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氷に包まれたユ=ツ・スエ・ビル⑥

──朝。


静かな夜が明け、柔らかな陽光が重厚なカーテン越しに差し込んでくる。薄く揺れる金の縁取りが施された布地を透かして、やわらかな光が室内を淡く照らしていた。


絹のシーツがまるで人肌のように暖かく、優しくクトゥルの身体を包んでいる。肌を撫でるその感触に、しばし身を委ねるようにして彼は目を閉じたままでいたが、やがてゆっくりと瞼を開いた。


天井は高く、細かな彫刻と赤金の装飾が施されている。起き上がったクトゥルの視線は、まるで王族の居室を思わせる荘厳な空間をゆるやかに見渡した。ふかふかの枕にしばらく名残を惜しむように背をもたれさせた後、彼は重い上体を起こす。


金と赤を基調とした調度品が整然と並ぶ室内。壁には真紅の絵画が飾られ、天蓋の揺れるベッドの向こうには、陽光が踊るクリスタルの花瓶が置かれていた。まさしく、かつて貴族が君臨した時代の残滓を思わせる空間――いや、それ以上に豪奢だった。


「しかしながら…ククク、この部屋…我に相応しい良い部屋だな…」


低く、威厳に満ちた声音が、ひとりごとのように部屋に響いた。言葉の端々には、まるでこの地の神殿主たる存在としての重厚さが漂っていた。


だが――その内心では、全く異なる感想が渦巻いていた。


「(改めて見たら、マジで王族の部屋じゃん。布団ふかふかすぎだし、壁の飾りめっちゃ金ピカ……これ、絶対寝坊できないやつ――って俺寝れないんだった…)


目の前の荘厳な空間に、クトゥルの脳裏では現実味のない豪華さに戸惑う気配があった。だが表には出さず、あくまで邪神の威容を保ったまま、ゆったりとした動きでベッドから立ち上がる。


とはいえ、思考の奥底では別の不安が静かに波打っていた。


この屋敷には、˝真なる邪神˝と恐れられた血筋を持つエリザベートがいる。

彼女は、クトゥルを本物の邪神だと疑っておらず、今やクトゥルの第一信者として、信徒たちを従える存在となっていた。


「(バレたらヤバいよな……本物の邪神じゃないって。いやまぁ、威厳っぽく振る舞えばどうにかなる……たぶん)」


かつてのどこかで拾った教訓――「堂々としていればバレない」――を信じて、クトゥルは深く呼吸し、気を取り直す。

気持ちを切り替えるように、意識を内側に向け、自分のスキル構成を脳内でひとつひとつ確認し始めた。


どんな敵が現れようとも、どんな誤解を背負おうとも、威厳と演技力で切り抜ける覚悟は、今の彼にはあった。


少なくとも、バレるまでは。


「(あー、まぁ、どうせ大した変化ないよな。でも確認だけしとくか……)」


半ば諦めにも似た心持ちで、クトゥルは意識の深奥へと神経を滑り込ませる。感覚を集中させると、脳内にまるで透明なスクロールのような情報領域が現れ、彼のスキル一覧が静かに浮かび上がった。


その中で、見慣れぬ表記がひときわ強い輝きを放っていた。


──《デスティンド・グレイス》→《アポカリプティック・サンクション》


効果:眷属の魔力・身体能力を増幅。信仰が深まるほど効果アップ。


「(……お?おお……強化きてる…けど、仲間のパワーアップか…俺自身の強化が欲しかったな…)」


小さな驚きと、わずかな物足りなさが混じる。たしかに、エリザベートたちの戦力強化は喜ばしいが、やはり自分自身のパワーアップを密かに期待していた節があった。とはいえ――


さらなる変化が、次の瞬間、彼の目を捉えた。


──《トリニティー・ディザスター》Lv2 → Lv3

効果:1日3回召喚可能、持続時間は2分→3分にアップ。


「(っしゃあ! 三回召喚できるのデカい!3分って言ったら……カップラーメンできるくらいだぞ!? いや、ちょっと短いけど……短期決戦なら全然アリだ!)」


思わず声に出しそうになるほどの朗報に、クトゥルの心が跳ねた。心の中でこぶしを握り、勝利のガッツポーズを取りたい衝動を堪える。代わりに、咳払い一つで気持ちを整え、わざとゆっくりと口元に手をやる。


