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第一日目 5節 「小高い丘の攻防」(ギルファス)(2)

   *   *   *


 丘を越えた向こうは、広々とした平野になっていた。

 柔らかな草の間を、涼しい風が渡っていく。その風を受けて走っているうちに、ようやく、ギルファスは落ち着いてきた。落ち着くと同時に左腕の痛みがよみがえり、走るたびにずきずきとその存在を主張する。

「おい、ギルファス。ゆっくり行こうぜ、体力が保たないよ」

 ルーディがそういい、ギルファスの左腕を引いた。

「!」

 思わず足を止めてしまうほどの激痛が走った。声は上げなかったが、ルーディの腕を振り解いてしまった。その動きでまた激痛が走り、額に新たな汗がにじむ。

「おい、痛むのか?」

 ルーディが青くなり、ギルファスの左腕を、今度はそっと掴んだ。急に二人が止まったので行き過ぎてしまった三人が慌てて戻ってくる。シャツの袖を捲り上げると、ひじと手首の間が青く膨れ上がっていた。熱を持っていて、袖口がこすっただけで悲鳴を上げそうになる。

「お前こんな腕でよくもまあ……」

 ラムズがあきれたようにいい、腕を仔細に眺めた後、ギルファスを見上げた。

「とりあえずこんなところで立ち止まってちゃダメだ。あの木立の中に行こう。食糧補給隊がこの辺にいるってカーラが言ってたろ。湿布薬も持ってるだろうから」

「響かないように、ゆっくり……」

 言いかけるウィルフレッドを、ラムズは首を振って制した。

「いや、さっきのように走っていこう。銀狼が怪我したなんて知られたら志気に関わるし、東軍に知られたら大変だ」

「走れるか、ギルファス?」

 ルーディの言葉に、簡単にうなずいてみせる。さっきまでこの腕の痛みをすっかり忘れていたというのに、一度思い出してしまうと、よくこんな腕で殴りかかれたものだと思ってしまう。しかし今はそんなことを言っていられる場合じゃない。ラムズの懸念はもっともなことだ。こんな場所で、銀狼が怪我をしたなどと、西軍にも東軍にも知られるわけには行かない。

 先ほど一騎打ちを取り囲んでいた西軍兵士たちが、カーラの指示を受けて走っていくのが見える。丘の上に少数の兵を残した後は、みんな正面から東軍本拠地を攻めに行くのだ。一騎打ちにはケチがついたが、西軍の優勢は変わっていなかった。東軍はいまや本拠地に陣を構え、徹底抗戦の意思を見せている。

 走って木立を目指しながら、左腕のうずきに耐え、ギルファスは思考を切り替えた。

 西軍は、東軍を倒すことのみに集中し始めている。シャティアーナを待っている兵士たちにもいつ伝令が行って、挟撃作戦に加わるようにと指示が出されるかもしれない。そうしたら、シャティアーナを助けられるものは誰もいなくなる。もし。ようやく脱出した媛隊が打ち合わせの場所にたどり着いたときに、そこに誰もいなかったら? 東軍の只中から、媛隊の五人だけで、無事に戻ってこられるものだろうか。

 銀狼隊には今のところ、何の指令も出されていない。媛を迎えにいけるのは、銀狼隊だけかもしれないのだ。

 

 木立の中に入り込むとすぐに、栗色の髪を二本のお下げにした、可愛らしい少女が待っていた。食糧補給隊のヴェロニカである。彼女はギルファスよりひとつ年上で、食糧補給隊では、ルーカと並んで、一目置かれる存在だった。

「ヴェル姉!」

 ルーディが声を上げた。ついでに言えば、彼女はルーディの姉である。

「お待ちしてました、銀狼隊の方々。こちらへ」

 ヴェロニカは綺麗な声でそういって、にっこりした。二人は外見はあまり似ていなかったが、性質はとてもよく似ている。素直で温和で愛嬌のあるその姉弟は、どちらも、その場の雰囲気を和ませるという才能を持っていた。

 先にたって歩き始めながら、ヴェロニカは振り返って、優しい笑みを見せた。

「みんな大活躍だったね。ここからずっとみてたよ」

「俺の活躍見てくれた?」

 マディルスが小走りに彼女の横に行った。マディルスはヴェロニカによく懐いていた。二人の身長は同じくらいなのだが、子犬が飼い主にじゃれ付いているように見える。ヴェロニカは弟とは違い、マディルスに何の屈託も持っていないようで、にこにことうなずいた。

