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159話

ネクロと魔王ギルドたちがラプチャーに戦いを挑む少し前の時間……

深夜の街を歩く人影……

「ダルスを追って人間世界に戻ってきた私達はネクロに頼まれた買い物をすましてマジックカンパニーに向かっているんだよ」

「アッ機械にメッセージが! どうやら乗っ取られたダルスさんが街にいるとのことです」

すると

「ワー!」「ギャー!」「助けてくれぇぇぇぇ」

悲鳴!

「アッ人々が逃げ惑っている!」

見ると、巨大な巨人が街を破壊し人をぶっ潰していた

「俺でかくて強いお前ら小さい死ね!」

そう、それは伝説の巨人ヨトゥンであり氷魔法を操りパワーもすごく恐ろしいが倒した

「なんで暴れたの」

「ダルスとかいう男に封印をとかれたので」

「ダルスだ!」

そしてヨトゥンに場所を聞いて封印のとこに向かっていった……

「ここは……町外れの寂れた塔!」

「恐ろしさが伝わりますね……アッモンスターがドンドン出てきた!」

モンスター達は恐ろしく、水が強いケートス、右半身が蜘蛛のアラクネー、クイズ攻撃をするスフィンクスや、とても大きいキングオブバケットホイールエクスカベーターやサムライオンなどの伝説のモンスターたちだったが三人の絆で倒した

「ふー、ふー、疲れた……あっあれはダルス!?」

そこでは黒いオーラを発し目がするどいダルスが次々と封印スイッチをオフにして解き放っていた!

「来たか、暇つぶしに封印を解くのにも飽きたところよ! だがこの体は返さん!」

偽ダルスが襲いかかってきた!

「つっつよい! くさってもダルスというべき」

「貴様らが本体の……いや偽物の友だろうと倒す! もう精神世界に閉じ込められるのはまっぴらごめんだ!」

偽ダルスは闇属性を支配する強さで、あらゆる魔法に闇を付与している

例えば黒い炎は燃え移り広がる炎の性質とあらゆる耐性を無視して消し去る闇の性質を持ち、黒い雷は瞬時に流れる電気の性質と闇の性質といった感じだ

「でも光属性に弱いのが弱点です! ホーリー!」

ミリアンが見破り倒した

「グワアアアア……まだだ、マダダァ……! ヤキツクス!」

ダルスが変形し、巨大な黒い炎の魚の化物となった!

「うわあああ強そう! どうしよう! そっそうだ!」

「そうです! 買ったアイテムを!」

ルーノン達は購入したアイテムを見せた!

「ダルス! これは……ゲーム! コミック! お菓子!」

「ナニヲバカナ……! ウ、ウガガガガガ!」

燃え盛る魚人ダークダルスは苦しみだした……

「まだまだぁ! 召喚獣! 伝説の武器! 迫撃砲! ケーキ!」

「グバッバガガガガガァーッ! ヤメテクレェェェェェ!」

そして……炎がはじけ飛び、中のダークダルスが苦しむ!

「グガガガ欲し……ヤメい……ぜ……イヤダ遊……びたいぜ! おいしそうだぜ!」

ダルスから発せられていた黒いオーラが引っ込み、元のダルスが現れた!

「ヤッタ! 戻った!」

「おおルーノン! ミリアン! セーレ! 久しぶりだぜ!」

「ひさしぶりー!」

ルーノンは喜んだ!

そう、ネクロはミリアンにダルスの好きそうな物を見せて精神を呼び戻すことを企てたのだ!

「それでは復活祝いにこのお菓子を……」

その時セーレの通信機械が鳴った!

「みんな……大変よ……!」

「ネクロだ! 一体なにがあったんだぜ!?」

「その声はダルス、上手くいったのね……わるいけどダッシュでマジックカンパニーに来て! グアッ」

ブツリと通信が切れた……

「ネクロさん! ネクロさん!」

セーレは顔を青くした

「なんだがわからないけど」「急ぐしかないようだぜ!」  

時刻は0時3分! マジックカンパニービルの方角は雷雲が渦巻き禍々しさが伝わる……

4人はセーレのペガサスで飛び立った!

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