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知らない未来へ  作者: AR
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心が騒ぐ。まるで新しい春の訪れを歓迎しているかのようだ。



新しい生活が始まることに喜びと期待と今までの生活からの寂しさを少し持った人たちが、たくさんいる。



この春から私は高校生。今まで考えたこともなかった高校生活というものが始まる。



どういうものなんだろう?中学にはなかった赤点、厳しい指導、いろいろと大変なことがたくさんあると中学の先生が言ってた。



そんなことを体験したことがない私は期待を膨らませて初めての体育館にたくさん並べられたパイプ椅子の1つに座っていた。



クラスごとに間隔をあけて並べられている椅子。隣に座っている子が今日からのクラスメイトだと思うと変に緊張してきた。



ああ、今まで憧れてた高校生というものに今日から私も仲間入りだ…。



嬉しい反面、今までの中学での生活から変わるんだと思うとちょっとだけ寂しい。

でも新しいこの学校で頑張ろう、そう心から思った。



『ただ今より、本校入学式を始めます。』



始まった…。マイクを通して言うその言葉に、新入生全員が静まった。


















今日から私の、高校生活が始まる。

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