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歯車は止まらない  作者: チェリー教授
第1章:黄昏の時代
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敗残兵

 長門修一(ながと しゅういち)の意見は、一度として聞き入れられたためしが無かった。

 彼の立場は如何なる時、如何なる場でもあくまで現場指揮官に過ぎず、責任感という被膜に包まれた彼の上司は、常に決定された命令を下に流すばかりである。

 そんな中で必死に投げ続けた陳情の多くは上層に届く事無く何処かで握り潰されていたし、一部の上層に届いたものは塵芥とばかりに一瞥の後に捨てられていた。

 日本という国は責任転嫁ばかりと思われがちだが、実はそうではない。むしろ、背負うべきではない責任を負う者が多すぎるのだ。

 そして、極一部の人間がこれ幸いと、不法投棄業者の様に責任感を持つ者に己の責任を投げ捨てていく。

 それを長門は理解していたし、だからこそ上層の無責任ではなく責任故に、己の陳情は受け入れられないと納得もしていた。

 これはどちらに不備があるとか、悪いとかそう言う話ではない。

 ただ上層の立ち位置からしてみれば長門の陳情は論外であったし、現場指揮官の立ち位置からしてみれば上層の判断が論外であったのだ。

 悪しとするべきは、互いの意見を擦り合わせる事の出来ない状況と制度に他ならない。

 故に、長門にとってそれは意外と言うべきだった。


「君の陳情を受け入れる事が出来なかった事を、まずは謝罪させてもらう」


 長門につむじを見せるように深く腰を折って、男は謝罪を述べた。

 この男こそ、北関東防衛局長──即ち、防衛省により東京を中心とした北関東の実質的な支配権を与えられた男だ。

 名を、三笠平八郎(みかさ へいはちろう)。齢67を迎える古狸である。

 早朝から長門の家を訪ねてきた三笠は、開口一番に謝罪をしてみせた。


「……頭を上げてください」


 嬉しくない予想外だ。長門は嫌な予感と共に、彼に頭を上げるよう求める。

 長門修一が、東京の支配者がわざわざ単身で訪ねる様な要人であるかと言えば、決してそうではない。

 彼は歴史に埋もれる筈の礫瓦に過ぎず、何を間違ってか生き残ってしまった敗残兵でしかないのだ。

 そんな彼にわざわざ重鎮が訪ねてくるなど、厄介事以外に何があろうか。

 長門は沈降していく意識を自覚しながら、それをおくびにも出さずに三笠を家へと招き入れる。


「座ってください。安物ですが、コーヒーでも準備します」

「砂糖は1つ、ミルクもシロップも無しで頼むよ」


 三笠は長門に注文すると、リビングの椅子に腰掛けた。

 管理者を失って久しい朽ちかけた安アパートの一室に、濃紺の背広は酷い不和を生み出している。

 レギュラーカラーのシャツのまっさらな白色が、元は白かったのであろう黄ばんだ壁の色と相まって眩しく見えた。

 長門がペットボトルからヤカンに水を注いで、それをガスコンロの上に置くと、三笠がふと口を開く。


「長門君は、今年で幾つになるのだったかな?」


 世間話に興じる仲でもあるまいに。長門はそう思いつつも、ガスコンロの火をつけながら答えた。


「先月、3月の頭で43歳になりました」


 そう言う彼の短い黒髪には僅かに白髪が混じっており、頬には薄く皺が刻まれている。

 外見のみで言うならば、年齢よりも少しだけ老いて見えた。

 否、老いていると言うよりも、草臥れていると言う方が相応しいだろう。

 長門の肉体は、未だ鍛え上げられた鋼のそれだ。実戦的な形でついた筋肉は、活力の塊と言うに相違ない。

 しかし、そこに在るのは朽ちかけた城塞を思わせる栄枯の侘びしさのみだった。

 それを感じ取った三笠は、深く息を吐く。


「……自衛隊に戻るつもりは、無いのかね?」

「……」


 その問いは、枯れた井戸の底に小石を投げ落とすが如く、静寂のみを齎した。

