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商い中の季節

私、及川海月たちは蕎麦屋「やまもと」の前で立ち尽くしている。

「くーちゃんこれってどういうこと?」

紗枝が訊いてくるのもそのはず「やまもと」の前には営業中や準備中の代わりに

「春夏冬中」という看板があった。

「わからない。優斗わかる?」

「僕もわかんない。っていうか翼まだこなくない?」

確かにでもまあ翼が遅れるのはいつもの事だしと思っていたら

「翼が遅れるのはいつもの事じゃん。今日に始まった事じゃない」

そっくりそのまま紗枝が言った。

「それもそうか」

優斗ちゃっかり同意しちゃってるし?!

はあまったく2人は〜

「と・り・あ・え・ずー今はこの謎を考えて」

そうそう翼はほっとく!家まで呼びに行けるわけじゃないから

「そうね」

「そうしよう」

良かった2人も納得してくれたみたい。

でも「春夏冬中」まったくわからない。

何を言いたいのこの看板?

看板と睨み合ってもしょうがない。

そんなことを考えているうちに翼が来たらしく

「おーーーーい、みんなー、翼だー遅れてすまん」

そうすると優斗が私たちに「一応聞く?」と言ってきた。

そうすると紗枝が

「翼さ〜春夏冬中の意味わかる?」

翼は数秒黙り込んだ後

「あ〜商い中って事だぜ!」

「「「え〜〜?!」」」

「つ、翼すご」

思わず言ってしまった。

そうしたら2人もこくこく頷いた

私たちはそのままお店に入った。


・春夏冬中が商い中になるのは秋という言葉が抜けていてそれに中がついたから「秋無い中」で商い中ということになります。

及川海月おいかわみずきがくーちゃんと呼ばれたのは海月とかいてくらげと読むからです。


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