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23話

ここは荒野……日が落ちてきた……ダチョウモンスターのエクスプレスは走るが

「くっ目の前に粗暴な男たちが現れた!」

「俺たちは山賊のパワフル団!金出せ!」

倒して進むと

「今度はカウボーイがいるぞ襲いかかってきたぞ」

「カウボーイこそ最強!死ねー!」

倒して進むと

「あっ無数の岩で出来た巨大な顔が現れた!」

「私は荒野の神……消えなさい」

草や水の魔法で倒し、進むと

「もう暗くなってきたなぁ…おっ街があるぞけっこう都会な感じ」

「良かった、なんとかここまでこれたね」

「エクスプレスのおかげで明日には神竜の渓谷に着きそうだなありがとうエクスプレス」

「ケーン!」

その日は宿に泊まった

そのころネクロ達は……

「セーレは寝ているが私起きてる、私達は今十二神魔王を倒したいが、それはセーレの仲間と戦うことになるのかしら、さらに魔王の間の扉を開けるには魔王であるセーレが必要不可欠で悩ましい」

苦悩のネクロだったしかしその時壁が爆発した

「なっ何!?」

「ルルルルルー!」「ピッパピーッ」「マッ……マッ……クォォォォォポポポポホホホ!」

動物のかぶりものをした学生服集団が壁を破壊し突入してきた!

「うっうちの壁が!ゆるさないわ」

「私達は魔王部だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ここに魔王様がいると噂を聞いてきたぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「こっこいつらは魔王を信仰し薬物をつかった儀式で魔王に近づくことをこころみるなどその異常性から学園から危険視されている魔王部!」

リーダーの雰囲気を醸している羊のかぶりもの(これだけ本物の剥製)をした男が叫ぶ!

「魔王なんていないわ!」

ネクロは背後で震えているセーレに動かないように目配せした

「知らぬ存ぜぬを決め込むなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!情報は得ているんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!お前らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!草の根をわけてでも魔王様を探すのだァァァァァァァァァァァァァ!」

「ホッホホホー!」「ピュィィィィィィァァァァァァァ!」「ヒヒヒーッ!」

薬物で極度の興奮状態に陥った部員達が吠える!ネクロに襲いかかってきた!

「オフオフオフオフオフ!」馬マスク部員が金属バッドでネクロに襲いかかる!ネクロはバッドが振り下ろされるより早く脇腹に蹴り込んで倒す!

「ルルルルルルーッ!」

蛙マスク部員がツルハシを振り下ろす!ネクロは振り上げられたツルハシの柄を片手で掴み、受け止める!そしてもう一方の腕で顔面を殴って倒す!

「ヒヒーッ!やるねぇだったらこれはどうだい!」

蟻マスク部員が口から液体を吹き出した!粘着液だ!

しかしその時ネクロから突風!「ヒヒッ!?」粘ついた液体が蟻マスクに絡みつき動きを封じる!

「さすが新型魔法機械、戦闘の幅が広がるわね……あと3匹」

「ピュィィィィィキキキ!」猫マスク部員が炎魔法で襲いかかる!氷魔法で倒した

「ホホホホーッ!」自動車を持ち上げているゴリラマスク部員がそれを叩きつけようとする!ネクロは先にゴリラマスク部員の腕の魔法機械に飛び蹴り!そして反動で後方に飛んだ!するとゴリラの魔法機械がバチバチと電気を流す!

「新型じゃないから衝撃に弱いのよ」

ゴリラの筋肉強化魔法が解除され、自動車に押しつぶされた!

「プォーーーーーーーッ!」牛マスク部員が槍を構えて突っ込んでくる!魔法をかけているのか穂先は黄金に輝き高速回転している!

「こんな新しい魔法があるわね……アシッド!」

槍の穂先が瞬時に錆び塵となって消滅した!ネクロはただの棒となった槍の先端に踵落とし!棒が牛マスク部員の顎にクリーンヒットしたおした

「さて、後はあなただけね?ヤギさん?」

「羊だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

羊男も挑んできた様々な魔法を駆使し強かったが最終的に殴って倒した

「破壊した家を弁償しなさい!あとうちに魔王がいるなんて誰から聞いたの」

瀕死の羊男は光る結晶を差し出した

「この我が部の宝の闇クリスタルをやる……これを売れば金になる…そして情報をくれたのは生徒会長だ」

「せっ生徒会長とは!魔法機械テスターが嘘だったこともきっと知っていたに違いないわ!倒すしかないわね」

学園の闇……




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