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帰ってきて、アンナさん side アンナ その1

 もうそろそろ日が変わろうかという深夜。この屋敷の主が帰ってきたとの知らせを部下から聞き、私は灯火に照らされたエントランスホールに出向いた。

 この屋敷の主である我が弟ノアが、部下数人とともに帰ってきたのは、丁度同じタイミングであった。

 


「やあ、姉さん。久しぶりだね」

「ああ、久しぶりだな、ノア」



 エントランスで弟の帰りを待っていた私は、ノアと熱い抱擁を交わした。



「どう、姉さんは最近元気でやっている?」



 ノアの手がそっと私の腰に触れ、優しげな微笑が私を覗きこんできた。



「もちろんだとも。お前こそ相変わらず仕事が大変そうだが、ちゃんと食べているのか? 体が細いぞ」



 父の代わりに立派に勤めをはたしているとは聞いているけれど。



「それは、もともとだよ」



 私の言葉にもノアは笑顔を崩さない。

 私が奥へと足を向けると、ノアもそれに合わせて歩き出した。



「ノア、今日はどうしてもお前に聞いてもらいたい話があるんだ」



 私は早速、私が今日ここに来た使命のことを、口に出した。



「はは、そのことは手紙で知っているよ。確かマヨネーズとかいう調味料だっけ? まあ、その話は中でゆっくりしようよ。姉さん、夕食は?」

「いいや、まだだ。せっかくだから、一緒にそのマヨネーズ料理を食べようと思ってな。シェフに頼んであるんだ」



 私は今晩の夕食のため、この屋敷の料理長にマヨネーズ料理のレシピを渡していた。



「そうなんだ、ごめんね。待たせちゃって、お腹すいたでしょ」

「いや、気にするな。押しかけたのは、私の方だ。しかし、ノアは明日も仕事なんだろう? 大丈夫なのか?」



 もうすでに日もかわりそうな時間帯なのに、ここから私の話などを聞いて、明日の仕事にさし障らないのだろうか。



「大丈夫だよ、姉さんが来てくれるっていうことで、明日の午前中は仕事を休みにしてもらったんだ」

「そうか。それはすまないな」



 それは良かった。



「じゃあ、着替えてくるから。ダイニングルームで。料理楽しみにしているよ」

「ああ、期待しててくれ。では私は先に行っておく」



 弟は灯りを持った執事と共に自分の部屋へ、私も部下とともにダイニングへと向かった。



 ダイニングに向かうと、私は一人のメイドによってテーブルに案内され、部下達は屋敷のメイド達と共に壁際に並んだ。

 主賓の席に案内された私は、キャンドルが中央にある大きなテーブルの、これまた大きな椅子を引いてもらい、席に着く。

 前掛けをつけると、メイドが飲み物について聞いてきたので、私は適当に答えた。



 壁際には、私達の部下がメイド達と一緒に直立している。



「お待たせ、姉さん」



 私がどういう風に話題を切り出したものかと考えていると、ノアがダイニングに現れた。

 シャツの上から一枚上着をはおったノアが、執事のエスコートのもと、私の向かいの席に座る。



「とりあえず乾杯しようか」

「ああ」


 

 前掛けをつけたノアが、そう言った。

 メイドと執事がそれぞれ私とノアの元に食前酒を持ってきて、グラスに少量注ぐ。

 それから私達はグラスを掲げた。



「乾杯」

「乾杯」



 乾杯をして、私は中身をぐっと一口あおった。そして、グラスを置く。



「それで、ノア。話があるんだが」

「それより姉さん。今日はもう遅いから、部下達を休ませてあげれば? 後の事はうちのメイド達に任せればいいよ」



 話しだそうとした私に対して、グラスをおいたノアがそう言った。



「それに、話、結構長くなりそうなんでしょう?」

「ん? まあ、確かに……」



 ノアの言うとおり、日ももうすでに変わっている時間帯であるし、話もどれほど長くなるか分からない。

 もう湯あみもすましたし、これ以上部下の手を煩わせることもないだろう。



「そうだな、お前達。下がっていいぞ」



 私がそう言うと、壁際にいた部下達は頭を下げて退出していった。

 部屋には私とノア、そしてノアのメイドや執事達だけが残った。



「それで話なんだが……」

「確か、そのマヨネーズっていう料理を宣伝して欲しいんだっけ?」



 弟の言葉に、私は頷いた。



「ああ、その通りだ。頼めるか?」

「もちろん、姉さんの頼みとあらば」



 ノアは微笑を浮かべたまま、いつものように快諾してくれた。

 私はタナカ様から仰せつかった大任をまず一つ無事に果たせて、ほっと一息ついた。

 


