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~第二十四話~ 再戦

俺は今日もエファルトゥを使って剣の練習をし、魔術の練習をした。


一通り終わり野原で日向ぼっこをしていた。


俺は自然の絨毯の上に寝ころび、眼を閉じてくつろいでいた。


前世で「太陽の香り」を売りにしていた洗剤があったが、


今、この時の香りはそんなのとは比較にならないほどの心地よい香りだった。


俺がリラックスをしていると急に視界が暗くなった。


なんだと思って目を開けると、


カイルが俺を上から見下ろしていた。


俺はびっくりしたが


「おうカイル。 久しぶりだな」


と言った。


するとカイルは


「久しぶりだな。 タツヤこれから空いてるか?」


と言ってきた。


俺は体を起こして、


「おう、空いてるけどどうした?」


と言うとカイルはすこしニヤッと笑って。


「んじゃ、俺と勝負しようぜ! この前のリベンジだ!」


と言ってきた。


俺はまた少し驚いたが


俺もそろそろ対人戦がしたい


と思ってたところだから快く


「おう! 望むところだぜ!」


了承した。


そこで俺はエファルトゥのことを思い出し、カイルに


「これ家に置いてくるから訓練場で待っていてくれ」


と言った。


カイルは


「わかった」


と言って俺たちはいったん分かれた。


俺は家に戻り、エファルトゥを自分の部屋に置き、母さんに遅くなることを伝え


家を出てきた。



…訓練場…


訓練場は俺が選別の日に来た時と変わらなかった。


訓練場の真ん中にはカイルが剣を二本持って待っていた。


「お待たせ!」


俺は駆け足でカイルのもとへ向かった。


カイルは俺に気づくと二本の剣のうち一本を俺に投げてきた。


俺はそれを受け取るとカイルが


「はじめるぞ!」


と言ってきた。


俺も


「かかってこい!」


と言って勝負が始まった。



開始早々カイルは縮地で俺に近づいてきた。


そして俺を真っ二つにするかの勢いで剣を振り下ろしてきた。


俺は剣で横に受け流した。すると、俺の腰あたりでカイルは剣を止め


縦になっていた刃を横にして俺の胴を真っ二つにしてこようとした。


「くっ」


俺はそれも受け流し、一度距離をとった。


しかし、カイルはすぐに距離を詰めてきた。


俺はカイルにカウンターを食らわせるために距離を詰めてきたタイミングに合わせ


剣を振ったが、


カイルはそれを受け止めた。


どうやらカイルはどんどん相手との距離を詰めて戦うスタイルのようだ。


そんな戦いをあたりが薄暗くなるまで続けていた。



…数時間後…


俺とカイルはずっと休みなしで攻防を続けていた。


そして俺はカイルの剣を飛ばした。


「はぁ、はぁ。 これで決着だな」


俺がカイルに言うとカイルは


「あーあ。 勝てると思ったのになぁ」


と笑いながらその場に倒れこんだ。


そして


「あーもう動けねぇ」


とカイルが言ったため俺は剣を倉庫に戻し


カイルに肩を貸し。


「家まで送るよ」


と言った。


カイルは


「すまねぇ、ありがとう」


と言った。


俺とカイルはお互いの今までの話をしながら二人で帰った。


選別の日と同じように。

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