表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/43

モンスターパーク【川田沙理】

私は、川田沙理。『高額献金被害者の会』の代表をやっている。

私には夢がある。今の夢は、『モンスターパーク』を作ること。

私は、本当は争い事とか、殺し合いとかは好きじゃない。

私は、過去のことはあまり振り返らない主義。


『モンスターパーク』とは、動物園に動物を見に行くような感覚で、魔物を見に行く施設のこと。

動物園に動物を見に行くような感覚で、魔物と接する、そんなところを目指しているの。


ネロ君や、兵藤君が、『教団壊滅クエスト』というゲームを開発して、プレイしているって聞いて、私は初めて、彼らと話をする機会を得たわ。

何の夢も持てなかった、私たち宗教2世が、今ようやく、自分達の夢を持って生きていけるようになった。


『モンスターパーク』の魔物は、どんな魔物がいるかな。

みんな、魔物というだけで、いっしょくたにしすぎだわ。

『スライム系』『獣系』『鳥系』『虫系』『植物系』『海の魔物』なんて、どうかな?


そして、現実世界に魔物が現れた。私が、『モンスターパーク』を建てるための条件が整った。

こうして私の、魔物=モンスター集めが始まった。

モンスターの中には、『モフモフモモンガー』なる、とてもモンスターとは思えないような、かわいい風貌(ふうぼう)のモンスターもいる。


最初に設計図を書くことにした。このあたりから、このあたりまでを、『獣系エリア』にする。

『スライム系エリア』は、このあたり。


いよいよ、モンスターたちを集めることになるけど、それには専用の武器を使って、モンスターたちと戦い、生け捕りにして、仲間に加える必要があるのね。

それに、各国の政府軍とかは、モンスターたちを絶対悪と見なし、攻撃してくることは確実。政府軍とかにやられないうちに、モンスターたちを捕まえて集める必要があるのね。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