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130話

「ニクハドコダァァァァァァァ!」

魔王ビザールは糸を木に絡め付け反発力により森林を高速移動!

「ピカビカーッ!」「ゾラァァァーッ!」「カッカッカッカ!」

シャイニングゴブリン、モグライオン、カニ族の王が飛び出す!

「ヤセイノモンスターカ! マズソウダガ、タベテヤル!」

魔王ビザールの踊り食い! 数秒でモンスターの群れは骨になった!

「ヤッパリモノタリナイ! マオウノニクデナケレバ!」

血を撒き散らし、魔王ビザールは闇夜を引き裂いて進む!

「ム!」

何かを見つけビザールは地面に降り立った

「アヤシイナ!」

それは森のなかに不自然に構える近未来的デザインの建造物だ

魔王ビザールが近づくと、扉がひとりでに開いた

「マジックカンパニー所属、魔王ビザールヲカクニンシマシタ」

「ソウイエバワタシハソコカラキタンダッタナ!」

ずかずかと施設に踏み込んでいくと、

「誰だお前は!」

「シルカ!」

「ギャーッ!」

倒し、本能に従い進むー

ロボ兵を倒し、戦闘ミュータントを倒し、発狂警備員を倒し、地下階段を進み、4箇所に隠されたカードキーを使わなければ開かない扉を壊して中に入るとそこには緑色の液体に満たされた透明シリンダーやコンピュータがある広い部屋でその中心には電子柵に囚われた巨大モンスター!

「オイシソウ」

「クックック……こいつはいい、合成魔王の実験台にしてやる」

不敵に高笑いする白衣で相撲取りのような体型で下半身が足の生えたイルカロボット(水陸両用車)で顔が3つある魔王だ!

「行け、合成魔王ヘカトンケイルよ! 本社への戦闘データを送るためのテストだ!」

「グシャーッ!」

戦闘!

「ブンブブンブンブン!」

魔王ヘカトンケイルは顔と腕が沢山あり巨体で連続パンチを繰り出す!

「グバァー!」

魔王ビザールも殴り返すがパワー差で吹き飛ばされ緑色の液体シリンダーを破壊!

「ブンブブブ! ガアーッ!」

ヘカトンケイルは何本もの足で地を蹴り走る! 魔王ビザールに追撃をせんとす!

「グシャーッ!」

ビザールはバネじみて飛び上がる! 次の瞬間ヘカトンケイルの巨体当たりが壁を突き破った!

「ニクーッ!」

ビザールは天井を蹴り魔王ヘカトンケイルの背後に垂直落下! そのまま食いちぎるつもりだ! しかし!

「ブンバーッ!」

「グジャァーッ!」

魔王ヘカトンケイルはの背中の腕がビザールを殴り飛ばす!

「フハハハハハ! 思い知ったか錯乱ゾンビめ! 手足と顔がいっぱいでヘカトンケイルに死角はない!」

「ヌアアア、ジレッタイ!」

魔王ビザールは苛立つ!

「ブンブンブンブブブブブブーッ!」

魔王ヘカトンケイルは力をため、大量の腕による連続パンチを放つ! しかし!

「ブンビーッ!?」

魔王ヘカトンケイルは転倒しのたうち回る!

「一体何だ! ……ハッ!」

魔王ヘカトンケイルの腕や足に虹色の糸が絡みついている!

「コンガラガッタナ!」

「しまった腕と足がたくさんあると糸状の物体に絡まりやすい!」

「デハイタダキマス!……ソノマエニタベヤスクカットシヨウ」

魔王ビザールは魔王エクスキューショナーのエクスキューショナーソードでヘカトンケイルを切断する!

「ブンブーッ! ブンブブーーッ! ブオーッ!」

「アアア、やめてくれーっ! 私の科学力の結晶が……」

無視して切る!

「ヨシ、コレデタベヤスクナッタナ! ソレデハイタダキマス!」

「もうだめだ自爆!」

白衣魔王がスイッチを押すとだいばくはつが起き施設は吹き飛んだ!

「グシャウバーッ! マダタベテナイノニーッ!」

魔王ビザールはどこかに吹き飛んだ……

一方その頃ダルスたちは山を登っていた

「疲れたぜ……」

「頑張るのよ」

「わかったぜ!」

登山……

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