 ヤカンの中で水の煮沸する音がその静寂を打ち消し、水泡が弾ける音に混じるように長門は呟く。


「戻ったところで、また部下を死なせるだけです」


 それは、音こそ呟きであったが、忌々しげに吐き捨てる様な響きが含まれていた。

 ヤカンに視線を落とす瞳は濁った墨汁の様で、ただ昏く悔恨の色だけが伺える。

 それを打ち消すように、ヤカンが沸騰を知らせる高温を鳴らした。コンロの火を消すと、その音が細く伸びて消えていく。

 水垢で白くくすんだシンクの上に並べたカップに、長門は粉末のインスタントコーヒーを適当に落とした。

 その上から沸騰したばかりの熱湯を注ぎ、ステンレス製のスプーンをカップに入れて息を吐く。

 計量を行わずに作られた2杯のコーヒーは、水面の色から見て取れるほどに濃さが違っていた。

 片方は濃すぎ、片方は薄すぎる。それを特に気にかける事もなく、長門はカップをテーブルへと運ぶ。

 弁明するならば、決して長門が度を超して適当な訳でも、不器用という訳でもない。

 突如現れた厄介事の匂いに対する憂さ晴らし……詰まるところ、故意であった。


「すみません、砂糖なんて高級品は常備しておりませんので」


 要求の一切を無視したコーヒーが前に置かれ、三笠は口をへの字に曲げる。


「立場上、歓迎されないとは思っていたがね」


 とはいえ、砂糖が高級品であることは確かなのだ。

 世界は“終末”を迎えた。文明の多くは衰退し、技術は失われ、人はかつてと比べて低水準な生活を営んでいる。

 観念したように三笠はカップを手に取ると、泥水の様に濃いコーヒーを喉に落として顔をしかめた。


「……う、む。これも悪くない」


 嘘だ。口の中は酸味と苦味で満たされ、もはや飲んでいるものが本当に飲料なのかすら疑わしい。

 汚泥を飲み下す様な怖気に、眉が数センチばかり寄ったまま三笠の顔は固まった。

 対して、椅子に座り薄すぎるコーヒーに口をつけた長門は、それを平然と胃に落とす。

 コーヒーの風味だけが鼻を突き抜ける無味の液体は、不味のなんたるかを雄弁に語っていた。

 しかし、苦虫を噛み潰した様な三笠の顔を見れば、それだけで胸が空くようだった。


「ええ、そうでしょう。それが、今の市井の味です。貴方と、我々が守りきれなかった市井の」


 有り体に言えば、長門は三笠の事を嫌っている。

 もっと言うならば、彼は現状の支配体系そのものを嫌悪していた。

 現在、日本は内閣ではなく防衛省によって統括されている。

 終末によって存亡の機に立たされた世界は、どの国も多かれ少なかれ、国防を担う軍事分野が勢力を増した。

 特に、他国と比較しても被害を軽微に抑えた日本はそれが顕著である。

 防衛省は、かつての内閣を代替する国家運営組織となっていた。

 軽微な被害と言えど、人口はかつての半数程度となっているのにも関わらずである。

 そこが気に食わないという考えもある。

 しかし、長門が三笠を嫌う理由はそれだけではない。もっと個人的な、根深い理由があった。


「……まだ許せんのかね、我々の事が」


 三笠とて蒙昧ではない。

 出されたコーヒーが、長門の嫌がらせである事は理解している。

 それを非難しないのは、長門にはその権利があると考えているからだ。

 否、むしろ長門の対応は友好的に過ぎる。

 本当ならば、最初の謝罪の瞬間に殺されてもおかしくはないのだ。

 そんな三笠の覚悟を試すように、長門は三笠を睨みつけて言った。


「貴方を殺せば、少しは許そうという気にはなるでしょう」

「私は、殺されても良いという覚悟で来ているよ。だからこそ護衛も連れていない」


 それは、互いにとって諧謔に過ぎない。

 二人共、動機があってもその気はない。

 それを分かっているからか、長門は小さく気の抜けた息を吐いた。


「──私か貴方のどちらかが耄碌しているのでなければ、向かいのマンションからこちらを狙っている狙撃手が居ますが」


 そう言って、長門は窓の外に視線を送る。

