(゜∀゜ )保健室の先生!!
「ねえ、大丈夫ー?」
柔らかい声が耳に入ってきた。
カーテンのせいで顔は見えないが、美熟女を連想させるような声だった。
周りを見渡せば保健室を連想させるようなつくりをしている部屋だった、というか、保健室だった。
なんで保健室なんかに俺はいるんだ?
グルグル回っている思考回路をもっとグルグルさせて考えてみた、確か教室でぶっ倒れて・・・・・・
「って、今何時ですか?
始業式始まっているんじゃないんですか!?」
初日からすっぽ抜かすのは、まずいと思い、その声の主に質問をした。
「うふふふ、心配しないで。
ちょうど今始業式が終わったぐらいだから。」
壇蜜と餡蜜を混ぜたぐらい濃厚な声で返答がきた。
OH、SEXY。
声だけでイけるな、ほかのおかずはいらないな。
え?もちろん白米の話ですよ。
いやそれより、一番心配していたことにビンゴだよ。
「それよりさ、次の授業さぼって私といいことしない・・・・・・?
お望みであればどんなプレイでも何でもするからね。」
ん?今なんでもするって言ったよね?
皮に被っている俺のシャイボーイが野獣先輩に豹変した。
「ほんとうですか!!
じゃあ、じゃあ、じゃあ・・・・・・」
と炊飯器大好きっ子っぽく、じゃあって連呼しながらおもむろにカーテンを開けた。
そこには顔からガタイまでしずちゃんの三十路のおばちゃんがパイプ椅子にエロイ感じで座っていた。
「ん、なにがしたいの・・・・・・?」
「チェンジで!!」
大声で本望のまま叫んでしまったところ、グーパンがコンマ02秒でとんできた。
「おぶっ!」
汚い声で叫んでしまった、痛いというより苦しみを感じてしまった。そのパンチならオリンピックでれるわ、まじで。
「レディにむかってそれはないんじゃない!?」
「えらくヘビィなレディですね。」
またまた本音を言ったところ再びグーパンがとんできた。
「本当に失礼な子ね、そんな子には悪戯しちゃうぞ。」
いや、いくらエロい声で言ったところで見た目知ったら引っかからないからな。
壇蜜の声で見た目しずちゃんって・・・・・・
ん?・・・・・・案外ギャップがないかも。
それより、二発殴った後に悪戯とかいっちゃうか。
もしかして処しちゃう?拙者のこと処しちゃう?
「本当にごめんなさい、僕が悪かったです。
許してください、お願いします。」
身の危険を感じ、安っぽい土下座をした。このぐらいしないとガチで逃げられないような気がしてきた。
その瞬間保健室のドアが開いて、一昨年までJDだったピュアで有名な加藤先生が現れた。
「宮本君大丈夫?私三組の担任になった・・・・・・」
と言っている最中に俺がしずちゃんに向かって土下座をしているのを発見し、
「きゃああああああああああああああああああああああ」
とhihiGぐらいの高さの悲鳴をあげながら逃げていった。
おっふ・・・・・・、しかも、担任とかいっていたな・・・・・・
勘違いをとくために走って加藤先生を追いかけた。