「うん、見てたよ。旗立ててたよね」

「旗あ? もう、その前にも俺すっごく活躍してたんだけどなあ」

「乱闘になったら一人一人なんて見えないよ。ウィルは背が高いから見えてたけどね」

 話しながら、ヴェロニカはウィルフレッドに微笑みかけた。ウィルフレッドの端正な顔が、照れくさそうに歪む。ウィルフレッドが毎年、『宴』の後に、ヴェロニカの窓辺で『求歌』を歌っているのはよく知られていることだった。今年、マディルスがそこに乱入をかけるのかどうかはわからない。

『宴』が終わった後、初めに銀の月が望を迎えた夜に、ミンスター地区は『宴』とはまた別の盛り上がりを見せる。若者は、好きな娘のいる部屋の下で、『求歌』を歌う。歌われた娘が応えるときには、白い花びらを若者の頭上から降らせるのである。毎年違った娘の窓辺で歌う若者もいれば、ウィルフレッドのように、毎年同じ娘の下へ通う者もいる。窓辺で何人かの若者が鉢合わせをすることもあるし、そこで決闘が始まって、勝者の上に花びらが降らないという悲劇も起こる。

 なんにせよ、銀の月が膨らみ始めると、若者は三弦琴の手入れを始め、娘たちは白い花を探すことに精を出す。しかしギルファスには関係のないことだった。許婚のもとへ行って歌うということは、どう考えてもおかしい。

 今年も、ウィルフレッドは歌を歌い、ヴェロニカはあの細い指先で、彼の上に白い花びらを降らせるのだろう。

 そう思うと、少し羨ましい気がしないでもなかった。

 ヴェロニカは小走りに足を進め、ひときわこんもりとした茂みの前で立ち止まった。身をかがめてその茂みをかきわけると、大きなバスケットが二つ出てきた。銀狼隊のために特別に用意されたものなのか、それを二つとも取り出して、五人の前においてくれる。

「さ、腹ごしらえをしてね。ギルファス、手を出して。怪我してるんでしょ?」

「見えてたのか?」

 驚いて問うと、ヴェロニカは首を振った。

「ううん。でもカーラが合図をくれたから。ほら、見せて……うわっ」

 捲り上げた左腕を見て、彼女は顔をしかめた。

「あーあ……こりゃひどい。湿布するから動かないで」

「ホントに痛そうだなあ」

 練り粉の塊にかぶりつきながら、マディルスがもぐもぐと言った。ヴェロニカはてきぱきと薬を布に塗りつけ、ギルファスの腫れ上がった左腕にかぶせた。冷たい薬の感触に身がすくむ。

「……!」

「痛い? ちょっと我慢。痺れ薬を入れておいたから、すぐ痛みが和らぐと思うよ」

「ほら、ギルファス」

 ルーディが横から練り粉を差し出してくれた。痛みで食べるどころではなかったのだが、ぐずぐずしている暇はない。無理やり、そのべとべとした塊にかぶりつくと、塩味と薬味が利いていて、ギルファスは急に自分がこの上もなく空腹なのに気づいた。

 バスケットの中には干し肉や果物も入っていた。量はたっぷりあったが、見る見るうちにその数が減っていく。

「慌てて食べると動けなくなるよ」

 ヴェロニカが、茂みの奥からつぼを出してきて、冷たい飲み物を配ってくれた。マディルスなどは慌てて食べ過ぎたのか、胸の辺りを叩いたりなどしている。

 しばらくして、みんなの食べ方がようやく落ち着いてくるうちに、痛みもだいぶ和らいできた。冷たい湿布の感触が心地よい。手をひねってみて、動かしてもそれほど痛くないことを確認していると、ヴェロニカが優しい手つきで包帯を巻いてくれた。シャツの袖を戻して見ると、少し膨らんではいたが、怪我していることに気づかれることはないだろう。ヴェロニカの心配りは行き届いていて、袖口から包帯が覗かないようになっている。

「さて、あたしヴェロニカは、ただいまをもって、銀狼隊付になりました」

 包帯を巻き終えると、改まった口調でヴェロニカが言った。

 マディルスが嬉しそうな声を上げる。

「西軍副将カーラからじきじきに指名を受けました。棍棒もいただいてます。期限は媛を助け出し、西軍に戻るまで」

「媛を?」

 ギルファスも居住まいを正した。媛を助け出すまで。カーラはやはり、銀狼隊に、その役目を振ってくれたのだろうか。

「あたしがカーラに合図をしたそのときから、現在媛救出のため待機している隊は、挟撃作戦へ移行します。銀狼隊は、挟撃の混乱に乗じて媛を助け出すこと、との指令を受けました。異議は?」

