表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/189

プロローグ4

あとこれともう一話プロローグの予定です。今回は量は多めですがその分内容が薄まってしまったのでは、と思っています。いつもよりミス、不適切な表現が多いかもしれません。予めご了承ください。

==============================


種族:人族、エルフ族、ドワーフ族、獣人族、天竜族、魔族、ハーフ


==============================

一番最初の画面で選択できるのは種族か。

む、思っていたより種族の項目は少ないな。

多すぎるのは確かに煩わしいが選択肢が少ないというのはいただけん。


とりあえず適当に獣人族をタッチしてみる。

すると、獣人族の先が分岐して獣人族(犬)、獣人族(猫)、獣人族(兎)等と

選択肢が増えている。


ああ、こういうフォルダをクリックしたらなかのファイルが開ける?的な構造になってるのか。

確認で天竜族をタッチする。

すると天使、竜人etc・・・、とやはり先ほどのような構造になっている。

にしても天使と竜人が一緒くたにしてあるから天竜族か、なんと安直な。


ハーフについてはよくわからなかったので神様に聞いてみる。

すると、「ハーフを選ぶと他の2種族を選ぶように促されるから、

それに従って選べばできるよ。」

とのこと。


とりあえずどれくらいのポイントがいるのか調べてみる。

竜人だと40ポイント、獣人族(犬)だと15ポイント、エルフ(ノーマル)だと30ポイントだった。

俺の初期種族は人族だったのでこれが他の種族のポイントを図る物差しになっている。

とりあえずは今挙げたのは全部人族より優れてるってことか。

いや、優れてるって言い方はよくないか。

人族には人族にしかないものとかもあるだろう。

それをただポイントが他の種族よりかからないからといって劣っているとするのは愚考だろう。



とりあえず一通り見てみたが、魔族以外は基本ポイントがかかる。

魔族の中にもポイントが必要なものもあったが、魔族に関しては逆に選ぶと

ポイントが増えるものの方が多かった。

その最たるものはモンスターだ。

ポイントが増えるのはうれしいが、異世界行ってまでモンスタープレイって

どんだけハード好きだと思う。

もちろん俺はそんなプレイは望んでないのでスルーの方向で。

いや、振りじゃないよ。「じゃあおれがやるよ。」「じゃあおれが」「「どうぞどうぞ。」」

とかの有名な某振りじゃないから。


とりあえずは他もみてからかな。

俺は次の画面に移る。


==============================


身分:平民、貧困民、奴隷、騎士兵、領主、貴族、王族、商人、・・・・・、


==============================

まあ身分はこんなもんか。

最初に挙げられていることからもおそらくは平民がここでの基準なんだろう。

今俺は貴族だからかなり上の方なのか。

貴族の暮らしってものを経験したいって気も無くはないが、

如何せんリスクの方が怖い。

どうしよう、後にするか。


するとふとさっきの魔族のことを思い出す。

自分の位を下げたらポイントがふえるのでは?

そう思って平民をタッチしてみる。

保有ポイントを見てみると、『保有ポイント:150』となっていた。

思った通りだ!

自分に厳しい条件にしていけばいくほどポイントは増えていく。


奴隷をタッチしてみると200にまで増えていた。

ううん、平民と奴隷の間で50ポイントか。

そんなに旨みが感じれない。


もう既に貴族を外すことは決めている、神様には悪いが。

まあこういうことも含めて俺に選択させてくれているのだと

独りで納得しておこう。


貧困民を検討してもいいが今のところは平民が優勢かな、無難だし。

そうだよ、どうせ俺は危険を承知で飛び込むなんてリスキーなことは

できないチキンだよ!

いいじゃんか、「危機管理のエキスパートです」、立派な長所だ。

履歴書にもこう書くな、俺なら。

スマン、取り乱した。誰に言い訳してたんだ。

でもこういう自分の弱点を肯定して長所に見れるって素敵だと思うな、

俺が女性なら惚れてるね。今まで彼女ができなかったのは

このことに気づかれなかったからであって断じて俺に魅力がないわけではない。

大事なことだからもう一度言っておく。俺は魅力的だ。


うん、ごめん。自分で言っててむなしくなってきた。

次行こう。


==============================


職業:戦士、剣士、聖騎士、侍、剣豪、守護騎士、魔法使い、魔導師、賢者、

治癒術師、クレリック、プリースト、メイジ、・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

固有ユニークジョブ、勇者、魔王


==============================

とあった。

最後に関してはこれぞ王道って感じでかなり魅かれるのだが選べば

かなりの厄介ごとに巻き込まれるのは必至。

王道に行くべきだろう、という俺の頭の中で天使が主張している。

厄介ごとなんて避けるべきだろ、一時の感情で判断を見誤るなとの

主張は悪魔が。

悪魔のくせして割と真っ当なこと言ってやがる。

うーん、自分が主人公になってみたいという感情と

俺の長所である危機管理センサーにビンビン反応したこれは危険だ、

やめておけという思いがせめぎ合っている。


勇者を試しにタッチしてみる。

するとポイントが100ポイントまるっきり持ってかれた。

うわー、まじか。

まあ勇者だしな。それだけの利点があるんだろう。


今度は魔王をタッチしてみる。すると意外にも100ポイント増えた。

えっ、どゆこと?魔王も100ポイント減るんじゃないの、このパターンから

したら。


ってことはそれだけ魔王ってめんどくさいの?じゃあ、その魔王に関わること

必至の勇者もそれ相応の面倒が待ってるってことか?

うっわぁ、嫌だぁ、なにこれ、怖いわ。

やめとこう。

俺は危機管理のエリートだからな。

今回はご縁がなかったということで。



具体的に何のジョブに就くかはとりあえず後回しにして先に進むことにする。



===============================


スキル:剣術、斧術、槍術、弓術、・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

闇耐性、能力値小上昇、能力値中上昇、能力値大上昇、ステータス操作、

パーティ恩恵(リーダー)、パーティ恩恵(メンバー)、魔力操作、

詠唱時間短縮、詠唱破棄、無詠唱、取得経験値2倍、取得経験値5倍、

取得経験値10倍、レベルアップ時ボーナス、ダブルジョブ、トリプルジョブ、

スライム魅了、オーク魅了、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

不運、幸運、精力増強、ラッキースケベetc


===============================

スキルに関しては膨大な数があって把握し切れているかどうか怪しい。

とりあえず比較的後ろにあったやつはネタだろ。

興味はなくはないが無視の方向で。

いちいち調べるのが億劫になる。

後にしよ。



===============================


その他:アイテムボックス、アイテムセット(低)、アイテムセット(並)、

アイテムセット(高)、武具セット(低)、武具セット(並)、武具セット(高)、

お金(低)、お金(並)、お金(高)、旅のお供セットetc


===============================


おおぅ、某猫型青狸さんの4次元〇ケットがあるではないか!

100人乗っても大丈夫でおなじみのあれか・・・、

スマンそれは違うな。



とりあえずこれで一通り全部目を通せたかな、一応。


これから本格的にどうするか決めてくか。



恐らく次でプロローグ最後となる予定です。本編にすら入っていない今の状況を顧みて作者は若干の焦りを感じています。そのため文が荒れるかもしれません、というよりもしかすると今までですでに荒れていると感じられたかもしれません。そこは温かい目で見守って下されば幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