1缶目
ネコろ部 とは猫になる ことを方針と決めた部活なのである。そこに入部させられた黒沢 零君と個性豊かな人々達で送る グダっグダの部活系小説。
(ちょっとずつ書いていきます。感想いっぱい欲しいです。)
では、新しい世界へどうぞ。
1
今僕は拘束されている。手と足が縛られ横たわっている。目の前には 生徒会長が立っている。何故か女装しているが 聞ける雰囲気ではない。
「黒沢 零 君君はねころぶって知っているかい?」
女装 生徒会長は聞いてきた。
「ねころぶって今の僕の状態のことでは?」
ここで僕はやってしまった。これは寝転んでいない 寝かされていたんだ!違った。
「違う」
会長の声が素で答えてきたよ!
「やっぱりですよねー。アハハ」
笑って誤魔化そうとした。僕は今出来る最高に引きつった笑顔で返した。
「そう!聞いているのはネコろ部のこと!この学校の部活のことだよ!」
「知らないです。僕先週 転校してきたばかりなので部活のことなんか。」
「あっそうだっけ?あー、あっ 。ごめん じゃあ入部しよっか。」
えっ こいつ何て言った。僕は言葉が理解出来なかった。何故なら文脈からしてありえない言葉だったからだ。考えて黙っていることを了承と捉えた会長は嬉しそうだ。了解も全くしてないけど。
「じゃあ早速 部室に行こっか。あと君にはこの部活は楽しいと思うよ黒沢 零君いや、猫フェチ君かな。 」
こうして 生涯隠しとうす予定だった 秘密をバレた僕はネコろ部に入部することとなった。ほんとに不安しか無かった。
2に続く