大幹部カズフェル
教団の兵士「たっ、大変です!カズフェル様!
反乱軍が武装蜂起しました!
それと同時に、半数以上の信者たちが、信仰を捨て、反乱軍に寝返ったとのことです!」
カズフェル「なっ、なんだと!?信者の半数以上が!?蜂起と同時とはどういうことだ!」
教団の兵士「信者の中に、反乱軍と内通する者たちがいるとか。
ネロという、反乱軍のリーダーが仕組んだことではないかと。」
カズフェル「そうか、ネロだな!」
カズフェルの立場は、大幹部とはいっても、いわばステージ1のステージボス。
カズフェル「最初のステージボスだから、真っ先に主人公にやられるのは私だ。
くう!とにかくまずい!ネロは間違いなく私を殺しに来る!
逆恨みもはなはだしい!私は教団の教えこそが世界を救う唯一の方法だと、ずっと信じてきたのに!
このままでは、間違いなく私はここで殺される。そうなると、私の出番はここまで、これっきりってことなのか?」
メディアセンターの様子を気にする。と同時に、自分の出番のことも気にするカズフェル。
教団の兵士「メディアセンターは、窓ガラスが割られたり、ステンドグラスが壊されたりという被害がありましたが、人員の被害はありません。」
カズフェル「このメディアセンターは、どうにか無事なようだ。
とにかく、ネロを始末しろ、見つけ次第、仕留めるのだ!
宗教2世の反乱分子など、しょせんは烏合の衆。
ネロさえ殺せば、逆転は可能だ!」




