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『○○な君が好き!』シリーズ

素顔のままの君が好き(200文字小説)

作者: 日下部良介

 今日は朝から草野球。

 彼女もチームの一員なんだ。

 朝から暑くて女の子には辛いかな。

 野球が終わってみんなで食事に行った。

「ちょっとごめんなさい」

 彼女が席を立った。

 野球のグランドにはシャワーを浴びる場所もない。

 彼女は店の化粧室でシャツを着替えてきた。

 その後、二人でカラオケに行った。

 僕は唄っている彼女に見惚れた。

「そんなに見ないで」

「どうして?」

「化粧も落ちちゃってるし、恥ずかしいよ」

「素顔の君も可愛いよ」





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― 新着の感想 ―
[一言] 最後の一言。 女性なら誰もが言って欲しい一言ですよ。 私にも誰か、言ってくれないかなあ・・・。
[一言] 何ていうか…… こういうキュンキュンものも、好物です。←感想?
[一言] 拝読致しました。 そんな事を言っていられるのも若いうち(泣)><
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