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103話

一方その頃

「ひゃへへへへへ俺っちは魔王マインフィールド通行人を吹き飛ばすのが趣味っへへへへギャー!」

ネクロのマジックチャージ・マストダイ・パンチ!

「これにはたまらず死ぬ!」

魔王マインフィールドは200メートル吹き飛んで壁にめり込み爆発して死んだ

「よし元凶を倒したわ」

「ダルスさん達はどこに居るんでしょう死んではないでしょうけど」

ネクロとセーレは草とか木とか川とか、自然、そういったものがわりと多いところにいた

「あなたの魔王センサーでわからないの?」

「こっちの世界だと魔王しかいないのでわからないです」

そう、この能力は人間界限定なのだ

「それじゃあ歩きまわるしかないわね」

「ですね」

周囲を見渡すと、遠くに高い建物が密集しているのを見つけた

「あそこはあやしいわね」

「私もあんなビル群はこの世界だと聞いたことが無いです、最近できたのでしょうか」

しかしそこに向かう途中、川から何かが浮かび上がってきた

「キック!」

「……」

すかさず攻撃したがすでに死んでいた

「これはいったい何かしら」

「あっ見てくださいこの死体魔法機械をつけてますよ」

「つまり魔王ウィザードの部下ね! ということはこの川底にダルス達が居るのかしら?」

「うーんどうでしょう……」

しかしネクロ達は気づいていなかった! 魔王ウォーターストライダーの死体には死後自動発動する発信機が仕掛けられていたのだ!

「ハッワープホールが開いたわ!」

空間に裂け目が開き中から魔王が2人現れたのだ

「貴様らがウォーターストライダーを殺したのか? 弱そうだが」

「どうせ欲に焦ってやられたんでしょう馬鹿な男ですよ」

「誰よあなた達は」

聞くネクロ

「私は魔王グラウンドだ」

「僕は魔王カタパルトね」

「いくわよ!」

ネクロが魔王グラウンドに迫る! しかし魔王グラウンドが地面を踏みしめるとシーソーじみて地盤が飛び上がった!

「なにっ!」

そしてネクロは上空に飛ばされる!

「そして、岩石シュート」

魔王カタパルトが魔法機械にコマンドを打つと無数の岩石が現れ、空中のネクロにガトリング砲のように連射!

「これならかわせまいて!」

しかしネクロは動じずに素早く魔法を発動した

「メガトンキャノン!」

極太の高エネルギー波! 岩石は問答無用で砕け散る!

「その魔法機械は我が社のものか!」

魔王カタパルトはすでに回避しておりメガトンキャノンは喰らわなかった、しかし!

「ヤーッ!」

「ちぃっ、小娘!」

爆風から不意に現れたのはハルバード!セーレだ!

「岩爆弾!」

巨大な岩が出現し即座に爆発! 岩石片によりセーレはズタズタに……ならない!

「無駄です!」

「くっ立体映像みたいにすり抜ける!」

セーレは光り輝くハルバードによる突きを繰り返すが、魔王カタパルトはたやすく避ける!

「だがその武器は当たるってことだよね! 岩石ハンマー!」

岩がセーレのハルバードに当たる! 

「それはもう対策済みです!」

ハルバードには鎖が繋がれており、セーレの腕に巻き付いている!

そのためハルバードは落ちなかった! そしてその勢いを利用してセーレはその場で一回転!

「いけぇ!」

「ぐあ!」

ハルバードの斧部分が魔王カタパルトに刺さった! そして

「あががじゅあいじおがぎだおじゅじゃげーっ!」

エネルギーがオーバーフローし爆発! 死滅!

「カタパルトー!」

魔王グラウンドが叫ぶ!

「あなたの相手は私よ!」

ネクロが背後から襲いかかる!

「ぬううううう!はああああ!」

魔王グラウンドが念じると、彼の背後の地面が超自然の力で浮き上がる!

「死ねぇ!」

半径100メートルほどの大地の塊がネクロに投げつけられる!

「魔法コマンドアクセル」

次世代魔法機械の新魔法! 素早さを3段階ほど上げる魔法だ

「なにっ一瞬で目の前に!?」

「そして背負投!」

魔王グラウンドが後ろに投げ飛ばされる!

「うわああ地面が落ちてくる助けてぐしゃっ」

潰されて死んだ

「ふう、二人でも何とか勝てるものね」

「やっぱりネクロさんはすごいです」

そうしていると川から声

「おおあなた達強いとても……力を貸してくれませんか」

川に住む魔王……

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