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~第二十三話~ 付与

あの後俺は毎日魔術付与の速度と精度を上げるための練習をしていた。


そして


「はぁっ!」


俺は上級魔術くらいであれば1秒かからずに付与することができるようになった。


「やったあ! これくらい早ければ実践で使えるだろ!」


俺はすぐに家にいる母さんと父さんに見せに行った。


家に入ると母さんと父さんはリビングでくつろいでいた。


「見てみて!」


と言って両親の注意を引いた。


「どうしたタツヤ?」


「まさかできたの?」


父さんは俺が何を自慢したいのかわからなかったが母さんは俺が何をするのか


大体予想はついているようだ。


「見ててね」


と言って俺は両親に魔術付与を見せた。


「どう?!」


すると二人とも驚いた表情をしていた。


二人とも固まっていた。


最初に話をしたのは父さんだった。


「タツヤこれ、1秒かかってないじゃないか! すげぇな!」


と言いながら背中をたたいて褒めてくれた。


そして母さんは


「これ速度もすごいけど。 タツヤ何の魔術を書き込んだの?」


と言ってきた。


俺は普通に


「練習と同じファイアだよ」


と言った。


すると母さんはまた驚いた様子で


「タツヤ。 あなた魔法陣を短縮したの?」


と言った。


俺は素直に


「いや、無駄に同じ表現が続いてたから省略したんだけど...」


「ダメだった?」


と言った。


それを聞いた母さんは首を横に振り、


「とても素晴らしいことよ、私は誇らしいわ」


と言って俺の頭をなでながら褒めてくれた。


どうやら魔術を改造するのは誇られるほどのことのようだ。


幸い俺は言語理解のスキルのおかげで魔術文字がわかるから改良し放題だ。


これからも改良していこうと思った。


すると父さんが


「いい機会だな。 ちょっと待ってろよ」


と言って奥の部屋から一本の剣と鞘を持ってきた。


「これはお前への誕生日プレゼントだ」


と言って俺に剣と鞘を渡した。


俺はすっかり自分の誕生日なんか忘れていたためすごく驚いた。


「ありがとう!」


と俺は両親に感謝を伝えた。


「おう! この剣は「エファルトゥ」っていう名前だ。


 これはこの前倒したフェンリルの牙と魔石が入ってるから


 ちょっとやそっとの事じゃ折れないし、魔術付与も繰り返しできるからな」


と父さんが説明をしてくれた。


俺はエファルトゥを持ちながら


「よろしくエファルトゥ」


と言った。


母さんは


「その剣が自分の相棒なんだから大事にしなさい」


と言った。


俺はハキハキとした声で


「はい!」


と言った。

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