163話
話によるとラプチャーは魔王ギルドを意に介さなず攻撃をかわしてビル内部に入っていき、ワープルームを使用した後部屋を爆破したというのだ
「役に立たずにすまない……」
「あなた達でも勝てないのね……魔法戦士ポポは……
「ああ、奴は見た目は少女だが突如鎧に覆われてすさまじい強さだった」
「魔王アーマーね」
そこにさらにリム達魔王ギルドは付け足した
「やべえよあいつはよ! いろいろな能力を使うし俺たちの技もコピーしてきたんだ!」「やはり前よりパワーアップしているようね……」
そしてネクロは魔王ゲートキーパーの創りだした石の門を見た
「ワープ装置が壊されることも予想してたみたいね奴らは……」
そして石門に入ろうとしたがその時ダルス
「先にあの巨大戦艦ぽいの入ってみようぜ!」
「私も見てみたいー」
「そうね、なにか手がかりがあるかも知れないし」
ということで戦艦の中に侵入したダルスたちだが、人は居らず、壊れた自動浮遊アンドロイドなどが落ちているばかり
「でっかいぜ!」「エレベーターとかあるよ」「アッこれは自動販売機! 無料で食べ物や飲み物が出ます!」「モグモグおいしいぜマジックカンパニーめ許せないぜ」
そしていろいろ探検していると声
「助……けて……」
「人の声……いや魔王の声!」
行くと、特に破壊の激しい部屋……機械やモニタが多く操縦室のようだ
「アッ満身創痍の魔王が倒れているぜだいじょうぶ?」
それは少女の魔王であたりには魔本が散らばっていた
「だいじょうぶじゃない……」
「なら魔法コマンドゴッデスヒール!」
光りに包まれ魔王の傷が治った
「ありがとう……あなた達はダルス達ね」
「なにがあったんだぜ?」
少女は少しためらって答えた
「私は魔王ライブラリ……ウィザードの部下だったけど裏切られポポに襲われたの」
「なっ裏切りとは!」
「私はあなた達の敵……だけどあなた達に協力させてほしいの……魔王ウィザードを、止めなければ……世界が滅ぶ!」
「何が起こったのか聞かせて」
「ええ……あれは……」
そしてライブラリは真実を話し始めた……