 向かいのマンションの廊下の壁の切れ目から覗く銃口が小さく揺れた。

 三笠は小さく口角を上げて肩を竦める。


「気付いていたのかね」

「気付かせるつもりだったのでしょう。64式なんて骨董品を使っているのは、自衛隊である事を伝える為だ」


 長門は呆れたように首を振って、こう続けた。


「第一、照準が一度も急所に合わせられていない。これが予定調和でなければ、自衛隊の質の低下を嘆くところですね」


 長門の解説を聞いて、三笠は一つ感心するように頷くと拍手をする。

 彼の顔に満足気な笑みが浮かんでいる事に気づき、長門は心中で舌打ちをした。

 早々にお引き取り願おうと思いながらも、三笠の思惑通りに事が運んでいる。そんな気配を感じ取ったのだ。

 それは決して勘違いでは無かったようで、三笠は「やはり」と枕詞を置いて言葉を続けた。


「15年前の英雄は、伊達ではないか」

「……」


 長門はその言葉にすぐには応えられず、重い沈黙を挟む。

 15年前、世界は終末を迎えた。

 とある“敵”の出現により人々の安寧は砕かれ、世界の人口はかつての4割程度まで減少している。

 その時、日本を守るために戦ったのが防衛省と自衛隊の面々であった。

 故に、今では15年前に自衛隊に所属していたというだけで英雄扱いされるか、或いは家族を守りきれなかったと罵倒されるか、その二択だ。

 その自衛隊の中でも特に有名な、正しく“英雄的活躍”を成し遂げた隊員が何名が存在する。

 それは戦時中などでもよく見られた、限界状態に置かれた人間が芽生えさせる“戦争の才能”とでも言うべきものか。

 或いは市井の民から絶望を取り除く為のプロパガンダの一種でもあったのであろう。

 長門修一は、その“英雄”の一人であった。


「私は無様に生き残っただけです。本当に英雄と呼ばれるべきは、部下達だ」


 長門は、首を振って英雄という評価を否定する。

 だが、三笠はそれでも言葉を続けた。


「英雄だよ、君は。英雄とは生き延びた者にのみ与えられる称号だ。亡くなった君の部下達は、英雄ではなく英霊と呼ばれるべきだよ」


 生きているからこその英雄であり、死したものは英霊である。

 三笠の言葉は実に簡潔だった。

 あまりにも、無遠慮としか言えないほどに。


「亡くなった……?」


 全く簡潔に、三笠は長門の逆鱗に触れた。


「貴様が殺したんだろうがッ!」


 長門は怒りのままに叫ぶと、自分のコーヒーが入ったままのカップを払いのけて壁に叩きつける。

 カップが砕けてコーヒーが撒き散らされるのと、部屋の窓が割れてテーブルに小さな穴が穿たれるのはほぼ同時だった。

 長門が窓の外を睨みつけると、狙撃手の向ける銃口が硝煙を上げている。

 そしてその銃口は今、長門の体幹──胸の位置に照準されていた。

 テーブルに撃ち込んだのは威嚇。もしも三笠に危害を加えようとすれば、即座に急所を撃ち抜かれるだろう。

 それを受けて尚、長門は冷めやらぬ怒りを込めて三笠を睨みつけた。

 しかし、そこに在るのは怒りだけではない。悔恨と悲壮が、泥の様に彼の瞳には渦巻いている。


「司令官だった貴様と、隊長だった俺が、部下を殺したんだろうが……ッ!」


 絞りだすように、長門は言った。


「今更……共犯者が何の用だ……!」


 共犯者。敢えて長門はその言葉を使った。

 自分達の行いは罪であると、そう告げるために。

 一方の三笠は、カップを小さく揺らしていた。

 ドス黒いコーヒーの水面は鏡の様に、その初老の男性の顔を映している。

 そこにあるのもまた、後悔に苛まれてきた者の表情だった。


「私は……」


 重く、三笠は口を開く。


「私はいつも考えていた。自分が救える命は幾つで、その代償に幾つの命が失われるのか。……私にとって命は数だ。等価値の一単位に過ぎない。だからこそ、より多くを救える選択をしていた。私はそれを間違いだとは思わない。私は、私が選んで殺した人々の犠牲を、必要だったと自信を持って言おう」

