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the eraser

 数々の拷問器具や鞭などが設えられた灯りの乏しい部屋に男が二人。部屋の隅には、市販のビデオカメラを固定した三脚がセットされている。

「ま、ま、待ってくれ。わわわ私が何をしたと言うんだ?な、なな何で私が死ななくてはいけないんだ!?」

 椅子に手足を縛りつけられた男が喚く。

結構な大きさの声だが、この部屋自体防音構造になっているので、外に音が漏れ聞こえることはない。この目の前にいる男が趣味である使用人の折檻に使っていた部屋というのは、「依頼人」の趣味を疑ってしまう。とはいえ、男の喚き声を黙って聞き続ける趣味は残念ながら俺にはない。

「さぁ?聞いても意味などないだろう?」

 俺は、男の脇腹に蹴りを加える。呻き声を上げて悶える男。しかし、手足が縛りつけられている上、椅子は固定されているので首を振ったり身を捩ったりする程度しかできない。

「依頼人」からの内容は、「苦痛に満ちた死を」とのことだ。ホント、どこまで恨まれることをしでかしたのやら…

だが、それが依頼だ。俺はただそれを忠実にこなすだけ。俺は、持ってきた鞄から、ペンチとハンマーを取りだす。俺は、それらを右足の小指にあてがった。そして、ハンマーを振りかぶる。

「知りたい答えは、あの世で聞けるんじゃないか?あの世があればの話だがな」

「ひぃぃぃぃぃぃ」

 俺は、ハンマーを振り下ろした。

「ゴキ、ゴキ」と骨が砕ける音とハンマーが肉にめり込んでいく感触。男の絶叫が木霊した。

『フフフ…』

俺の左耳にあるイヤホン越しに「依頼人」の恍惚とした笑いが聞こえてきた。

目の前の状況とその笑い声のアンバランスさに辟易としながらも、俺は黙々とハンマーを振い、ペンチで指を引きちぎっていった。



「正義ほど揺らぎやすいものはない、それは歴史が証明しているように、その時代の価値観というものによって左右されるからだ。これは文学の世界においてもそうだ。たとえば、日本の明治時代に男女平等なんて誰も訴えなかった。それは、その時代の正義にそぐわないからだということをみんなも理解して欲しい」

 俺は、言い終えると教科書をパタンと閉じる。今日は、明治時代の小説についてだった。俺自身、この作家をリスペクトしつつ、この小説が生まれた時代性について講義しているが、生徒に対してはどれほど伝わっているかは、甚だ疑問でしかない。

 なぜなら、生徒たちの目下の懸念事項は月末に控えた期末テストであり、内容よりも「テストに出るか出ないのか」が重要なのだ。事実、すぐさま手が挙がる。促すといつものように

「ここは、テストに出るんですか?」

 声自体はさほど大きくはないが、教室の後ろ側からでもよく通る。質問してきたのは、クラスでも優秀な成績を収めている仁科雄太にしなゆうただった。利発で、他教科の教諭からも評判のいい生徒だ。容姿も整っているので女子生徒からも人気だそうだ。

「そうだな、出してやるのもいいな。まぁ、そうしたら、配点は1点だけだな」

「先生のケチ~」

 俺が適当にはぐらかすと、不満の声を漏らすが、表情からはさして不満といったわけではない。一応、俺の立ち位置を理解してくれている生徒である。いつものジョークとして受け止めてくれている。

キーンコーンカーンコーン

ちょうど、チャイムが鳴ったので、クラス委員に促して号令をかけさせる。

「起立、礼」

 号令が終わると、教室は一気に喧騒に包まれる。俺は、教材を片付け教室を後にした。

 私立聖心学園は、A県N市にある創立10年の新設校だ。ただ、校舎自体は廃校となった学校の校舎を改修・増築したもので、普通の学校と比べても大差のない校舎と言ってしまえばそれまでだが。この学校が、別に見てくれを重視したものではなく、教育カリキュラムに重点を置いている。就職目的の者の通う工業系や商業系、農業系のような専門科と大学進学を狙う者が通う文系や理系の進学科をまとめて教育している。これは、学園長の方針であって社会に出た時に互いの職業に対する偏見を取り除くことを目的としている…らしい。そのおかげか、希望入学者は毎年結構な倍率になっている。

 俺…黒江洋くろえようは、昨年ここに採用された国語教師だ。国語教師といってもこの学園では俺を含め6名もいるので、ここの受け持ちはさほど多くはない。しかし、ここでは教師に対して査定を学生・保護者・同僚とそれぞれの立場の評価が反映されるというかなり斬新なシステムを採用しているため、その少ない受け持ちが自分の首に関わってくる。働いている自分で言うのもなんだが、おかげで教員の質自体も非常に高いと思う。

