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135話

海をわたるダルス達

「スイスイ進むぜ」

「魔物もよけていくじゃねえか! 勝手に船も進むしどうなってんだ!」

おじいさんがたまげた

「海をまるまるコントロールしているのね」

「全く許せねえ奴らだ! ちなみにワシの名前はウンガスだ、かつては魔王シーマンと呼ばれていたもんよ」

「でっ伝説の!」

セーレが驚いた

「知っているのセーレ」

「伝説の凄い漁師だったという」

海は凄い……

「どんどん島が近づいていくぜ」

「でっかいビル! 島全体が要塞!」

驚く一同……すると突然船に衝撃!

「うぎゃ! 何だぜ何かがぶつかったぜ! 止まったぜ!」

「水にぬれたよー!」

「どうやらお出ましのようね」

ザバーン! 海からブクブクと6体の影が飛び上がり船を囲った!

「ブクブクブク! 我は魔王サブマージ(長い腕が飛び出ている潜水艦型魔王)! 他のは魔王ジェリーフィッシュ(クラゲ)、魔王シーウィード(海藻に覆われた巨人で光った目だけ見える)、魔王マーメイド(巨大な魚のウロコの代わりに女の顔がたくさんついてる)、魔王クランチ(歯がドリル置換されてる鮫の魔王)、魔王セイラー(海兵服を着た男)!」

「船を奪うたぁふてぇ野郎だ! 海の底に沈めてやるぜぇーっ!」

ダルスは魔法使おうとスうる

「水系なら電気だぜ」

「だめよダルス! 私たちは今濡れているわ!」

「さっきの水しぶきですね!」

それを見て魔王サブマージは笑う

「そういうことよ! 電気を使えば貴様らも感電死よ!」

「どうします? ペガサス馬車で逃げますか?」

セーレ提案

「それだと落ちた時に海の藻屑になるかもしれないわ」

その時船がガクンと沈んだ!

「相談する暇なんてないのだ死ねー!」

魔王サブマージが水中から引き摺り下ろしているのだ!

「セーレ! お願い!」

「わかりました! その前に!」

魔王サブマージの腕にハルバードを刺した!

「ギョゲッバボボボアーッ!」

エネルギーオーバーフロー爆散死!

セーレがハルバードから送られるエネルギーを魔法変換しペガサス馬車を出現!

「おおなんじゃこりゃあ!」

おじいさんもおったまげた!

「三十六計逃げるに如かず!」

「逃げんなぁぁぁぁぁ! 殺されろーっ!」

次の瞬間乗っていたボートは粉微塵になった!

「鮫だぜー! 怖いぜ!」

そして全速力で逃げる!

「海藻爆弾を喰らえ! すっすりぬけた! オバケか!」

シーウィードは驚いた! セーレのすり抜け能力だ!

海に潜む野生毒トビウオモンスターや幽霊船モンスターもすり抜けて進む!

「着陸します!」

馬車はスーパーコンクリートで整備された湾岸に降り立つ!

「未来的な港だぜ!」

「そんなことより水を乾かしましょう!」

「わかったぜアルティメットファ」

「ダメよ! ダルスの魔法の火力だと全員消し炭よ! 私がやるわ」

そして魔法で熱風で乾かす

「追いついたぞーっ!」

海からと水生魔王が這い出る!

「もう電気を使えるぜ! エレキショット!」

海面に電気を流すと四散してしまうので鉄に電気を流して打ち込む魔法だ! ダルスは頭が悪いが本能でだ!

「ゴウフッバ……バ……アアアア!」「キェェェェェェェェェ!」「……(鮫は発声器官が無いので無言)」

魔王シーウィード、魔王マーメイド、魔王クランチが痙攣し死亡!

「ハハハこれがセーレの力だぜ! 思い知ったか!」

「待ってダルス! 一人倒しそこねた奴が……」

ガシャーン! その時ダルスの頭上から檻が落ちてきてダルスを閉じ込めた!

「うわーなんだぜ! 閉じ込められたぜ!」

「ナッハッッハこれが海の怖さよ!」

海面に魔王セイラーが立っていてあざ笑い!

「この島は我らが本拠地! 罠だらけなのだ! 飛んで火に入る夏の魔王とはこのことよ!」

「手裏剣!」

「ギャー!」

ネクロが手裏剣を投げて魔王セイラーの頭に刺さり即死!

「ダルス、早く魔法でそんな檻壊して!」

「おうだぜ! 魔法コマンドデスチェーンソー」

電動のこぎりが現れて鉄の檻を切断せんとす! しかし一瞬で魔法チェーンソーは消えてしまった!

「あれっ故障?」

「無駄だその檻は魔法を使えない魔法絶縁特殊合金でできているのだワハハハ」

アジトビル入口から魔王が出てきて得意気に宣言!

「なら私は使えるわねメガサンダー!」

ネクロが魔法を発動

「ギャー!」

魔王の身体に穴が開いた

「ババベベベベ……俺は死んでも科学は死せず!」

瀕死の魔王は手にもったボタンを押したするとダルスが檻ごと消滅した!

「ダルスさんをどこに消した!」

セーレが叫ぶ!

「教えるか……!」

「魔法コマンドヒール」

ネクロが魔法で瀕死魔王の身体を直した

「教えればこのままにしてあげるけど言わなかったら……死んだら科学もできないわよ」

「うう命が惜しい! 地下18階の牢屋室にワープさせました!」

「行くわよみんな! ダルスがいないと話にならない!」

「はい!」

アジトに殴りこみ……

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