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152話

魔王ネイチャーは怪しげ……

「イッヒヒ……それじゃあ対決しようか……ポエム対決だ!」

「ポエム対決!?」

「俺は吟遊詩人なのさ……お題は愛! 俺が先行! 世界で孤独!でかいぜ牢獄!逃げ出したい監視社会!知り得ない真理は愛!」

いとおかし!

「ここはルーノンに任せるわ」

「はーい、うーん……愛とか蝶とか爆発してすごい」

「負けた!」

魔王ネイチャーは大げさに倒れた

「勝った!」

「負けた負けた、それじゃあこの先行っていいぜ、急いでんだろ? これ使いな」

ネイチャーがカードキーを投げ渡した

ネクロはその意図……あきらかに魔王ウィザードとの敵対関係を読み取った

「それじゃあ行くわよみんな」

「おー」

そして「危険」「無断で入ったらファイア」「社長権限」と書かれた扉を入っていった……

「ドコニイカレマスカ?」

そこは薄暗く広い部屋で中心には巨大な球体、そばにはアンドロイドとモニタが設置されている

「うん、今場所はマジックカンパニーとハイスカイフィールド神殿ね」

「どちらにせよ敵陣まっただ中だが……ダルスはどこにいるか……

「悩んでる暇はないわ、マジックカンパニーに行くわよ」

そして巨大球体に乗り込んだ……ギュンギュンギュンジジジジジジピガーーー!大音量の怪音と振動が起き天地が何回も逆転する感覚!

そして全てが光に包まれた……


「貴様ネイチャー! あの者たちはどこに行った!」

魔王ギャラクシーがジェット噴射で突っ込んできた!

「チッ無人か! すでにやられたか……ぬ!」

なにかが攻撃! ギャラクシーは避けずに攻撃を受け敵を見た

「人形だと?」

それは金属製の武装マリオネットだった!

「貴様……パペッター! なんのつもりだ!」

「ア……ア……ア……」

魔王パペッターが白目をむいて痙攣して緑と赤の体液が垂れている

「操られているのか? 他の危険因子魔王の能力は知らんが……まさかネイチャーのしわざか?」

武装マリオネットは繰り返し鉄剣を突き刺してくる

「ウィザード様に反旗を翻し侵入者の味方をするだと? 馬鹿な……何の意味が」

武装マリオネットは繰り返し殴ってくる

「状況判断するとこの先の扉に入ったか……数百年冷凍保存されいていたから何があるのかは知」

武装マリオネットは繰り返し蹴ってくる

「邪魔だボケェェェェェェェェェェェェェェェ!」

ギャラクシーは青い巨大荷電粒子ビームを発射した!

「ア」

マリオネットと魔王パペッターは消滅した……

「ヒヒヒヒ、強いねぇ……無敵じゃん」

不敵な笑い声…魔王ネイチャーが突如現れた

「お前も死ね!」

ビーム!

「おおっとあぶねぇ」

回避!

「謀反者めが! 目的はなんだ!」

「一言で言えば回帰さ……元来の美しいカオスに帰りたいのさ」

「狂人! ウィザード様は第二の特異点に到達し全てを新たにしようとしているのに!」

「ヒヒヒッそれがムカつくのさ……ムカつくやつに一杯食わせるのが好きな性分でね……こんなふうに」

「貴様!」

何かに気づいたギャラクシーは数千の青い結晶体に分裂し渦を巻いて部屋中に拡散!

「裏切り者に死をーっ!」

すべての魔王ギャラクシーがビーム発射!逃げ場ない幾何学模様を描いた!

ネイチャーは弾けて消え去った……

「ハハハハ、他愛も…な…い……」

数千体と分裂ギャラクシー結晶体はゆっくりと地面に落ちていった……

「これは……毒……か」

「ピンポーン! 魔力と融合した毒……お前さんのナノマシンは魔力を大量に消費するからね……効き目バツグンよく眠りな……」

なぜ魔王ネイチャーは死んでいないのか?

「煙で分身を作れるのさ……さて」

ネイチャーは部屋をでて階段を登っていった……そしてデンジャールーム手術台に足を踏み入れた

「俺の勘じゃコイツは当たりだ……起きな」

ネイチャーは成仏仕掛けぐったりと倒れている魔王ビザールに何らかの粉をふりかけた

「オオオオオオ! ナンダ!?」

ビザールは飛び起きた!

「ただの回復アイテムだぜ……そしてお前さんにちょいと聞きたいことがある」

「ウルサイ!クワセロ!」

魔王ビザールが襲いかかってきた!

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