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懐古の夢

今回の話は少しやばい表現がありますが、過去に見た夢の話です。

私はあぜ道を歩いていた


あぜ道と言ってもけもの道という訳では無い。コンクリートで舗装されており、一応道としての形式である。


ただ、ガードレールとかはなく、下手をすれば永遠と思えるくらいに何も無い。あるのは遠くに見える山と周りには田んぼと用水路しかない。


妖怪ウォッチをしたことがある人はえんえんあぜみちと言えばわかるだろう。妖怪は出てこないが


日差しは私たちを恨むかの如く照りつけており、私は服を1枚脱ぐ。


そして、私の隣の女の子は気にせずに話を続ける


隣の女の子は見かけは高校生くらいで髪はロングで服装はダボッとした長袖とスカートで明るい服を着ていた。見かけも綺麗と言うよりはカワイイ系で持てるような顔をしていた。


そして彼女は私の初恋の人だ。かなり昔のだが。


私は幼稚園の頃に引越しをしていて引っ越す前にすごい仲が良かった


その後は小学校の頃に地元に戻って遊んだくらいで最後にあったのは十年くらい前である


多分彼女は私のことを忘れているだろう


しかし…夢の中の効果だろうが彼女は高校生くらいの見かけになっていた


多分夢の影響だろう。私のある種の理想が出ているのだろう。なんせ私は彼女と10年くらいあっていないのだ。今の姿を知る由もない。


実際調べたこともある。だが情報は出て来なかった。探偵とかではなく個人的なものだから当然ではある。


私は彼女と話をする。たわいもない話だ。私の現在や彼女の現在、ここは暑いとかそれぞれの高校の話など…ありもしない彼女の記憶の話を私たちはする。


妙なリアリティがあるのがタチが悪い。


夢とわかっていても私は疑わないでその内容を受け止める。さながら事実であるように。


そうして私はまた暑くて1枚服を脱いだ。全裸である。

彼女は私の性器を見て顔を赤らめる。


しかし、咎めない。方や長袖で方や全裸でも違和感を感じない。


彼女は頬を染めながら話を聞き、私は自身の近況の話をする。


私は自身の姿が異質であるにもかかわらずさも当然であるかのように話を続ける。


しばらくして、彼女は壁にかけるタイプの大きい時計を私に渡す。


私は謝罪をして、性器の部分を時計で隠す。


その姿はさながら黄色い蝶ネクタイをしてお盆で隠す芸人のようである。


私はまた話しを続けて彼女も話を続ける。


彼女も楽しそうに私も会えた歓喜で話を続ける。


私は全裸でいることも性器を時計で隠していることも、そもそもここにいるはずがない彼女がいることにすら違和感を感じない。


また、彼女は私が全裸でいることに違和感を感じず、自身が激しい日照りの中で長袖を脱ぐということも無い。


私たちはなんで互いにここにいるのか、最後にあったのは10年前なのに自身の姿が大人びていること、終わりの無い道を話しながら歩くことに違和感を感じない。


ただ懐かしさに溺れて夢を見続ける。






起きた時何故か汗びっしょりでPM11時に寝て、AM11時に起きるという12時間寝るという事をやりました。

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