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112話

一方その頃ネクロ&セーレ&ギルドは北の街に向かっていた

「恐ろしい予感がするわ……」

「北の街は高い壁に覆われ見えないが、近づくほどに恐ろしい気配」

ギルドリーダーのリム(剣士)は言った

「ヘッ情けねえなリーダー! どんな魔物もこの俺様の魔術で吹き飛ばしてやるぜ!」

「あらカーム、この前のメガデス阿修羅討伐クエストで魔力切らして私に庇ってもらうしかなかったの、忘れたの?」

「ばっなっうるせぇ! あれは……その……とにかくだ!」

魔術師とパラディンの会話とかを聞いて、ネクロ達は仲間の楽しさを思い出した……

「こんないきあたりばったりで会えるんでしょうかねぇ……」

「会えると思えば会えるわよ」

そして道中にはモンスターも出るメタルフェアリーやキメラフライングガンマンや殺人吸血鬼などが襲うがギルドメンバーは強いので問題ない

「この医者のファジが回復をしてやるので、いくらでも暴れていいぞ」

「頼もしいわね」

そして北の街……壁の門に辿り着いたが開いており、死体

「くっ門番の人死んでるじゃねえか!」

「あっまだ息がある人がいるわ! ちょっと大丈夫!? 何があったの?」

パラディンのメリーが倒れている人に問いかけた

「うっ俺はゴリラザジャイアントギルドの槍使いのボーディオンガ……魔物討伐クエストに来たがギルドメンバーは全滅した……俺ももう駄目だアッ死ぬ」

死に、ネクロたちはおののいた

「なんということだ……ゴリラザジャイアントギルドは受けたクエストを確実に達成する、手堅い中堅ギルドだというのにこうもあっさり……」

「クソッこの分だと住民も無事じゃねえな許せねーぞ!」

憤りみんなで街に入ったそしてその光景は恐ろしい……

「なに……これは?」

街は虹色に染まっていた! 正確には中心に浮かぶの虹色の化け物からおびただしい木の根のような物が街中に張り巡らされているのだ……

「くっあちこちに死体が! 遅かった!」

「なんなんですかこのモンスターは!?」

驚く一同……次の瞬間彼らの周囲に無数の触手が伸びた!

「ピキーッ!」

触手からいくつもの目と口が開く! 侵入者を見据える!

「ピキビギー!?」

しかし触手群はバラバラに切り裂かれた! 剣士リムの剣術だ!

「この魔物は俺達が倒すぞ!」

「まったく来てよかったわ! あんなの放っておけない!」

そして大木の如き触手が一斉に遅いかかって来た!

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