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24話

そして学園に向かったが立ちはだかった

「私は生徒会庶務のモモン!」「俺は生徒会書記サクーラ!」「僕は生徒会会計のウメオ!」「そして生徒会副会長のバラエモンだ!此処から先には進ませぬ!」

蹴散らして生徒会室

「生徒会長のラキコ!覚悟しなさい!」

椅子に座ったラキコは不敵に微笑んだ……

「ウフフ……やはりあなたは私に取っての障害」

「どういうこと!」

「私は魔王について詮索するあなたたちを消そうとしたのよしかし、あなたは生き延び、さらに魔法機械メーカーと魔法学園の癒着関係を知ってしまったのよ……」

「なっなんてこと!私は学園の黒い関係を知ってしまった形になるわけね!」

そのときセーレ

「待って!魔王についてなにか知っているの!?」

しかしラキコはクククと笑う…

「おやおや魔王様……あなたが知る必要はありませんよなぜならここで死ぬから!」

ラキコが襲いかかってきた!

生徒会だからすべての生徒の技を使ってきてとんでもないが、持久戦の末ネクロが殴り倒した

「ハァハァ・・・もう夜が明けたわよ……セーレ大丈夫?」

セーレはネクロ以上に大変だ

「なんとか……でももう立ってられないです……」

セーレは倒れた寝ている

「さてラキコ!洗いざらい話してもらおうかしらそろそろ生徒が登校してくるわよ」

傷だらけで瀕死のラキコ

「まさか私が負けるとはね……いいでしょう教えてあげましょう、公開しても知らないわよ」

そして話しだした……

「マジックカンパニーは異世界侵略を狙っているのよそして魔法学園と裏取引をして兵士の育成と魔法機械技術の向上をしているわ」

「異世界とは!」

「それこそが魔王世界よ……そこの小さい魔王様の故郷ね……まぁ要するにカンパニーの意図しない形で魔王に接触されるのはダメなのよねーたとえこの世界の魔王を倒したとしてもね」

「魔王世界って何」

「さぁ?私もそんなに知らされて無いのよね、その世界から連れてきたサンプルがあなたに逃されたとは聞いたけど」

「どっちにしろ直接襲撃するしかないってわけね……」

複雑化する事態……

ところでダルス達はどうしているだろうか

荒野の街の宿屋では

「あー負けた!ルーノンゲーム強いね」

「へへん」

二人はゲームで遊んでいた……

「あっ気づいたら朝だ!全然寝てないしどうしよう」

「もう一泊して出発は明日にしようよ」

「そうしよう、ふあぁ…眠い」

大丈夫だろうか……

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