夜の蝶と分人主義
夜の世界経験者に届け
自分には、大学生の私、夜職してた私、病んでる時の私、真面目に面倒見がいい時の私、年上の人に甘える私
色んな私が居るとして、最近それらをコントロールできなくなっている気がする。それらを全部まとめて認めるのが分人主義だとして、
私はどう取り繕うべきなのか
昼しか知らなかった私は夜職の友達を見て
「あー、この人倫理観失ってるな。思考が終わってる。縁のない世界だ」
と思っていたがいざ自分がその世界を知るとどーしても(知らなかった。平然と生きる。)が出来ない。
自分より頑張っている人がいるだからこそ頑張ろうと言う人ほど夜の世界でも頑張るのではないのか。
何で頑張ればいい?勉強が苦手な子ほど、夜の世界に行くのでは?勉強ができて夜職を頑張ってる人は尊敬する。
それを上手く両立できない子は?
どーしたらいい。早くその世界から足を洗うべきだ。と私は思う。
最近元夜職の後輩の受験勉強を手伝っているが
とても試験内容が簡単である。専門学校だけど、少しでも自立しようと、担当の近くに行きたいと思ってるらしい。いじらしくて可愛らしい。
そんな子を私は支えたいと思うが、私なりに支えきれるだろうか。
大学の周りの子は何も知らずのほほんと生きている。
専門的なことは詳しいのだろうけど、世の中の厳しさを知らない子達ばっかりだ。
私がその世界に飛び込んだのが悪いがどうも昼の世界も夜の世界も中途半端な立ち位置にいるようだ。
倫理観を捨てた訳ではなくかと言って普通の子よりかは倫理観を捨てている。
私は夜の世界を上がろうにも足枷がついてるような気分だ。