「……」


 長門はその言葉に怒りを覚える事もなく、ただ視線を落とした。

 命は等価値の一単位である。それは、上に立つ者が当たり前に備えなければならない視点だ。

 部隊長として隊を率いた経験のある長門もまた、似たような価値観を持っている。

 故にそれを批難する事も出来ず、沈黙した。

 命は等価値の一単位であるという視点を“強いられる”苦しみを理解しているからだ。


「……だが、私が切り捨てた命の家族や友人、恋人から罵倒されるのならば、甘んじてその誹りは受け入れよう。私は殺されても文句の言えない人間だ」


 指揮官にとって、命は等価値でなければならない。価値があるべきは能力であり、命そのものではない。

 情によって命に価値を与えるのならば、それはただの無能。そして、無能な指揮官は敵以上に味方を殺すのだ。

 故に、指揮官たる者は例えそれが友人でも、恋人でも、家族であったとしても、他人と等価値に扱わなければならない。

 恋人一人を犠牲に、部隊の損耗なく敵を殲滅出来るのならば恋人を殺す。部隊を犠牲に国を救えるのならば、部隊を殺す。

 それが出来ない者は、指揮官となってはならないのだ。そして、指揮官ならばその苦しみを吐き出すことも許されない。

 何故ならば、犠牲にしてきた命にも大切な者は居たのだから。

 無数の“大切な命”を犠牲にしてきたのだから、嘆くことは許されないのだ。


「……私は殺しません。貴方はその苦しみを死ぬまで抱えるべきだ」


 それを理解しているからこそ、長門は三笠を殺さない。

 苦しみを理解し、憎んでいるからこそ、殺さない事が最大の苦痛となる事を知っているのだから。


「手厳しいな。数少ない理解者がこれとは」


 三笠は深くため息を吐き、コーヒーを飲み干した。

 その強い苦味を気付けとし、三笠は長門の瞳を見据える。


「……理解者であり、共犯者である君にこそ頼みたい仕事がある」


 嫌な予感。長門は彼の来訪と共に過ぎったそれを思い出す。

 恐らくは、最初からこれが本題なのだ。今までのは前置きに過ぎない。

 最初から最後まで、三笠の想定通りに話が進んでいる様な感覚を覚える。

 しかし、もはや長門はその流れに逆らう事も出来ず、三笠が望んでいるであろう返答しか出来なかった。


「また、小を殺せというのであれば承諾しかねます」

「──小を生かせ」


 長門の返答に対して間髪入れずに放たれた三笠の言葉は、長門の予想の外のものであった。

 小を殺して大を生かすというのは、指揮官の苦しみであると同時に理想なのだ。

 大勢の命を背負う指揮官にとって、切り捨てるべき命を切り捨てないというのは致命的に過ぎる。

 小を生かして大を殺すのが関の山だ。

 故に、長門は理解できないと言いたげに首を振った。


「何を……」


 それを受けて、三笠は最初の言葉を用いた。


「君の陳情を受け入れる事が出来なかった事を、謝罪させてもらう。私はそう言った筈だ」


 長門の陳情。

 彼がずっと主張し続けていた言葉を、三笠が代弁する。


「『何の訓練も施さずに新兵を戦場に送っても死体が増えるだけだ』と、君は言い続けていた。……その通りだ、未熟な戦力の逐次投入は愚策でしかない。しかし、今まではそうせざるを得なかった」


 それは、長門も理解していた。

 “敵”に対して人々は脆弱過ぎたのだ。

 教育の暇も無ければ訓練の暇もない。屍山血河を以って時間を稼ぐことしか出来なかったのが現状だ。

 それでも一応の平和の様なものが保てているのは、単に作られた死体の数が途方も無い事と、戦場に適応出来た一部の者達の存在故である。


「……ようやく、猶予が出来た。数千、数万の命を使って、訓練と教育の猶予が」


 万感の思いに浸るように、三笠は深い溜息と共に天井を見上げた。

 彼が大の為にと切り捨てた小の数は、既に救った大の数を大きく超えている。

 10人の中から8人を救い、2人を殺した。8人の中から6人を救い、2人を殺した。6人の中から4人を救い、2人を殺した。4人の中から3人を救い、1人を殺した。3人の中から2人を救い、1人を殺した。結果として2人を救い、8人を殺した。

 それこそ、三笠平八郎が、世の指揮官が抱える苦しみだ。

 殺したのは彼の意思で、救われたのは一握りという事実が存在する限り、そうしなければ10人が死んでいたであろうという慰めも意味を成さない。


「長門君、私が切り捨ててきた小を救ってくれ。彼らに生き残る術を教えてほしい」


 三笠はそう言って、テーブルに額をこすり付ける様に深く頭を下げた。

 部下を殺せと命令した男からの、懇願とも言える依頼。それを受けて、長門は強く歯を食い縛る。

 三笠を見下ろすその瞳には、様々な感情が混じりあって浮かんでいた。

 そこには殺意すら含まれており、今にも三笠に手を掛けそうな危うさが見え隠れする。

 しかし、それを押しとどめる様に長門は拳を握り締めると、三笠に問うた。


「何処の隊に就けと言うのですか」


 しかし、三笠は首を振る。


「隊ではない。君が自衛隊に復帰する必要はない」


 隊ではなく、自衛隊に復帰する必要もない。それでいて、新兵を教育せよ。

 彼の要求は矛盾しているかに思えた。

 しかし、彼らは共犯者であり、理解者だ。長門は即座に、三笠の要求の正体に気付いた。


「まさか……」

「そうだ、君には自衛隊ではなく、“民間人”を訓練してもらう」


 現在の日本では、民間人すら戦闘要員だ。故に、三笠の要求は法的には問題ない。

 三笠は改めて、実に15年ぶりに長門へ命令を下した。


「長門修一。私立上城学園の教師として、生徒を一流の“退妖魔士”として鍛え上げよ」


 世界は終末を迎えた。

 民間人すら戦場で死んでいく。かつては戦争でしか見られなかった光景が日常へと落ちた、黄昏の世界。

 その古アパートの一室で、歴史に埋もれる筈だった男は、共犯者に敬礼をする。


「──了解しました」


 “次こそは、きっと誰も死なせない”。

 そんな誓いを胸に、敗残兵は教師となる事を決意した。

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