2ページ目 魔眼の復讐者 最愛の義母を屠られた呪い子は仇を討つことにした
あらすじ
その世界では妊娠中に魔獣の体液が体内に入ってしまった妊婦からは生まれつき魔眼を持った者が生まれるという。
生まれつき魔眼を持った者は呪い子と呼ばれ、多くの人々から忌み嫌われ迫害されるため、彼らの寿命は長くはない。
アレインもそんな呪い子の1人であり、生みの親の顔を知らずに貧民街で奴隷として育った。
ある日、屈辱の日々を過ごすアレインの前に未亡人の女魔術師であるアリアが現れ、彼を養子として引き取る。
アリアには子供がおらず人々から石の腹の女と呼ばれ、最愛の夫を亡くし心に埋められない穴を抱えていたのだ。
アレインはアリアに引き取られて魔術、勉学、剣術を身に着けていく。
2人は10年の時を共に過ごし幸せな日々を送るが、ある日アリアは魔術師と敵対する組織である聖天教会の刺客の手によって殺害されてしまう。
怒りに燃えるアレインは義母の仇を討つために聖王教会の拠点であるエルドラート帝国に潜入して、帝国の政策により弾圧される地下水道の住民達に接触する。
登場人物紹介
アレイン
1級の複製魔眼を持つ少年。
目つきが悪く不愛想だが親しい相手には柔和な態度を取る。
アリア=イドラ
マギ王国の王宮女魔術師。
慈悲深い聖母のような雰囲気を纏っている。
カルメン=エンゼ
エルドラート帝国聖天教会総司教。
神の教えに忠実な信徒であり、魔術師を排斥する為に暗躍している。