 この学校の建物は、工業・商業・農業系の生徒の教室や専門の実習室のある実業棟、進学科の生徒の教室や事務室や職員室・理科室などがある一般棟の二棟と校庭脇の部室棟、実業棟の隣の体育館からなっている。実業棟と一般棟は渡り廊下が二か所あり、ちょうど上から見るとロの字のようになっていて、中庭があるという感じだ。

 そして今授業を終えたのが進学科で次の時間は空き時間なので、職員室に戻るのにはさほど時間がかからない。といっても教室自体は三階にあるので、一階にある職員室まではそこそこ面倒だ。しかし、職員室には俺の憩いの「場」…喫煙所がある。既に体はタバコを欲しているので、俺は軽く急ぎ足で戻った。

 職員室に戻ると、次の授業のための準備をしている者や次の授業が実業棟のためだろう早めに出ていく者、そして俺のように空き時間で休憩している者と三者三様の動きをしている。俺は、手に持っている教材を自分の机に置いて、着ているジャケットのポケットからキーケースを取り出す。その中から小さい鍵を摘まみ出して引き出しの鍵穴に差し込み鍵をあける。引き出しの中には、赤いパッケージのタバコ数箱とノートが数冊入っていて、俺はその中の封の切られたタバコを抜き取り再び鍵を掛ける。それから、喫煙所に向かう。「幸い」、喫煙所には先客は誰もいなかった。俺は、喫煙所の隅の椅子に腰掛けてタバコを取り出しライターで火を点ける。バチバチと音がして丁子の独特の香りが鼻に突く、俺の吸っているガラム スーリア マイルドはインドネシアのタバコで、クレテックと総称される丁子…グローブが香料に含まれたタバコだ。この臭いのおかげで、

「うわ、黒江先生!臭っ!!も~勘弁してくださいよ」

「夏目先生。お疲れ様です」

「いえいえ、黒江先生も」

顔を顰めながら、同僚で数学教師の夏目太一なつめたいちが喫煙所に入ってくる。童顔で人懐っこい顔立ちの見た目とそれに違わぬ人懐っこい性格で、生徒からは「太一先生」と名前で呼ばれている。彼も俺と同じ喫煙者だが、反応はこの有様。つまり、このタバコは「喫煙者にも嫌われる」タバコなのだ。そのせいか俺が喫煙所に入っている時は、あまり喫煙所に入ってこない。夏目先生は多少の文句は言うものの、結局同じ所で吸っているので、結構珍しい部類に入る。ということもあって、夏目先生とは多くの空き時間を過ごして親しくさせてもらっている。彼はポケットからタバコを取り出して、ライターで火を点けながら、

「黒江先生。別のタバコとかに変えたりしないんですか?」

「そうですね…まぁ、これに慣れちゃってるんで」

「ピースとか結構ニコチン量とかは近いですよ。少し低いのだとエコーとか、しんせいとかいろいろありますけど…」

「あれとは全くの別物ですよ。あれは私にはきつ過ぎますよ。クレテックは、かなり甘いですから。臭いは…まぁ、諦めてくださいよ」

「ですよねぇ~とりあえず、言ってみただけなんで、気にしないでください」

「いいですよ。どうせ、羽島先生あたりに突つかれちゃったんですよね?」

「ありゃりゃ、お見通しじゃないですか…その通りですよ~自分で言えばいいのに」

 やれやれ、と手を肩のあたりまで上げてひらひらとさせる。羽島先生…羽島弥尋はしまやひろは俺と同じ国語教師だがどうにも嫌われているらしくどちら側とも会話をしようとしない。といっても互いに事務的な用事の時は僅かながら話す程度だ。その羽島先生も喫煙者だが、このタバコの臭いが受け付けられないようだ。今は、俺のいない時間を狙ってタバコを吸っているらしく、俺も羽島先生がいる時はタバコを諦めている。わざわざ、夏目先生を介して言ってくるのは、単に羽島先生が夏目先生の大学時代の先輩という関係からの推測だったのだが…

 よくよく考えるとそんなまどろっこしいことをやるだろうか?という疑念が湧いてきた。…どうやら、調べる必要がありそうだ。と、思案に耽っていると夏目先生が神妙な面持ちで、

「そういえば、黒江先生知ってますか?一昨日、実業科の生徒の親御さんが亡くなられたって話」

「ええ、三年の村尾…でしたっけ?」

「そうです。村尾優菜むらおゆうなです。僕もさっき実業科の先生に聞いた話なんですけど」

 俺は、今の話を聞いて今日は、教頭の中森依子なかもりよりこが朝から不在だったため朝の職員会議が主幹の吉岡貞義よしおかさだよしが代行していたのを思い出した。おそらく、生徒の見舞いに行っているのだろう。夏目先生は先ほどより声を細めて

