表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

月隠奇縁譚

作者:ミミック
 神隠し──日本の伝承や民間信仰に語られる現象。多くは人のいない山中で起こり、前触れもなく立ち入った人が消える。

 それは古くは山の神、川の神による拐かし、妖怪による悪戯と考えられてきた。

 石動辰巳は中学生三年生の終わり、高校へ入学する前に神隠しにあった。これは異界へと迷い込んだ少年が故郷へと戻る十二年後の、やり直しのお話。

 ──古く歴史のある寺院。信仰する者の絶えた廃神社。二つを結ぶ過去の惨劇。神隠しにまつわる地域の伝承。信仰の聖地である月隠山。辰巳が消えたのには理由がある。

 そして、辰巳を一途に想うカンナギ。カミの声を聞くことのできる彼女達──巫女に不思議と懐かれ、交流が増える度に辰巳の肩身はどんどん狹くなってゆく。その激重感情に辰巳は向き合うことは出来るのだろうか。


 この作品はカクヨム、ハーメルンにも投稿しています。カクヨムでは若干先行して更新しております。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