赤薔薇
赤薔薇
私は高校2年にあがると同時にクラスが変わり 昇降口に入ると少し騒がしい声がしていた。 おい!お前もクラス一緒か!とか◯◯君と一緒で嬉しい!とか 正直ばかばかしかった 話が変わるがこんな性格なので彼女なんてもってのほか友達すら1人もできなかった 第1章夾竹桃 私は毎日バスで通学している
なので友達のいない私にとっては放課後は地獄時間だ
ったその後 30分くらい経つと皆揃って帰った 「やっと帰った」と肩の力を抜いたとき「せんぱーい」少しマヌケな声が聞こえた どうでもよかったので無視していると 「なんで無視するんですか!神条皐月先輩ですよ!」「てか今クラスにいるの先輩しかいないですしー」 なんか色々語ってきたのでそいつの方に向くと 赤茶のボブヘアーでいろんなとこがシュッとしている 美女がいた
「なんか用? 」自分なりの最高のクールを装ってみた「あの・・・先輩?」 「私と付き合ってください」はい馬鹿決定 話した事のない奴に告白とか笑うしかないだろここはトラウマを植え付けるつもりで「馬 馬 馬・・・喜んで」 「やったぁぁ! ありがと先輩❤︎」
性欲に勝てるわけないだろ! あんな可愛い女子からあんな事言われたらどんなイケメンでも即堕ちしてしまうだろ!!たぶん
「で名前はなんだ? なんで俺なんだ?」「え?神条先輩興奮し過ぎですよ〜 先輩ってかわいいなぁ〜」今一瞬顔色変わったような・? 「あー名前知らなかったんですね 私は清水 楓です 好きになった理由ですかー えーと一目惚れかな?」
「曖昧だな」「あっ!もしかしてバツゲームか? そうだったらこっちだってn」「それは絶対ないです!」迫力がすごくてよろめいてしまった
「わかったわかった 俺が悪かった」「許しますけどそんなに自分を卑下しないでくださいよ」
「あっありがとう」 「そろそろ帰りませんか 」「俺バs」言いかけたがバスの来る時間の10分前 偶然か?「バス一緒みたいですね〜〜」 「じゃ先輩帰ろっか」私は少し強引に学校から出された
(力尽きた)