唇の端が、不自然なほど引きつりながらも、どうしても笑みを抑えきれなかった。


「クククッ…(ははっ、テンション上がるぞ……!)」


その笑みの裏には、紛れもない喜びと、次なる戦いへの高揚が滲んでいた。


だが──˝邪神˝としての威厳を崩してはならない。

そう言い聞かせながら、クトゥルは一つ大きく重々しく息を吐く。演技とわかっていても、その仕草にはある種の重厚さが宿っていた。


ベッドの端に静かに腰を下ろし、寝室の静寂を味わうように肩を落としたその時。


──コン、コン


扉の向こうから、静かなノック音が響いた。


屋敷に朝が来たことを告げるかのように、それは確かに、現実へと彼を引き戻す音だった。


扉の向こうから、控えめながらも澄んだ声が響いた。


「クトゥル様、起きてらっしゃいますか…?」


「あぁ。入室を許可する。(元々寝てないからな)」


クトゥルの声を聞き、扉が静かに開かれ、そこから姿を見せたのは──アビスローゼ家に長年仕える専属メイド、リュミエールだった。


完璧に整えられたメイド服の裾が揺れ、青い瞳が丁寧に伏せられる。彼女の動作には一切の無駄がなく、気品と忠誠がにじみ出ていた。まるでその立ち姿だけで、仕えるべき主を敬っていることが伝わってくるかのようだった。


「お食事の準備が整っております。」


柔らかな口調でそう告げたリュミエールに、クトゥルは威厳をまとったまま静かに頷いた。


「うむ……案内せよ」


その声は、まるで神殿に響く鐘のように落ち着きと重みを持っていた。


だが、内心はというと──


「(あー……腹減ってないけど、水分はちょっとほしいな。昨日けっこう動いたし)」


冷静な表情の裏で、そんなささやかな願望が呟かれていた。


クトゥルは静かにベッドから立ち上がり、床に足を下ろす。毛足の長い絨毯が足元を柔らかく包み、歩くたびに音もなく吸い込んでいく。


重厚な扉の前でリュミエールが一礼すると、彼女は静かに先導し始めた。クトゥルもその背を追い、ゆっくりと館の廊下へと足を踏み出す。


磨き上げられた床、壁にかかる精緻な刺繍のタペストリー、天井に吊された煌びやかなシャンデリア──どれもこれも、旧貴族の権威と格式を物語っていた。


そんな豪奢な空間を歩きながら、クトゥルはひそかに考える。


「(……ここの朝食って、やっぱ銀食器で出てくるやつだよな? スープあるといいな…味感じないけど…)」


しかし、その顔には一切の感情を見せず、ただ邪神としての冷厳な仮面をまとったまま、静かに朝の静寂を進んでいった。



―――



重厚な食堂の扉が、静かな機械のような正確さでゆっくりと開かれた。だがその音は鈍く、堂々たる響きをもって室内に余韻を残す。古き権威の象徴──そんな扉だった。


朝の陽光が斜めに差し込む黒曜石の床は、鏡のように磨き抜かれ、まるで夜空に星を散らしたかのような輝きを放っている。その輝きを受けて、天井に吊るされたシャンデリアが宝石のごとく光を屈折させ、空間を柔らかな光彩で満たしていた。


広間の中央には、漆黒の天板に銀の螺旋模様が彫り込まれた、重厚かつ芸術的な長テーブルが据えられていた。その存在は、まるでこの食堂そのものが一つの神殿であるかのような錯覚すら与える。


そして、その席にはすでに数名の姿があった。


最奥に腰かけるのは、アビスローゼ家の当主、エリザベート。

血のように赤い瞳が蒼白の肌に映え、まるで祭壇に仕える巫女のような神秘性を漂わせていた。彼女の微笑は穏やかでありながら、どこか底知れぬものを感じさせる。食卓に座しているだけで、その空間の核として自然と機能しているのが、逆に不気味なほどだった。


彼女の傍らには、灰青の髪をハーフツインに結ったアーヴァが座していた。


小柄な身体を椅子に預け、足をぶらぶらと揺らしながらも、どこか落ち着かない様子でテーブルの上を見つめている。その姿は、厳格な空気の中でひときわ異質な、無邪気な生命の煌めきを放っていた。


アーヴァの反対側に座るのは、ティファー。

前髪を上げ、プラチナブロンドの髪を高くまとめたポニーテールは凛とした美しさを湛え、彼女の騎士としての気質を表していた。

背筋はまっすぐに伸ばされ、まるで訓練中の兵士のように正座に近い姿勢で座っている。そんな彼女の視線はまっすぐにクトゥルへと注がれており、瞳には眩しげな敬意が宿っていた。


