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162話

ダルスが瀕死なのだ……

「こんなときこそ魔法よ!」

魔法でダルスを回復させた

「ぐぐぐなんとか大丈夫だったぜ……」

しかし魔王ビザールも食いかかってきた!

「グシャー!」

「ウギャーッ!」

ダルスが30%食われた!

「ダルスーッ!」

「グシャシャシャシャーーッ! コノニク! パワーガミナギルゥゥゥゥゥゥゥ!」

ビザールが虹色に輝いた! 空間が震える!

「ウオオオオ痛いぜ! 死ぬかも」

「頑張るのよ!」

「がんばるぜ! ワオオオオ!」

するとダルスの食われた箇所から白色の植物じみた肉が再生し、虹色に光り再生した!

「ダルスすごいー!」

ルーノンが驚いた

「神の果実とかいうのが盗られたのにまだ出来たのね!」

「なんかできたぜ! グワーッ!」

しかしダルスが吹き飛ばされた!

「グシャァァァァァ! マダマダクイタリナイゾォォォォォ!」

「ゾンビが! 虹色の木の根っ子みたいなのが背中から生えてうごめいているわ! しかもその一本一本に口が付いている!」

「戦うぞ!」

しかしその時何かがビザールに突っ込んだ!

「グシャォーッ!?」

「あれは……ダルス!?」

おお、見よ! それは白色の植物めいた装甲に包まれた人間である!

「前に変身した時とは違う!?」

その装甲は目と口はあるが角、羽根などは無く大きさも人間相応である

「アアア……ア……ゼ……」

「ダルスの自我がまたおかしくなってるわ!」

「グググググ!」

ビザールが触手を束ねダルスを攻撃する!

「アアアア!」

ダルスは殴って触手を破壊した!

「アア……アガガガガ!」

ダルスの腕の装甲が虹色に光り怪光線を発射した!

「グシャァァァァ!」

ビザールもまた怪光線を放射した!

二本の熱線がぶつかり合った!

「ハハハハ! サッキノツヅキカ!」

「ア……ア……オオォォォォ!」

ダルスの装甲が黒い炎で燃えた!

光線も共鳴し威力が上がった!

「オオ! スバラシイ……ゼッタイニタベルゾ!」

ビザールは黒い怪光線に飲み込まれた!

「ダルスが勝ったわ! ゾンビは消滅したようね」

「でもダルスさんが……!」

ダルスは黒い炎に包まれている

「アア……ア……フハハハハ! 再びこの体を乗っ取ったぞ! 俺はダークダルス!」

「偽ダルスだ! 倒そう!」

ダークダルス変身体は闇属性を付与した黒い電撃や黒い火炎放射で戦闘するが光属性に弱く全員でなんとか倒した

「馬鹿な……またしても……だが俺を倒しても精神は返さないぞ……ウッ! おっお前はラプ……グワァァァァァ!」

偽ダルスが苦しみだし装甲が砕け中からダルスが出てきた

「なんとか復活したぜ! 全身が超痛いぜ辛いぜ帰りたいぜ」

「ごめんねだいじょうぶ?」

「だいじょうぶだぜ!」

剥がれ落ち溶けていく装甲をネクロは観察した

「うーん……ラプチャーが奪った神の果実とかいうのがダルスの変身させているのだとするならどうしてまた変身できたのかしら」

「ですが以前戦った時よりはるかに弱体化していましたね」

「今ならコントロールできるかもしれないわね……」

その後ビザールを念のため探したが見つからなかった

そして少しすると魔王ギルドが帰ってきた

「あっ戦艦から出るなり赤髪の瀕死の魔王を抱えて消え去っていった魔法戦士ポポを追っていた魔王ギルドが戻ってきたわ! でもみんなやられている!」

ポポの行方…

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