「ありがとう、助かるよ」

「いいよ。……でも珍しいね、姉さんがそんな商売の手伝いをするなんて」

「ああ、その料理があまりにも美味しかったのも一つの理由だが、その人が素晴らしい人格者でな。是非とも手伝わせてほしいと思ったのだ!」



 私は努めて冷静に、しかし燃え上がるこの情熱を包み隠さず答える。



「そうだ、それとマヨネーズだけではなく、その人にはたくさんのたらしい料理が載っている本まで頂いたのだ! そちらの料理もぜひノアの手を借りて広めたい! あれは革命的な本だとうちのシェフも熱に浮かれていたぞ! 今日はその本を持ってきているから、後で見てくれるか!?」

「そんなにすごいのかい? 分かった、後で見るよ」



 ノアが頷いた丁度そのとき、前菜のサラダが運ばれてきた。

 新鮮な野菜の上に、タナカ様からいただいたオリジナルではなく、私の料理人が独力で開発したマヨネーズがかかっている。

 


「人格者なんだね、その人。確かタナカさんっていうんだよね? どんな人なの?」

「タナカさんは、恵まれない子供達のために、身銭をきって孤児院を経営しておられるような方だ。それにこの混沌の時代から世界を救おうと、日々頭を悩まされている心優しき方でもある……そうだ、それととても博識で、様々なことを知っておられる。このマヨネーズにあう料理なども、たくさん知っておられるぞ」

「へー、それはすごいね」



 私がそう言うと、弟は感心したようだった。

 タナカ様のすごさが少しでも伝わってくれたようで、私も嬉しくなる。



 そこで弟はナイフとフォークで、サラダを一口挟んだ。そしてそれをゆっくりと口に運んだ。



「! ……なるほど、すごく濃厚な味だね。それに、とても癖になりそうな味だ」



 目論見通り、ノアはマヨネーズの味に驚いてくれた。



「ああ! そうだろう。それにこのマヨネーズのすごいところは、野菜だけでなく、肉や魚などのメインディッシュにもあうことなんだ!」

「それは楽しみだね」



 私はノアがマヨネーズを気に入ってくれたことに喜びつつ、もう一度気を引き締めた。



「それとノア、もう一つタナカさんのことでおまえの知恵を貸して欲しいことがあるんだ」

「ん、なに? 姉さん」



 ノアがフォークとナイフをおいて、きいてきた。

 私は息を大きく吸い、そして口を開いた。



「……おまえももちろん知っているだろうが、魔王討伐により魔物が森の表層から消えて、食料に困る人々が街にあふれるようになった……そのことについて、私には少なからず責任があると思っている」



魔王討伐後に起こった天変地異で爆発しかかった民衆の不満をそらすため、国は太古の迷宮より魔王を復活させたのがアースという一介の冒険者であることを流布した。そして国家転覆罪という容疑をかけたのである。



 確かに魔王を復活させたのが冒険者アースであることは、聞いた話によれば真実なのだろう。しかし、私も騎士団の一員としてアースと共に魔王討伐に参加し、そこで魔王の軍勢を屠っていたのである。



