108話
パカラッパカラッと空飛ぶペガサス馬車……中にはネクロとセーレだ
「あっ見てください街が見えます」
「この街はあまり壊れてないようね、降りてみましょ」
二人はダルスたちにまだ会えていないのだ……そして降りると町の人
「この街は強い冒険者が守っていて安全」
「私の仲間知らない?」
「情報収集は、酒場」
酒場に行くと
「うーいアルコール度数100%のビールは最高だぜぇ」
「情報」
「西のパラヒーの街にとてつもないモンスターが現れたとの噂だ」
他の客にも聞くが、ダルス達の情報は無しで二人は途方に暮れる
「まったく、どこ行ったのかしらねぇみんな」
「怪物の出た街に行きますか? ダルスさんならレアそうなモンスターを倒しに向かいそうですし」
「名案ね! でも今の戦力だと万が一ということも……」
「ならば俺達と行くかい!?」
背後から5人の集団が呼びかけてきた
「誰」
「俺達はレジェンダリーブレイブソルジャーギルド! モンスター討伐クエストに行くのだ」
「ふーん……オーケー、その話乗るわ」
それなりの実力と判断したのだ
「おうよろしく俺はリーダーのリム! 剣を使い、前線に立つ」
「俺は魔術士のカーム! 魔法攻撃なら任せろ!」
「私は医者のファジ・オモンだ……回復を担う」
「アタシはパラディンのメリー、防御は任せて!」
そしてこれから7人で行動することになるが
「せっかくだし私もクエストを受けとこ」
「抜け目無いですね」
準備を済ませ、ギルドは西の街に旅だった……
一方その頃謎の場所
「こっここは! 森のようだが木とか花とかうごめき奇怪! どこなんだぜここは……」
気が付くとダルスは森の中に倒れていたのだ
「うーん……魔王デボなんとかと魔王エミなんちゃらに負けて……思い出せないぜまあ奥に進むかな」
しかし恐怖の樹海……