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214話(第2部0話『ニュー・バトルフィールド・イズ・ホームタウン』4)

「私は生徒会長のラキコよ、そおして喰らいなさい魔法コマンド:トリプルウィップ!」

生徒会長の魔法機械が起動!

電気・炎・氷の三属性複合の魔法のムチだ!

「いきなりだぜ! 魔法コマンド:土攻撃、ウォーター、ファイア!」

「何っそれぞれの攻撃が中和されてしまったーっ!」

「そこですかさず魔法コマンド:サンダー!」

「ウゲゲゲゲゲーーーッ!」

ラキコは倒れた! するとラキコの頭部に装備されていた機械が壊れた

「はっ私はなにを?」

「お前は操られていたのか?」

「私は操られていた……説明をします付いてきてください」

「おう」


そして生徒会室に着いていくと、そこは生徒の剥製や血塗られた成績優秀トロフィーなどが飾ってあるおぞましい部屋であった

「あれは今から1ヶ月ほど前の事……突然カーディナルを名乗る男が現れ、そして全国の学校と生徒がワープしてきて一つに合体し、カーディナルによる恐怖教育が始まったの……」

ラキコは深刻な顔で言った

「私のような各学校の権力者は洗脳する機械で洗脳され恐怖教育の司令塔にされていたのよ……」

「そのカーディナルとか言う奴は何を目的にこんなことを?」

ネクロが聞く

「わからないわ……でも奴に都合の良い教育なのは確かよ……世界中の教育機関は今まで魔法教育を通じてマジックカンパニーの実質的な支配下にあったけど、そこが倒産したことが原因なんじゃないかと思うわ」

「なにっマジックカンパニーが倒産?」

ダルスが驚いた

「知らないの? 本社ビルに飛行戦艦が衝突したり、街中にゾンビが溢れたりした影響で社長が死んで倒産したそうよ? 街中でニュースになっていたわよ?」

マジックカンパニーとはダルス達の宿敵であった魔王ウィザードが人間世界での基盤として作っていた会社であり魔法機械の製造販売を担っていた会社だぞ

「ダルスが倒した後はそんなことになっていたのね」

「えっ倒した? ……ハッ洗脳されていた時の記憶を思い出した!……あの男は校舎タワーの最上階の校神室に居るはずよ!」

「おおそれはわかりやすいぜ! さくっと倒しに行こう」

気楽なダルスだが、ラキコは忠告をする

「そんなに簡単には行かないわ……奴はさっきまでの私のように洗脳生徒や単位で釣った生徒を配備し身を守っているわ……そして校神室へは迷路のような教室を通らなければ行けないのよ!」

死の授業……

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