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~幼馴染みと親友はこんな人~

感覚的には主人公視点。

読者様に問いかけなどをいれながら。


後半は幼馴染み視点


 前世の記憶を思い出した時から、10年の時が経過し現在(いま)の僕は虹彩学園(こうさいがくえん)高等部2年生となった。

 中学までは、公立(ふつう)の学校に通ってたんだけど僕の親友のイケメンが一緒に受験しようって誘ってきたから受験して合格したんだ。まぁ、というわけで外部生として学園に通ってるって訳なんだ。…幼馴染みは僕が虹彩学園を受験するって言ったら、「私も受験する」って言い出したんだ。やっぱり親しい人が傍にいたら安心するからかな?


 あ、そういえば、僕の幼馴染みの紹介をしていなかったね。僕の幼馴染みの名前ーー


「どうしたの、たっくん?」

「なんでもない」

「そう?もうすぐ、学園に着くよ?」

「ん、わかった」


 ーーごめん、話の途中だったね。彼女の名前は真白愛梨(ましろあいり)。容姿はこれがまた、なんというか………身長160cmくらいのグラビアアイドルも真っ青な、出るとこ出て引っ込むところは引っ込んだ抜群のスタイル。顔立ちもすごく整ってて、髪型は肩口くらいに切り揃えた銀髪のショートカット。10人に聞けば10人全員が美少女って答える完璧な美少女。

 ちなみに、銀髪なのはクウォーターでお祖母さんの遺伝らしい。

 ついでにいうと、家事とか運動、音楽、芸術のレベルがすごい。勉強もそこそこできるよ。…マル秘情報だけどホラーとかお化けは大の苦手。

 ………なんで、こんなすごい美少女が僕の幼馴染みなんだろう?何度紹介してくれと言われたことか。


「たっくん?もう教室の前まで来てるよ?」

「…ごめん、ボーッとしてた」

「大丈夫?」

「んっ」


 ここまで、いっぱい考え(はなし)てたら、いつの間にか教室まで来てた見たい。教室に入ろっかーー


「おはよう、真白さん、タク!」

「おはようございます、金子くん」

「ん、はよ」

「相変わらずタクは、喋んないな」

「相変わらず、シュウはうるさい」

「そりゃ、ひどいぜ親友~」

「仲がいいね、二人とも」


 教室に入ったら、いつも騒がしい僕の親友が挨拶をしてきた。

 この親友の名前は金子秀司(かねこしゅうじ)、通称『シュウ』。身長180cmくらいの金髪イケメン、以上。………なに、もうちょっと詳しく教えてくれって?…たくっ、これだからイケメンは………(『タク』って僕の愛称ね)

 シュウは、小中とずっとクラスが一緒だった奴で、運動神経抜群のスポーツマン。父親がどっかの会社の重役を勤めてるお偉いさんなんだって。

 ちなみに、女子にはこいつを紹介してくれと言われたこともある。

 こいつのマル秘情報を教えてあげよう。シュウは僕の幼馴染みの愛梨のことが好きらしい。「告白しないのか」って聞いたら、愛梨にはもう好きな人がいるらしいからって言われた。

 それで、愛梨に「好きな人いるらしいけど、誰なの、応援するよ」って聞いたら、顔を真っ赤にしながら「馬鹿、鈍感、唐変木」って罵倒されまくった。なぜだ、解せない。

 ………話が逸れた。つまり、シュウは「イケメンの親友」だ、以上!


「お~い、聞いてるか、タク?」

「ん、なに?」

「聞いてなかったのね…まぁ、いいわ。たわいもない世間話だし。そういえばさ、タクってコンタクトにはしないのか」

「別に、視力は悪くない。これ、だて眼鏡」

「そうか~。でも、勿体ないな眼鏡はずせば、お前も格好いいのに」

「冗談も大概にな」

「冗談じゃねぇ「そろそろHR始めるぞ」のにっと、じゃ、また後でな」

「んっ」


 ………まぁ、誰も興味ないと思うけど。僕の容姿「フツメン、地味眼鏡」以上!

 …なに、もうちょっとだって………はぁ~、わかったよ

 親友曰く、顔立ちは中の上、眼鏡をはずしたら上の下くらいのイケメンなんだって。身長は173cmです。もう、いいでしょ。この前いろいろ答えようとしたとき、「お前のことなんてどうでもいい」って言ったんだから………え、やっぱり聞かせてほしいって、しょうがないな~………あ、待って、調子にのりました、サーセン!謝るから無視しないで!!

 あ、ごちゃごちゃやってるうちに昼休みになっちゃったよ。じゃあ、飯食わなきゃ。


「たっくん、お昼中庭で食べよ」

「わかった、シュウは?」

「なんか、用事があるって」

「そう。じゃ、いこ」





side airi


 えと、はじめまして。私は真白愛梨って言います。

 唐突ですが、私には幼馴染みがいます。彼の名前は真澄拓也、私は『たっくん』って読んでます。

 家がお隣さんで家族ぐるみの付き合いをしてるんです。えとえと、それでですね………私はたっくんのことが好きなんです。お互いの両親も公認みたいな感じなんですけど、たっくんだけが私の気持ちに気づいてないんです。友達にはすぐにバレるのに………

 中学の時なんか「好きな人いるらしいけど、誰なの、応援するよ」なんて聞いてきたんです。思わず、「馬鹿」とか「鈍感」とかって責めてしまいました。

 これで、友達や両親に相談すると「押し倒せ」とか言ってくるんです。そんなの恥ずかしくて、できるわけないじゃないですか。

 高校もたっくんを追いかけて、同じ学校に進学したけどなかなか進展しないし、どうしたらいいんですか?

 誰か、教えてください!?




親友は勿論、攻略対象だったはずです。


気軽に愛梨にこうしたらとかって、意見ください。

返信等は、なかなかできませんが読んで参考にします。

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