そのさらに隣──

椅子を使わず、金糸をあしらった豪奢な絨毯の上に、静かに座しているのはルドラヴェール。

虎を思わせる体躯は、体毛と筋肉の鎧を纏ったかのような迫力を持ちながら、彼の所作は驚くほど静謐だった。

彼の姿は、まるで古き神殿で王に仕える神獣のように荘厳で、野蛮さのかけらもなかった。


誰一人として言葉を発さず、ただ一様に視線を扉の先──今、入ってきたクトゥルへと向けていた。


無言の敬意と緊張感が、空気を粛然と満たしている。


「(……なるほどな。俺を待たせないために後に案内したのか…流石、エリザベートのメイドだ)」


そう内心で呟き、思わず感心しながらも、クトゥルは一切表情を動かすことなく、堂々とした足取りで歩を進める。


リュミエールが一歩、すっと後退した。その動作は音もなく、熟練の舞のように自然で流麗だった。軽く一礼すると、彼女は静かにその場を離れ、背後の扉の向こうへと姿を消す。


その瞬間、室内の空気がわずかに張り詰めた。


待っていた面々が、一斉に姿勢を正す。誰からともなく椅子の脚が擦れる微かな音が重なり合い、彼らは揃って立ち上がると、まるで訓練された楽団が一拍ごとに息を合わせるように、声を揃えて頭を垂れた。


「お目覚めの時を、心より歓迎いたします、クトゥル様」


深く、よどみなく、調和の取れた挨拶。

それは形式的な礼儀ではなく、心の底からの尊敬を込めた儀式に等しかった。


「(いや、……寝てないけど。ちょっとだけ横になってただけで……。ま、いいか。)うむ。」


クトゥルは内心で軽く肩をすくめるような気分になりながらも、表情ひとつ変えずにうなずくと、堂々と歩を進め、長テーブルの中央に用意された自身の椅子へと向かった。


その椅子は他の席とは明らかに違い、彫金が施された高背の威容を誇っていた。彼がゆっくりと腰を下ろすと──周囲に控えていた面々も、それを合図とするかのように、ぴたりと息を揃えて次々と席につく。

無言の連携。それぞれが自らの役割と立場を弁えているがゆえの、静かな尊厳の応酬だった。


その食卓の上には、まだ何一つ料理の姿はない。

しかし、沈黙の中にわずかな期待と緊張が漂っていた。


やがて、静寂を切り裂くように、奥の扉が再び音を立てて開かれる。


──カラララ……。


銀の車輪が床を滑る音が、まるで鐘の音のように耳に届く。

サービスワゴンが静かに現れた。きらびやかな装飾が施されたその上には、まるで芸術品のように整えられた色とりどりの料理が整然と並んでいた。黄金に焼かれた鴨の胸肉、緋色に染まったビーツのポタージュ、滴る蜜に輝く果物の盛り合わせ──どれもが、舌を喜ばせる前に目と心を魅了する完成された美であった。


ワゴンを押していたのは、先ほど姿を消したリュミエールだった。


彼女は静かに、音ひとつ立てることなく足を運び、優雅な所作でひと皿ずつ、テーブルに料理を配していく。その手つきには、一切の無駄がなく、まるで舞踏のように美しかった。


テーブルの上から、ふわりと立ち上る湯気。

白磁のスープ皿には、根菜の香りと共にとろりとした金色のスープが湛えられ、揺れる湯気が見る者の食欲を静かに煽る。


隣には、表面がきつね色に香ばしく焼き上げられたトースト。

その上にのせられたバターは、温かさに溶かされて黄金の雫となり、じわじわとパンの目に染み込んでいた。


朝の光が差し込む大窓のそばでは、煌めく果物の盛り合わせが陽光を反射して虹色の輝きを放っていた。葡萄、メロン、ザクロ、ドラゴンフルーツ──そして、アビスローゼ領でしか採れない、希少な真白のアスパラガス。その艶やかな茎には、薄く削がれた極上のハムが巻きつけられ、宝石のように光るソースが上からかけられている。


さらに奥には、焼きたてのパイ。サクサクとした層の隙間からはバターと果実の甘い香りが漂い、食卓全体を優しい甘味で包んでいた。


「おほぉ……じゅる…」


それらすべてを目の当たりにしたアーヴァは、もはや涎を抑えきれなかった。

灰青の髪を揺らしながら、彼女は口元を押さえるのも忘れ、心の底から感嘆の声をあげる。


「わっち、こんな豪勢な飯、久しぶりにみるぞい…!」


その瞳はきらきらと輝き、食欲と喜びが全身から漏れ出ているようだった。


「すごい…美味しそう…」


そんなアーヴァの隣で、ティファーは背筋をぴんと伸ばしたまま、控えめに目を見開いていた。

少女騎士らしい気品を保とうと必死に努めていたが、その指先の緊張が小さく震えており、内心の動揺を完全には隠しきれていなかった。


「フン…」


一方、ルドラヴェールはというと、目の前に置かれた生肉の皿をじっと見つめていた。

赤々とした肉は分厚く切り分けられ、霜降りの脂がうっすらと光を弾いている。彼の表情は相変わらず無機質で読み取れなかったが、長くしなやかな尾が左右に静かに揺れているのを見る限り、気分はかなり上々なようだった。


