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149話

強い魔王の気配……

「まあ避けては通れないし倒して行きましょう」

ネクロが率いてエレベーターホールにみんなで向かっていった……

すると爆発音!

「何!?」

手術室があるこのフロアはデンジャールーム! 手に負えない魔王が管理されていたのだがラプチャーの手により開放されたのだ!

「ああ! 4人の魔王が飛び出してきたわ!」

「とてつもない強さを感じます……」

すると4人の魔王は口を開いた……

一人は和服を着ており糸に吊るした人形を持っている男

「私は魔王パペッター……誠に遺憾だがウィザードに反抗すると死ぬように改造されているが貴様らを倒せば開放してくれるというのでお前達を排除する!」

二人目は腕が13本あり頭は節足動物じみて長く目がたくさんあって筋肉がすごい化物……牙が生えていて怖い

「ゲゲヘヘヘヘ! 殺す殺す! オレ、魔王マサカー!」

3人目は背が高く痩身、パーマがかった長髪、幻覚じみたサイケデリックな柄のシャツとジーンズを着飾る魔王!

「俺はウィザードのクソ野郎を殺そうとしたが封印されちまった魔王ネイチャーよ、まあよろしく」

4人目は全身が青白く光っている黒スーツの大男

「魔王ギャラクシーだ貴様らより強い!」

いずれも強者の雰囲気が漂う魔王たちだ

「戦うのなら来なさい」

ネクロはひるまず言った

「マーマーマー、ここは狭いぜ……ちょうどワープマシン室は5階下だ、ひとりずつ戦うってのはどうだい?」

こう言い返したのは魔王ネイチャーである

「それはあなた達に不利じゃなくて?」

「ヒヒヒ、俺はむしろウィザードに恨みがあるんだよ……あまりおおっぴらに反抗すると死ぬからちょっとして嫌がらせさ」

「待て貴様、俺はウィザード様に忠誠を誓っている魔王ギャラクシーだ! 反逆するなら俺がお前を殺す!」

しかしネイチャーは笑みを絶やさない

「それは社長さんへの反逆じゃねえのかい? 俺はあんたらの味方だぜ……なあパペッターさん?」

「フム……私としてはギャラクシーかマサカーが撃退任務をしてくれれば私には好都合だな」

ネイチャーはしたり顔をした

「話がわかるねぇ……それじゃそういうことで! マサカー、ギャラクシー、パペッター、俺の順番で待ってるぜ!」

「チッ勝手に決めやがって」

魔王は去っていった……

「ウィザードも変な奴を保存していたものね……さて、一体ずつ倒すのは効率が悪いし二手に別れましょう」

ネクロが提案した

「私がペガサス馬車で送りましょう、ギャラクシーの方を魔王ギルドのみなさんにまかせてよいですか?」

「よし、さきほど操られていた借りを返そう]

ギルドリーダーのリムは快諾した

ちなみにペガサス馬車で全員は運べないしせっかく敵の提案を反故にして厄介を起こしたくないので逃げるという手はない

「それじゃあ行くわよ!」

戦いへ……

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