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放浪の戦士  作者: おすん
2/8

2話 門番

連続で書いていきますよ。

ちなみに、書きだめ等はしてません。

俺は、毎回起きた時に前の日とは違う場所にいる。


夜の記憶がなぜか全然ないため、なぜかは分からない。そのくらい、無我夢中で歩いていたのだろうか。

記憶がなくなる時は、急な気持ち悪さに襲われるのだけ分かっている。

しかし、その後自分はどうしたのかは記憶がない。

そして、また嫌な夜がやってきた。

村を探し回ったが、大抵はエルフの軍に襲撃され、村人は一人残らずいなくなり、建物が破壊されている。

色々と考えを巡らせ、歩いているうちに、一人の男とその男の近くにいる…虫?を見つけた。

やっと人が見つかった。村の場所をすぐにでも聞きたい。

しかし、その瞬間にあの気持ち悪さが襲ってきた。

くそ、やっと見つけたのに…。

その瞬間、意識は消えた。


キタヘ キタヘ ススミツヅケル。


「待て待て、そこの男。」


「俺は、この村の門番だ。この村に入りたいのなら、俺に言ってから入らないとダメだ!さもなくば、追い出すぞ!…こんな感じか?」


「うんうん、上出来だと思うわ。始めた頃よりね。」


「はは、だろ?そろそろ慣れてきたんだ。」


ヒトリト、イッピキ。


ジャマダ。


また、クレイモアを抜く。


「わわっ。コイツ、戦う気じゃない…。」


「……コイツの目は、放浪の戦士か?希望を捨てた、赤い目。何より、付きまとってる黒い煙が証拠だ。」


「た、戦うの??」


「…まあ、それも門番の仕事だ。戦うしかない。」


ケス、コイツモ 。


勢いよく、かち上げるようにクレイモアを振り上げた。

しかし、その瞬間、素早い見のこなしでひらりと避けた。


「こんなの、当たったら死んじまう。でやあっ!!」


ダガーを取り出し、素早く攻撃を仕掛けられた。

だが、クレイモアで素早く防ぎかえす。


ガコンッ!カキンッ!


しかし、男は素早く後ろへ下がり、ナイフを3本投げてきた。

避けきれず、一本自分の足に刺さり、小さくうめき声をあげる。


「う…ア…」


ナイフを足に刺さったまま、次は男へ勢いよく剣を振り下ろした。

しかし、またかわされ、素早くカウンターのようにダガーで突いてきた。

それを、もう一度剣で受け止めた。


「くそ…強い。なんなんだよ、コイツは…」


コロス。コイツヲ。


「本気で殺りにいくしかない。…もともと、『家族』がいて、普通の生活してた奴を殺すのも、気が引けるってもんだが。」


俺は、動きを止めた。


カ、ゾク?

オレノ、カゾクナド。


その時、相手も動きを止めて、こちらの様子を伺った。

俺は、多くの記憶が頭の中に戻ってきた。

なんとか書き終えました!

あまり後書きに書くことはありません、、、

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