 私はあの時の事を思い出し、膝の上の拳を強く握りしめていた。



「……姉さん、それは言ってはならないよ。それに、こんなことになるなんて、誰にも……」

「……分かってはいる」



 ノアの言葉に対して、私は強く言い返した。



 確かにノアの言うとおり、魔王を倒すと、魔物が森の表層から消えるなんて、森の生態系が大きく変動してしまうなんて、誰にも分からなかったことだろう。

 それに世界的な食料困難なんて、私個人ではどうすることもできなかっただろう。



 しかし私は目にしてしまった。

 天変地異直後、街の至る所で冒険者や子供達のやせ細った遺体が転がっている様を。



「私は精霊様に許しを求め、そして祈った」



 この世界を御救い下さいと私は祈った。

 そうすれば必ず祈りは通じると信じて。



「そして、私はタナカさんに出会ったのだ」



 奇跡だと思った。

 そして私は、精霊様が私の思いに答えてくださったのだと、確信した。



「タナカさんは、この世界を光に導いてくださるお方だ」



 初めてタナカ様にお目にかかったとき、ご降臨なされた大精霊様は、タナカ様がこの闇に満ちた世界を照らしてくださると、そう仰った。

 私は精霊様がこの未曾有の危機から人々を救うために、タナカ様をこの世界に遣わしてくださったのだと知った。



「そんなタナカさんがだな、庶民を相手に開けないかと仰っているのだ。利益も求めず、なんと最悪はマヨネーズを貴族に売ったお金で補填してもよいと仰っている!」



 私は思わず、立ち上がっていた。



 タナカ様が自分の故郷の料理を広めたいと仰られたとき、私はタナカ様がこの世界の食糧事情をなんとか立て直そうとしてくださっていることを悟った。



「タナカさんは、この世界の食糧事情を改善しようとしておられる」



 この任に携われることこと、我が人生における最高の誉れであり、我が存在理由であると分かった。



「だから……ノア、おまえのその知恵を貸してくれないか? そして私と一緒に、タナカさんがこの世界の食糧事情を立て直す手助けをしてくれないいか?」



 私は自分の思いを言葉に乗せ、ノアに伝えた。

 ノアはそんな私を、いつもの笑顔のまま黙って見ている。

 不意に、ノアが下を向いた。



「……っくく」



 ノアが口に手を当て、肩を揺らし始めた。

 急に笑い出したノアに驚く私。



 ノアが顔を上げて、私を見た。



「姉さんは、相変わらずだね」



 ノアは口角を上げて、そう言った。



「……どういう意味だ?」



 真剣に思いを伝えたのに笑われて、私は少し不快な気分になった。

 そのとき、奥の扉からメイドが本日のメインディッシュを手押しの台にのせて現れた。



「ごめんごめん、とりあえずメインディッシュがきたようだから、姉さんも少し食べたら。まだ一口も料理に手をつけてないじゃないか」



 弟に言われて、私はひとまず席に着いた。

 今日は赤ワインにしようかなと、メイドに伝えているノア。台には私のものも含めて、五本の瓶が並んでいる。

 私の前にもメイドがやってきて、メインディッシュのステーキの皿を置き、そして空のグラスにワインをついだ。



 確かにまだ夕食に全く手をつけていなかった。

 私はナイフとフォークでステーキを一口切り分け、口に運んだ。肉にしみこんだ胡椒とマヨネーズの味が広がる。

 私はワインのグラスを手に取り、ぐいっとあおった。



「……それで知恵を貸してくれるか、ノア?」

「ん、そうだね……」



 グラスを置いて私が再度尋ねると、ノアは両手をあごの前で組み、私をにこにこと見つめてきた。



「そんなことよりさ、姉さん最近、騎士団を休団しているそうだね」



 ノアの突然の言葉により、私は思わず指に力が入った。



「……ああ、タナカ様のお力になりたいと思って、一時的に騎士団の仕事を休ませてもらっているんだ」



 始めは騎士団を辞めるつもりだったのであるけれど、妹やアリーナの説得により私は休団という形をとっていた。

 今ではあの時退団しようとした私を引き止めてくれた二人には、感謝している。



 しかし、ノアは何故そのことを知っているのだろうか。

 周りや部下達には、他言無用を頼んでいたのに。



「シューベルト家の跡取りの女はシュヴァリエの称号を与えられるため十五歳になったらほぼ身一つで上京し、そしてそれから五年間は社会勉学と騎士の心構えを磨くために騎士団に所属する。それは我がシューベルト家のしきたりだよ?」



 ノアがちくりと私をさした。



「それは分かっている。しかしタナカ様の側にいるほうが、シュヴァリエとして生きる上で大切なものを得られると私は思ったのだ。それに世のため人のためにもなる。決して騎士の心構えを磨くという目的からは逸脱はしていないし、むしろよりよい経験であると私は断言できるだろう」



 嘘は何も言っていない。

 私がそう言うと、ノアは頷いた。



「なるほどね……」



 それからノアは私の目をじっと見つめ、そしてまた小さく笑った。



「……やっぱり姉さんは、隠し事が下手だね」



 ノアはそう言った。



「……どういう意味だ」

「そのままの意味だよ、というかダークエルフの女性ってみんな愚直だよね」



 ノアのその声色には、明らかに侮蔑の色があった。



「ノア、一体……」

「まず一つ、何故僕が姉さんの休団を知っているかだけれど」



 ノアが言葉をかぶせてきた。

 口を閉ざす私。



「それはね、騎士団長殿が僕に手紙で教えてくれたからだ」



 その言葉に、私は内心で驚いた。

 騎士団長のことは信頼していたのである。



「何でも部下からたまたまある情報を耳にして、不安に駆られて僕に手紙をよこしてきたらしいよ」



 弟はそこで一度口を閉じた。

 そして、口を開いた。



「姉さん、そのタナカさんに、騎士の誓いを捧げたいらしいね?」



 ノアの言葉が、私の心臓を貫いた。



「……なんのことだ」



 私は動揺を押し殺した。



「じゃあ、姉さん、精霊様の前で、私はタナカさんに騎士の誓いを捧げたくはありません、って誓える?」

「っ!? そ、それは……」



 私は思わず、口ごもってしまった。

 それを見て、笑うノア。



「ははは、嘘もつけないなんて、やっぱり愚直じゃないか。僕には理解できないよ」



 そう言って笑うノア。



「でもよかったよ、その様子だとまだ、捧げてはいないみたいだからね」



 ノアの言葉に対して、私は何も言い返すことが出来なかった。

 そもそもなぜノアは、私がタナカ様に騎士の誓いを捧げたいと考えていることを知っていたのだろう。先ほど言っていた騎士団長からの手紙で知った? しかし、騎士団長には騎士の誓いの事は言っていないはずである。



