開始地点
プロローグはさっさと消化。
とりあえず受付と話すと基本的な操作を説明をするだけだった。
生産補助用のモンスターを召喚してみる。
ウィンディーネか。
ということは…鍛冶はサラマンダー、裁縫はシルフ、農耕はノーム、かな?
とりあえずステータスを開いてみる。意識をするとスッと能力画面が出てきた。
何々?他人はこのステータス画面を見ることはできません、ね。
とりあえず初期値は6つ共にオール5。プレイヤーLvは1で技能点が50ある。これを割り振るわけね。
初期の生命力が25/25で技量が10/10。
能力を1上げるのに必要な技能点は…多くなる力と俊敏が6、少なくなる知恵と精神が4、か。
技術を上げるのに必要な技能点は傾向のものは一律5で傾向外は10か。
初期技術は錬金術Lv1。
装備はただの初心者用装備で、【初心者の服:物理ダメージ軽減2】【初心者のズボン:物理ダメージ軽減3】【見習い錬金術師の杖:物理攻撃補正+2、錬金術成功補正+1】ね…
あと、生産職の汎用技術に鑑定があるのか。
【鑑定:[鑑定レベル]以下のものを生産する時の成功率と[鑑定レベル]以下の物品の情報がわかるようになる。】
鑑定が必要な装備とかあるんだろうか?
生産職の汎用技術は鑑定のみ。
あと、プレイヤー情報を見る方法はまた別の手段が必要みたいだ。
んで召喚士で必要な能力の知恵は契約成功率にかかわるわけか。
とりあえず生産サポートを4種類揃えたいから契約に1だけ振ってあとは知恵でなんとか頑張るのがいいかな?
あとは召喚術をLv1にして、これでモンスターを召喚して戦えるんだな?
なんか最初から召喚士でもよかった気がしないでもないが召喚士のツリーはちょっと寂しい。
ただ、指揮という種別強化パッシブが6種あるのか。
生産をメインにモンスターにサポートしてもらうスタイルだからこのままでいいか。
ステータス配分自由ってのは夢が広がりますなあ。
とりあえずLv1の今は、→召喚術Lv1、→契約Lv1、→鑑定Lv1、体力5→6、知恵5→8、精神5→6まで増やして残点は2になった。
技術レベルはプレイヤーレベルを超えられないみたいだし仕方ない。
召喚MPは召喚したモンスターのレベル依存なので精神はわりと重要かもしれない。
【能力 生命力28/28 技量12/12 力5 体力6 俊敏5 知恵8 精神6 器用5】
生命力は体力1につき3増える、つまり基礎値が10に体力を3倍した数を乗せるのか。
精神は2倍した数値がそのまま最大値になるようだな。
次にアイテム枠を意識すると荷物欄が出てきた。
重量制限は550。これ増やす方法は力以外に何かあるのかな。
有料品販売があるのか。
有料で売ってる物はチャージしたあとリムコインを購入して交換する形式だな。
1リム120円、10リム1080円、30リム2940円、60リム4900円、となってるようだ。
【神域の生命力回復薬:[生命力]を最大値の3割回復 使用制限無し】×10
【神域の技量回復薬:[技量]を最大値の3割回復 使用制限無し】×5
どちらも1リム、重量補正が1のアイテムが複数、ね。
死亡ペナルティ回避アイテムが5リムかー。
【守護石:死亡状態のまま帰還したときに所持品や装備を紛失しなくなる。】
これも重量1か。
初心者マークが付いてる間はペナルティ無効だけど。
技能振り直しは10リムいるのか。
【技能見直し書:振ってる技能点を全て回収して技能点にそのまま還元する。※契約したモンスターが消えることはありませんが、技能点を振ってないと技術効果は発動せず使用もできません。】
つまり、スキル習得してリセットしてスキルを充実させる課金無双はできないわけね。
そして、魔法の荷物袋が20リムで置いてあるな…
【魔法の荷物袋:この荷物袋に入れたものは重量を無視して20個まで荷物を所持できる。※注意:荷物袋に荷物袋を入れると入れた方の中身が消えます。】
なるほど、本体重量は50だから所持できる上限はあるけど需要は高そうだなー。
現状の課金アイテムはこれだけだった。
共通して【販売可能 トレード制限無し】が記載されてるので、公式RMTが推奨されてるのか。
ちなみにプレイ自体は定額料金制。
1年分はデフォルトで付いてるのでしばらくは大丈夫だけども。
プレイ追加は30日490円で365日4900円、一ヶ月と1年契約みたいなものか。
サービス開始まではここから出ることはできないのか。
つまりオフライン待機所ってところかな。
サービス開始日に合わせて有給も取ってるし準備は万端。
…まあ、サービス開始まで後5日あるんだけど。
とりあえず手動ログアウトをして<通常の睡眠モードに移行する>を選択した。
ちなみにプレイ期間が切れるとどうなるのかについては、ただの睡眠導入装置としても機能する。
その分コンソールはお高い。
ゲームにインさせるために速やかに睡眠状態に移行させる必要があることから、睡眠状態に落とす性能が他の睡眠導入装置よりも高く、その用途で売れだすのはしばらくしてから。