21話
そのころダルスとルーノンは荒野を歩いていた
「電車がないので歩くしかない……おっお店があるぞ」
入ると
「いらっしゃいませ……」
そこは飲食店だった
「助かったぜ休憩しよう」
休んでいると店主が言った
「あなた方……こんなところに何をしに?」
「俺達は神竜の渓谷に行こうとしている」
「ふうむ……電車が止まったとラジオで言っていたが、それで歩いているわけですね……」
数分後店主がまた話しかけてきた
「神竜の渓谷を目指すということは、実力に自信があるので?」
「もちろんだぜ」
「それでは、すこし頼み事をお願いしたいのですが……報酬として移動用ダチョウモンスターあげる」
話を聞くと、この辺りでは最近、度々謎のモンスターの襲撃を受けているというそれを退治してほしいという
「引き受けよう足疲れたからもう歩きたくないし」
そしてモンスター探しをしていると、モンスターが出た
「人型で緑の体毛で赤い目でとげとげのモンスター!まさしくだ」
素早いので速さを下げる魔法で応戦し倒した
「ありがとう助かる、これあげる名前はエクスプレスというので」
移動用ダチョウモンスターエクスプレスを入手した
「わーかわいい」
喜ぶルーノン
「一匹で人二人乗れる大きさと自動車並の速度と安定感!ヒュー!」
そしてエクスプレスに乗って荒野を駆け抜ける……