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1,はじめに

思うことがあり、改変作業を行っています。

 この文筆は、ごいたというゲームの戦い方についてまとめたものです。


 ごいたとは、石川県能登半島の宇出津(うしつ)――現在の鳳珠(ほうす)郡で遊ばれていたゲームの一つです。

 漁師町だったこの地域では、漁に出るまでの手空きの時間や、荒天で舟が出せないときなとに、その暇つぶしとしてごいたが遊ばれていました。


 実はごいたに類似したゲームが全国的に遊ばれていました。しかしその多くが麻雀や花札などと同じく、賭け事の一種であったため、時代が進むにつれて廃れていき、ごいたも数年前までは奥能登の一部というごく狭い範囲でしか知られていませんでした。

 しかし、アナログゲームが世間で徐々に熱を帯びてくると、小さな港町で埋もれていたはずのこのゲームにも光が当たり、これがネット上で紹介されると、その単純で奥深い面白さから一気に全国へと広がりました。

 今では各都道府県に保存会の支部ができ、多くのボードゲーム関連のお店でプレイできるようになり、中には定期的にイベントを行っているところもあって、今では日本初のアナログゲームの一つとして定番になっています。


 もし人数の融通が合うであれば、このごいたも一度は触れてほしいと思います。このゲームには、他のゲームにはない独特の面白さがあって、一度覚えれば道具と人数が合えばどこでもできます。毎年石川へ行く人の中には、行き帰りの電車やバスの中でやっているようなジャンキーもいるほど、一度やったらハマりこんでしまうほどのゲームです。


 しかし、このゲームには独特なルールと戦術が存在します。

 ごいたに力を入れているところであれば手取り足取り教えてもらえるのでしょうが、まだそういうルールや定跡が浸透していない地域もあります。

 そのためこの場所にてそういうものを簡単にまとめることにしました。

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