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~第五十八話~ 繁盛

ヒューズは案内板かそう遠くはない場所にあった。


そして俺たちはヒューズに着いた。


お店の外観は木造の酒場のような雰囲気だ。


お店の扉の上にはひときわ目立つ大きな看板があり、そこには


食べたら絶対にまた来たくなる肉料理屋

       ヒューズ


と大きな文字で書いてあった。


よほど味に自信があるんだろう、店の前に立てかけてある看板に


食べて後悔したらお金はお返しします。


と書いてあるくらいだ。


俺たちはその自信満々の看板に期待をして店の扉を開けた。



…肉料理屋ヒューズ…



店に入ると香辛料のにおいがふわっと香った。


中も木造で黒い木材が使われており落ち着いた雰囲気のお店だった。


お店は昼時という事もあり多くの人でにぎわっていた。


冒険者の人が多くいたが、一般の人もかなりの数いた。


俺たちが入り口で立っていると店員が俺たちのもとへ歩いてきた。


「三名様ですか?」


「はい」


「お席カウンターとテーブル空いておりますがどちらにいたしますか?」


そう言われもう一度お店の中を見るとカウンター席に座っている割合が


テーブル席よりも多かった。


もしかしたらカウンターは人気の席なのかもしれない。


それに今カウンターに座ると隣の席の人との感覚が近いので剣や杖が邪魔に


なって迷惑をかけるかもしれない


そう思った俺は


「テーブルでお願いします」


と言った。


「わかりました。それではこちらへどうぞ」


といってテーブル席に案内してくれた。


俺たちは席にすわった。


「ご注文が決まりましたら、そちらのベルでお呼びください」


と店員さんが言って店の奥へ行った。


席にはメニュー表が三つちょうどあったので俺は二人にメニュー表を渡した。


メニュー表の表紙には大きく


当店のおすすめ!

スタミナ抜群!ラウディンのステーキ


と書いてあるおいしそうなステーキの写真があった。


中を開くと様々な食材を使った肉料理があった。


驚きだったのが肉料理店と言うくらいだから肉料理専門なのかと思っていたが、


自家製の野菜をつかった栄養満点のサラダや、朝に獲れたての新鮮な魚を使った


料理などがあった。


メニュー表の最後の方にはおつまみ系のメニューがあり、


ここは20時以降のメニューです。


と書いてあった。


その先にはお酒もあったため、ここは夜になると居酒屋をやっているようだ。


そしてメニュー表の最後にはソフトドリンクやコーヒーが書いてあった。


メニュー表を見てこのお店のメニューはなかなか充実しており、


まるで日本のレストランのようだった。


読んでいただきありがとうございます。お楽しみいただけましたでしょうか?

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