「どうやら、殺されたらしいんですよ」

「え?こ、殺された?」

 俺が、問い返すと夏目先生は無言で頷いた。俺の声は震えていて、内心の動揺が隠せずにいた。「手落ち」はなかったはずだ。と俺は、昨日の「仕事」の手順を手繰っていくが、特にこれといった点はない。もしや、「業者」のミスか?と考えていると頬に汗が伝う感覚があった。夏目先生も俺の異変に気付いて

「どうしたんですか?顔色悪いですけど…」

「いや、何でもないですよ。ちょっとヤニに当てられたっぽいです」

「そうですか。やっぱりタバコ変えた方がいいんじゃないですか?」

「そうかもしれないですね。…ちょっと外に出て落ち着いてきます」

 夏目先生の「勘違い」にも助けられ、喫煙所を出ると次の授業の準備をして、タバコを引き出しに戻しついでにその中のノートを取り出し立ち上がる。気分を落ち着かせるという体で、駐車場の方へ足を向けた。



 駐車場には授業中ということもあって、人気はない。なぜ、保健室に行かないのか?と同僚に咎められたとしても「ヤニに当たって気分が悪くなって休ませてくださいとは言えませんよ」と言えばいいことだった。それに目的はそれではない。俺は、通勤に使用しているスイフトに乗り込む。車内はむっとした熱気が充満していたので、俺はジャケットからキーケースを取り出して車の鍵をスロットルに差し込んで回す。エンジンを掛かり、空調もそれにならって起動する。空調のつまみを最大にしてから、スラックスのポケットから、携帯を取り出す。電話帳から目的の番号を検索して掛けると1コールで、

『こちら、朝日野キャッシュローンコールセンターでございます。お借り入れのご希望の方は1を…』

 機械音声が流れる中、俺は指定の番号をダイヤルしていくと『しばらくお待ちください。オペレーターにお繋ぎいたします』との音声の後、電話が転送される。そこから3コール程で、オペレーターが電話に出て

『もしもし、コードネームとご用件をお願いします』

「コードネームはヨウ。用件は依頼番号…2877543の件についてだ」

『…ご確認致しますので、少々お待ちください』

 聞きなれた保留中のメロディを聞きながら、俺は昨日の仕事について、さっき引き出しから持ってきたノートを眺めながら整理していた。仕事の内容はこうだ。

《私の友人を殺した、村尾優哉むらおゆうやを殺害してほしい。一思いに殺すのはNG。苦痛に満ちた拷問を加えて殺すこと。そして、その映像を撮影して依頼人に転送すること》

 と、殺害依頼にしては、やたらと加虐的な内容だった。そしてそれは昨日実行に移された。対象に妻子がいることも、その娘が自分の勤務する学園生であることは事前の調査の段階で分かっていたことで、そこに関して俺の中に罪悪感としての意識は乏しかった。それは、今回の特異点でもある「直接依頼」という形式にあった。

 本来、「依頼人」を「被依頼人」が特定することはあってはならない。これは、「依頼人」が恐喝などの危険を避けることを目的としてこの「業界」での暗黙のルールとして知られている。そのために間に「仲介業者」…正式名称:フィダーイーは俺たちのような「殺し屋・何でも屋」をコードネームなどの管理をして、依頼内容の管理・照会、依頼の事後処理を行っている。こうした三者三様の汚れ役を担うことで、誰かが不当に利益を得ることを防いでいる。

 しかし、稀に「依頼人」と「被依頼人」の間に面識がある場合に、両者間の合意の元で交わされる契約のことを「直接依頼」という。といっても俺は、フィダーイーの存在を紹介しただけだったが何の因果か、依頼が俺に回ってきて、俺が忠実にこなした。そしてこの依頼は「事故死」として処理されるはずだったのだ。ただ、それだけで済むなら特に焦る必要もないが…

 ふと、保留音が途切れ、オペレーターが再び電話に出たが、

『お待たせいたしました。この件に関してですが、支店長の方からも伺いたいことがあるとのことですのでお繋ぎ致します』

 電話を転送されてしまった。すぐに電話は繋がり

『もしもし、ヨウか。久しぶりだな』

「ああ、そうだな。でも、どうした?お前がいちいち細かい依頼に口を出してくるなんて」

『ちょっとな…』

 ふぅ…とため息を漏らす、支店長…こと西晃にしあきらとの関係は少々複雑だ。説明が面倒なので分かりやすく言うとオンラインゲームにいる他プレイヤーの中でも気が合う顔も知らない存在のような感じだ。そもそも支店長という立場の人間が、こういった規模の小さい「小口案件」に口を出すことができるほど暇ではない。それに俺も今は空き時間というだけでそこまで時間的余裕もないので、早速本題に入ることにした

