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1,概要

ここから暫くはごいたのルール説明パートが続きます。

既に知っている方は、5ページまで飛ばしてください。

 ごいたは()()()()で遊べるゲームです。


 それはこのゲームが、()()()というテニスや卓球でいうダブルスと同じ形式で遊ぶものだからです。


 しかし同じ2対2と言えど、先ほどのダブルスとは趣が異なります。


 テニスや卓球では同じチームの二人が同じ側のコートに立ちますが、このごいたでは違います。


 麻雀のように一つの卓を四人で囲みますが、自分の相方は隣ではなく対面に座ります。


 この違いはこれから説明していく中で分かっていくようになりますが、「ごいたとはどういうゲームなのか」に強く関連していると私は思います。




 話が前後しますが、ペア決めの方法は各々で決めてください。

 そのやり方はジャンケンでも()()でも構いませんが、ここではごいたのイベントやゲーム会などでよく行う、正式な方法を説明します。


 ()を二枚と、それ以外の異なる種類の駒を二枚を裏向きにして混ぜて、各々一枚ずつ取っていきます。


 全員取ったら確認して、()を取った人同士とそれ以外のものを取った人同士が同じペアになります。


 また、()以外の駒を取ったペアのうち、強い方の駒を取った人が最初の親になるので覚えておいてください。


 ごいたを遊ぶために必要な道具は、ごいたの駒か、ごいたのカード一組だけです。


 あとは得点を記録するための、チップや紙などがあれば便利でしょう。


 駒の種類は八種類(九種類)。()、香、馬、銀、金、角、飛、王(玉)。

 歩が()に代わっただけで、他は将棋とほとんど同じです。


 しかし将棋の駒と違うのは、全ての駒の裏には何も書かれていません。

 裏からだとどの駒なのか分からないようになっています。


 一組のセットに入っている各駒の枚数は、()が十枚、香馬銀金がそれぞれ四枚ずつ、角飛と王(玉と合わせて)が二枚ずつ。合計で三十二枚です。


 最後に、香と馬にはごいた特有の呼び名があります。

 それぞれ(ごん)(ばっこ)と呼びます。


 もちろん他の人にも分かるなら、自分の呼びやすい呼び方でもかまいません。

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