「ん? なんで騎士団長がそのことを知っているのかって顔だね。それはね、部下から聞いたそうなんだよ」



 ノアが私の顔を見てそう言った。



(騎士団の部下だと……。騎士団でその話を知っているのは、クロエとアリーナぐらいなはず)



 しかし、二人には口止めを頼んだはず。まさかどちらかがそれを破ったのだろうか。



 訝しむ私の心情を見抜いてか、ノアがまた笑う。



「姉さん。初めてタナカさんに会ったとき、外で騎士の誓いを捧げたいとか口走ったでしょ?」



 ノアの言葉を受け、私はその時のことを思い出した。

 ……確かに、タナカ様に出会えたあの日、私は大精霊様に外の事態の収拾を命じられ、そのようなことを口に出してしまった。しかし、話したのはクロエとアリーナだけのはず。



「迂闊だったね。そのとき傍にいた自警団の一人がね、耳がよかったみたいで、聞こえたみたいなんだよ」

「!?」



 私は今度こそ、動揺を隠せなかった。

 私は自分の迂闊さを呪った。あのとき、傍にいたクロエとアリーナの他にも私の言葉を聞いているものがいたらしい。

 確かに、傍にいたら聞こえても不思議ではないし、もっと警戒するべきだった。



「ははは、人の耳に戸は立てられないってやつだね。もっともその自警団の人は、事の重大さにはおそらく気付いていなかったんだろうけれど、それがたまたま隊長の耳に入ったのさ。そして、その報告が隊長から僕の元に届いた。どうしたものかと考えているとき、ちょうど姉さんから手紙が届いてね。あまりにタイミングが良くて笑っちゃったよ、ははは」



 笑うノア。



 しかし次の瞬間、急にノアが笑うのをやめて、真顔になった。



「……姉さんさ、賢者の子孫ということの、社会的価値を分かっているの?」

「……分かっている」



 私は言葉を絞り出した。



「嘘だね、姉さんは何も分かっていない。かつてダークエルフはエルフや他の種族から迫害され、虐げられていた。そんなダークエルフがなぜ、他の種族に認められ、対等な関係を築くことができるようになったか」



 目を見開いたノアの言葉には、熱がこもっている。



「それは、ひとえに僕らの先祖が賢者様に見初められ、そして騎士の誓いを捧げることを許されたからだ。そしてその子孫は、僕達ダークエルフという種族が賢者様の加護を受けているという、証なのさ」



 ノアの目が鋭さを増す。



「姉さんは騎士でありながら国に剣は捧げず、あくまで精霊様に忠誠を誓うものとして、シュヴァリエの称号をあたえられている。何故か? それは賢者の子孫であるダークエルフの女性が、剣を捧げる相手は精霊様と賢者様と決まっているからだ。それを破って、それも他種族の人間に騎士の誓いを捧げる? ふざけているのか」

「わ、私は……!」



 言葉を返そうとしたそのとき、私は大精霊様のお言葉を思い出した。『タナカや僕達のことは、他人に一切公言してはならんです。もちろんタナカが賢者と同郷であることも言ってはならんです』、大精霊様は私にそう仰った。



 口ごもり、うつむく私。



「……どうしたの姉さん、何か弁明はないの」

「わ、私は……」



 言葉が上手く見つからない。

 しかしこのままではタナカ様にまで迷惑がかかってしまう。

 私は顔を上げ、何とか言葉にしようとした、その時だった。



 急に視界が揺らいだ。



「……っく」



 頭と体がしびれてきて、私はテーブルにつっぷした。

 体が何故か動かない。



「……まあ、弁明があるなら明日にでも、シューベルト家頭首様を前にすることだね。聞いてもらえるかは分からないけれど」



 遠くから、ノアの言葉が聞こえる。

 私はようやく、毒を盛られたことに気づいた。



「悪いね、姉さん。でもこれは、頭首様からの命令でね」



 何とか体に力を込めようとするけれど、全く力が入らない。私は立ち上がろうとして、そのまま床に倒れた。



「……不確かなものをただひたすら盲信して縋る、そんな姉さんを僕は前から気持ち悪いとすら思っていたよ」



 意識を失う直前、独り言のようなノアのつぶやきが聞こえた。


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