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エピローグ

「チセリ様。ありがとうございます」


「ウム。大事にするのじゃ」


あれから100年。チセリとラクエルは魔王城からずっと西にある集落でほそぼそと治療院をしていた。


「患者から聞いたけど、悪魔姫がついに打ち破られたみたいよ。なんでもいつかは復活するみたいだけど」


受付をしているラクエルが話しかけてきた。


「この世界の悪魔姫は脳みそぶっ飛んでいたからのう。近くのナチュラル王国3回くらい滅んだんじゃないのか?」


「悪魔姫のせいで世界中の大地が壊滅。食べ物もろくにとれやしない。悲しい世の中よね」


「私も転生前は悪魔姫やってたけど、環境破壊はダメだっと気付かされたのじゃ」


「てか、そのふりふりドレス(聖女の法衣)まだ脱げないの?」


「脱げるものなら脱いでおるわ。それにしても聖女も悪くないことを知らされた。おかげで飯が食えるからな」


「聖女をやめても食べていける世界にならないかなぁ」


「そんなことになったらその人物こそ聖女に相応しいがな」


ラクエルはそう言って窓の外を眺めたのであった。




転生聖女はレベル=年齢を知らない。完。

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