そして、その一同の中でただ一人、エリザベートだけは異なる雰囲気を纏っていた。

彼女はこのような贅沢な朝食風景に、もはや驚くこともないらしく、すべてを当然のものとして、静かに受け入れていた。

その指先の所作、ナイフとフォークを持つ角度さえも、優雅そのものであった。


だが──彼女の瞳だけは、いつもと同じではなかった。


赤い双眸が映していたのは、卓上の料理でもなく、同席する者たちでもない。

それはただ、食卓の主たる存在──クトゥルの姿を、じっと捉え続けていた。


いや、それは「見る」というよりも、むしろ「見透かす」に近い。

何かを確かめるような、あるいは確信するような──強い光を秘めた視線だった。


「(……おいおい…エリザベートこっち見すぎだろう…俺の顔に何かついているか…?)」


内心で苦笑を浮かべながらも、クトゥルは表に出さずにただ香りを嗅ぎ、鼻を小さく鳴らす。


「(……くっそ、いい匂いすぎる…!ベーコンとかバターの匂いが反則級にうまそう。…なのに、腹減らないし、味感じない…ほんと、この体。不便だな…)」


そんな葛藤を抱えつつ、彼は静かに、しかし威厳を崩さぬように、手元のスープ皿に視線を落とした。


そんな和やかな空気の中で、給仕を終えたリュミエールが一歩前へと出た。


その手には、白手袋をしたまま持たれたメモと万年筆。にこやかな微笑みを浮かべながら、彼女は一つひとつの料理について、流れるような口調で説明を始めた。


「こちらはアビスローゼ領内にて収穫された新鮮な野菜と果実でございます。中央のスープは、今朝摘んだばかりのアビスハーブを煮込んでおります。こちらの赤ワインは、アビスグレープという特別な品種から絞り出した……」


その声には一切の濁りがなく、静かな泉のように澄んでいた。

まるで、語られる料理そのものが美術品のように尊いものであるかのような響きがあった。

彼女の言葉が空間を包み込むように広がるたび、どこか緊張を帯びていた空気が、ゆっくりと、しかし確実に和らいでいくのが感じられた。


「(アビスハーブにアビスグレープ……当たり前だけど知らない品種だ。たぶん高級なんだろうな。)」


そんな風に思いながら、クトゥルは目の前に置かれたワイングラスへと視線を落とす。


細く、繊細な脚を持つクリスタルグラスの中で、深紅の液体が艶やかに波打っていた。香りはすでに立ち上っており、空気の一角に果実と花を思わせる芳香が漂っている。


そっとグラスを持ち上げ、慎重に角度をつけて一口だけ含む。

だが──


「(……味しねぇ……マジで何にも味しない。いや、香りはすごい芳醇なんだけどさ……これ、ぶっちゃけ飲んでも意味なくない?水で良いよな…俺…)」


味覚というものが失われた身では、その風味の深さを味わうこともできない。

香りだけが脳裏に残り、後には空虚な感触だけが喉を通り過ぎていった。


だが、クトゥルはそんな内心のぼやきを表に出すことなく、優雅な所作でグラスを静かにテーブルへ戻す。

その所作に合わせるように、他の者たちも、まるで合図を受けたかのように食事へと手を伸ばし始めた。


エリザベートとティファーは、背筋を伸ばし、細やかな所作でナイフとフォークを操る。

音を立てることもなく、料理を口へ運ぶ姿には貴族としての気品が自然とにじんでいた。


対照的に、アーヴァとルドラヴェールは、すでに食欲全開である。

アーヴァは勢いよくフォークを突き刺し、あっという間に口いっぱいに料理を頬張っている。


ルドラヴェールが赤身の生肉に舌を這わせるようにして味わい、長い舌を時折くねらせては満足げに尻尾を揺らしていた。


この奇妙な調和。多様な者たちが一つのテーブルに集まり、それぞれの形で同じ時間を共有しているという事実。

それを見つめながら、クトゥルはグラスに鼻先を近づけ、再び香りをかぐ。


「(……あぁ、平和だ…)」


思わず緩みそうになる頬を、なんとか抑えながら。

そのまましばし、芳香に満ちた空気を胸いっぱいに吸い込み、彼はそっと目を細めた。


──匂いだけでも、悪くはない。




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