第5頁『僕の裏切り』
《◇》= 場面転換
〈/ /〉= 通信会話
「これは僕が書き残した記録だ、これを見ているのが誰かは分からないが… 恐らく全てが終わった後なのだろう…。 僕は『過去』に行く。いや、『未来』か どちらでも良いが、 1つだけ言えることは、全ては失敗してしまったという事だ まだ僕■に─ だ△ら ねeョ゙さe-nせれて ◇ 託= いるんだ」
第一章「真珠の眠る碧海・エノシガイオス編」第五幕・開幕
フラグメント「また懲りずエノシガイオスに行くのかい、ゼノン」
ゼノン「あぁ」
〚ゼノン、壊滅インベーダー〛
フラグメント「はぁ… それで、まだ賜物を奪えそうにないのかい?」
ゼノン「…あぁ」
フラグメント「もう約3ヶ月だ、昨日異界から賜物を「奪還」したから処罰は免れたけど、そろそろボスが黙っていないよ」
ゼノン「分かっている… だから手はずは組んだ。今宵必ず奪う、だから分かってくれ」
フラグメント「僕も同行するかい?」
ゼノン「必要無い」
フラグメント「それで返り討ちにあったら… ボスはなんて言うだろうな」
ゼノン「別に良い、もし失敗したら… この身を『憎悪』その物にするだけだ」
フラグメント「憎悪… 憎悪と言えば… ちょっと前にセトでやらかしたヤコブの大玖頭領がいたよね… 名前は確か──」
ゼノン「そんな奴と比べるな、私は私のやり方で物事を進めていくだけだ」
フラグメント「そうか、まぁ頑張ってくれよ。あっそうそう、紅がまた会いたがってたよ、君に」
ゼノン「会えるといいな」
次の瞬間ゼノンは姿を消す
フラグメント「新手の皮肉かな? まぁいいや──」
フラグメント「結局、 "皆最後に戦うのは自分自身" だから… ね」
《◇》
エルカーノ家の寝室
エルカーノ「姉さん… 大丈夫かい?」
カリス「エルカーノ……」
〚カリス、エルカーノの姉〛
カリス「今日も…私…なんかの為に…… ありが……とう………」
エルカーノ「姉さん!無理しないで、安静にしてくれ」
カリス「エルカーノ……… 私もう……無理…かも…しれ…ない……」
エルカーノ「大丈夫… まだ2週間ある。例外は無い!」
カリス「あなたも………知ってい…る と思うけど…… 私は……生まれつき……体が……弱いから…… 人並みに…… 生きられるとは…… 思えないの……」
エルカーノ「何言っているんだ、大丈夫。皆ついているから。まだ耐えてくれ… 必ず治療する方法を探し出すから!」
カリス「ありがとう…… でもね…… 今日、何度も何度も… "向こう側の世界"が瞼の裏をよぎるの…」
エルカーノ「っ?!…そんな、例外は無いはずなのに…」
カリス「私の事は… もういいから───」
エルカーノ「駄目だ!まだ諦めちゃ!必ず治す、今日。必ず!だからそれまで待っていてくれ…!約束だ」
カリス「……っ、分かった………。 "約束"よ」
エルカーノ「…うん」
《◇》
エルカーノが寝室から出る
エルカーノ「…………」
エルカーノ「………………………」
エルカーノ「…………………………………………………」
エルカーノ「──僕は、行かなければ……守らないといけないんだ…」
《◇》
エルカーノが家から出る
オーケアノス「遅かったじゃないか、エルカーノ。どうした?浮かない顔に見えるが」
エルカーノ「…姉さんを…守らないと、 進まなければ……」
オーケアノス「………まだ姉の事を言っているのか?まったく、いつまで経ってもお前は姉に囚われたままだな!」
エルカーノ「そうだね…」
オーケアノス「……………………………っ、済まない… 言い過ぎたな」
エルカーノ「僕はティターン神殿に行くよ… 可能性は全て排除する事にした…」
オーケアノス「……そうか、俺も行こう」
エルカーノ「ありがとう…… オーケアノス。君だけだよ… ここまで僕の事を考えてくれる人は…」
オーケアノス「………ふっ、そうか…」
エルカーノ「ありがとう、オーケアノス。」
エルカーノ「──三人と合流しよう、出発は今すぐだ」
《◇》
バレラリィ「いやー、鳥串美味かったな〜!」
エルカーノ「やぁ、昼食は終わったかな?」
スラヤ「そっちの者は」
オーケアノス「さっきは済まなかったな、異郷の民。その…名前を聞いてもいいか?」
バレラリィ「別に憎んじゃいないよ、俺はバレラリィ」
スラヤ「俺はスラヤだ」
シェリルン「私はシェリルン、宜しくね!」
オーケアノス「バレラリィ、スラヤ、シェリルン。分かった、心に刻んでおく」
エルカーノ「それじゃあ、これからティターン神殿という場所に行くことになったんだけど… 同行できるかな?」
スラヤ「そこには何故行くんだ?」
オーケアノス「ティターン神殿には海底神が潜んでいて、海底の造物を召喚している、もしかすれば海底神を倒せば海底の呪いを治せるかもしれないと考えたんだ」
バレラリィ「海底の造物の全てがゼノンによって生み出されてた訳ではないのか…」
オーケアノス「そのようだな、まぁこれら全てはゼノン自身から聞いた事だがな」
スラヤ「なに?!ゼノンと話をしたのか?」
オーケアノス「あぁ、奴は突然俺の背後に現れ先程の事を話、姿を晦ましたんだ」
バレラリィ「アイツ… 何が目的だ?」
エルカーノ「分からない、けれどティターン神殿に行く価値はあると思う。海底神を野放しにしておく訳にはいかないからね」
シェリルン「分かった!手を貸すよ」
スラヤ「俺も貸そう」
バレラリィ「当然俺もな!」
エルカーノ「助かるよ、それじゃあ向かおうか、ティターン神殿へ。そして、海底神を討伐しに!」
『第五幕・完』
━━━─━━─『こうして、旅立ちは始まった』
《◆》
エルカーノ「さようなら、オーケアノス。」
エルカーノ「"約束"、果たせなかったよ………姉さん…。」
…………………
……………………………………
……………………………………………………………
E-ル■ーノ「─また…2人に会いたい…。」
■■■ーノ「………━━━━━───────: 必ず… 僕が!」
▶期連載の?△定な■で ─長に待ョ゙てヶ◇てくeO-さi.
◇セヒ非?とも評─ァ□価おh"◀いしoまnィす│?
─━━━━──━no-t, @ re--al
《◆》= ?■dniF×テケ=ツミ
◇I wレll ki◆lヶリ Xenon.