「まぁ、お前の話より俺がまず聞きたいのは、今回の件事後処理はどうなってるんだ?契約内容には処理は「事故死」とするとなっているが、何だこの様は」

 俺は、ノートに記録されている内容を指で小突きながら西を追及する

『それに関しては、すまんとしか言えんな。だが、今回処理に当たった人間はウチでも優秀だったんだ』

 素直に謝罪してくるが、どうにもこいつらしからぬ歯切れの悪い語尾が気になった

「だった?…ってことは」

『ああ、根なし草(デラシネ)だよ。ったくあいつらは好き勝手にやり過ぎてる』

 忌々しそうな声で、吐き捨てる西。おそらく処理に当たった奴らが殺されているのだろう。優秀だったと西が言うほどだから相当惜しいことだというのは俺でも容易に想像できた。

 根なし草はここ数年で急激に勢力を拡大している「殺し屋・何でも屋」の組織で、フィダーイーの管理下に付くことなく依頼の請負を行っているこの業界の異端的存在だ。こういった組織と呼ばれるものはいくつもあるが元をたどると大体三つのグループに集約されていく。前述の根なし草、殺し屋が多く所属するスネーク、何でも屋が多く所属する避難所アサイラムがある。元々は蛇と羅針盤の二大勢力となっていたが、近年は根なし草も含めた三つの勢力で均衡を保っている。概ねの者はこの三つの内のどれかに所属しているが、そうでない者もごく僅かだが存在する。たとえば、俺のように

「やっぱり、そうだったか。で、どうすんだ?そうだったからといって、このポカの代償はどうしてくれんだよ」

 事情が分かったとはいえ、締めるところは締めないと舐められてしまう。それなりに声を固くして西に問い詰める

『分かってるよ。今回の報酬はお前の全取りでいいし、俺の方から警察に情報を聞き出してそれをお前にも流す。それでいいか?』

 西は殊の外、あっさりと引いてこちらの望むところの好条件を出してきた。この予想だにしない発言に何かの裏を感じ取ったが、ここで乗ってしまえば西の思う壺だろう。それにこれ以上の好条件も望めそうにもなかったので

「ああ。それで構わない。で、お前の用件を聞こうか」

『そうか、聞きたいことっていうか、頼みがある。報酬は弾む。受けてくれないか』

 西から依頼を受けたことは以前にも何度かあるが、それなりにリスクの伴う仕事が多い。しかし、頼まれた手前聞かずに断るのは野暮というものだ

「内容次第だな」

 と無難な返しをすると

『そういうと思ったよ。最近、根なし草の動きが活発なのはもう今回の件があるから分かっていると思うが、最近の奴らの動きがあまりにおかしい』

「おかしい…というと、どういったところがだ?」

『今まで、基本俺たちフィダーイーに付き従わないだけだったが、ここのところ俺たちの仕事にも頻繁に干渉している。一応、他の支店にも問い合わせているが、大体似たり寄ったりの状態だ。それを黙って見過ごすわけにはいかない。そこで、奴らの動向を探ってほしいわけだ。なぜ、今こういった活発な活動をしているのか?』

「そういうのなら、避難所の連中の分野じゃねえのか?」

『それが、そういくのならお前には頼まないさ。それだけ、この問題が厄介なんだよ』

「どういうことだ?」

『これ以上は、依頼を受けてくれるなら話す。どうだ、受けてくれるか?』

「……」

 仕事の内容としては、まぁよくある内容ではあったが、西が避難所に依頼しない当たりがキナ臭い。さて、どうしたものか……

 俺が答えを渋っていると

『ま、今すぐにってのは無理な話か。でもまあちょっと考えといてくれないか?お前にもそこまで悪い話じゃねえ。だけど、俺もそんなに待っている訳にもいかんからな。取り敢えず期日としては明日の20:00までとしよう。それまでに俺の携帯に連絡をくれ』

西が「いい返事を期待してるぜ」と残して通話が切れた。俺は電話を切ると通話しながらノートに残したメモ書きに目を落とす。…まぁ、悪い話じゃないのは確かだな。とはいえ避難所が手を出さない理由を調べとく必要がありそうだ。

そう思い、ノートを閉じたとき視線を感じてすっと周囲を見渡す。ルームミラーに視線を移した時、ちらりと羽島先生の姿が見えた。俺が視界に捉えたときには、彼は気だるそうに花壇のレンガに腰かけて校舎越しに見える空に向かって紫煙を燻らせていた。

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