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216話(第2部0話『ニュー・バトルフィールド・イズ・ホームタウン』6(完))

マイケル教育カーディナルが襲い掛かってきた!

「フォハハハハハ! 我が教育を受けよ! ハイーッ!」

マイケルはカゴに詰められた生徒を投擲!

「生徒爆弾だーッ!」

「ギャーッ!」

ダルスが生徒爆弾で吹き飛び校舎の壁に叩きつけられた!

「ハーハハハハハ! 弱体化した君ではこの私には敵う道理がないのですよ!」

マイケル理事長が得意気に笑う!

「くっ前なら楽勝だったのに大変だぜ!」

「待って! あいつダルスのこと知ってるの!?」

ネクロが気づいた

「フムゥ……ウィザードを倒したことには感謝しておりますよ……おかげで奴の実質的な独裁が崩れたおかげで私達カーディナルが新たに権力を握ることができました……」

マイケルはカゴからどんどん生徒爆弾を投げる!

「魔法コマンド:ガード!ガード! うわなんて威力! ルーノン頼むぜ」

「あーいー、魔法コマンド:リフレクト!」

ルーノンが反射壁を形成!

「我らカーディナルは巨大な財力を持っていたが魔法機械の独占によりウィザードが権力を……何!? 生徒爆弾が跳ね返っゴバブボナッギャァァァ!」

マイケルは爆散した!

「今だ! 魔法コマンド:ダーク!」

「ウッゲェェェェェェ!」

暗黒のエネルギーでマイケルを生命力を削り尽くした……

「別に俺以外は強いままだぜ……」

「そうだとは……だが! 私を所詮最低最弱のカーディナル……年収も最低……カーディナル内では居ないも同然レベルの雑魚なのだ……」

「そうだとは……」

「そして貴様らは怒れるキメラの尾を踏んだのですよ……各分野のカーディナルがお前らは許さない……もう長生きはできないのだですよ……ハハハ怯えて死ね……ぐふ」

マイケル教育カーディナルは死んだ

「カーディナル……全貌が見えない敵だぜ」

「本拠地を見つけ次第殴り込みね……面白くなってきたわ」

「とりあえずこの部屋探ってみようよ」

部屋を調べるとパソコンがあった

「魔法通信システムのようね……どれどれ……『教育担当マイケルよりカーディナル議長アラシ・ドマ殿へ 教育計画第一段階は順調です、このままいけばこのテストケースは計画成功するでしょう……ひとまず次回の会議には出席できます、今回の秘密会議情報を依頼します』……ああ、これね」

ネクロがパソコンをいじると画面内に地図とかがでた

「これによると……1週間後……高級料亭でひみつ会合があるようね」

「どのへんだぜ?」

「ここからかなり西側の……都市……いや、都市国家ワクワクポリス!」

黄金の都市……

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