「ない」

 ギルファスは即座に言った。残りの四人も、異議をさしはさむ様子はない。……いや、ラムズが難しい顔をして、腕組みをしていた。

「ラムズ?」

「疑問がある。まずひとつ目。首尾よく合流することができたとき、銀狼と媛が一緒に行動することになるわけだろ。そこを襲われたら『宴』が終わっちまうぜ」

「……」

 その場に沈黙が下りた。『宴』では、できるだけ、銀狼と媛を別々の場所に置いておくのが常套である。二人のうちどちらかが『生きて』いれば、『宴』は続いていく。しかし一度に討ち取られてしまったら、その場で敗北が決まってしまうのだから、それは当然のことといえた。

「二つ目。媛隊が南と北、どちらに逃げるのかわからない。すれ違うかもしれない」

「……三つ目は?」

 ヴェロニカに促され、ラムズはひとつ息をついてから、続けた。

「三つ目は、疑問というか、確認なんだが……西軍は、媛の脱出よりも、東軍への攻撃の方に、主力を移すことにした、と思っていいんだよな」

「そうね」

 ヴェロニカは頷き、ラムズがそれ以上疑問を出さないのを確かめてから、口を開いた。

「あのね、お昼を過ぎた以上、当初の予定通り、媛の脱出は諦めることにしたらしいの」

 顔を上げたギルファスを目で制して、彼女は言葉を継いだ。

「でも、ひとつ懸念があった。もしまだ、シャティたちが、押し込められた部屋から出ていなかった場合は、諦めるだけで済む。毎年の通り、こちらから助け出す計画を立てればいいだけだもの。ゴードは、その作戦をもう考えたみたいだったわ。

 けど……もし、シャティたちが部屋からの脱出に成功していて、その上で何らかのハプニングが起こって、合流地点に現れることができなかった場合。ここで迎えに行かないということは、媛の死を意味するわけでしょう。で、ゴードはその場合に備えて、銀狼隊にこの指令を出したの」

「なぜ銀狼隊に?」

「敵の盲点をつくためだって、ゴードは言ってたわ」

「盲点?」

「そうよ。午前中の銀狼隊の活躍は、東軍の度肝を抜いた。その上一騎打ちまでね。あの活躍で、東軍は、もう銀狼隊が、少なくともしばらくの間は、表に出てこないと思っているはず――というのがまず一点。それから、まさか銀狼がじきじきに、媛を助けに行くことはないだろう、と誰でも思うわよね。というのが第二点。第三に、銀狼隊が東軍の本拠地に近づくと同時に挟撃を開始する……だから、銀狼隊に注意を払う暇はない、というか、暇を作らせないようにするって」

 沈黙が降りた。

 ラムズは腕を組んで、考え込んでいる。ヴェロニカは静かな口調で、再び口を開いた。

「あと……現在助けにいけるのは、銀狼隊しかいない。というのが本当のところかな」

「……そうか」

 ラムズが目を開き、ギルファスを見た。その目の色を見て、ギルファスはうなずいて見せた。彼は既に、心を決めていた。ヴェロニカが立ち上がって、ポケットから、手鏡を取り出した。合図に使うのだろうか、それをもって、木立の切れ目、太陽の光が差している場所へ歩いていく。

 最後にヴェロニカは振り返って、こちらを見た。

「……合図して、いいのね?」

 今度は全員が、力強くうなずいた。



 六人に増えた銀狼隊は、小走りに、木立の中を走っていった。

 ヴェロニカの足の速さには、定評があった。狩のため野山を駆け回ることの多いギルファスには敵わないにせよ、まるで足に目があるみたいに、下枝や切り株の多い木立の中を軽々と走る。二つのお下げは一つにまとめ、くるっと丸めて頭の後ろで止めていた。ルーディやマディルスの方が、なれない森の中を走って、遅れがちになるくらいだった。

「ギルファス、傷はどう?」

 息を切らせながらもそんなことまで気にしてくれる。

「湿布が効いたみたいだ。もう痛くない」

 その返事には、ちょっぴり嘘が混じっていた。が、ちょっぴりだけだ。湿布はよく効いたようで、ずきずきとした絶え間ない痛みが、今は少しじんじんするという程度に治まっている。

「夕方にはまた湿布を代えて……」

「しっ」

 ラムズが囁き、銀狼隊はいっせいにその走りをとめた。何の合図もなしに散開して、思い思いに巨木の陰に隠れる。

 ここはもう、東軍の陣営に程近い。木立を出れば、広場を囲む廃墟の裏を見ることができる。一行は、陣営の北側の方から、広場を迂回してここまでやってきたのだ。

「人が――」

 ギルファスの右斜め前の木の陰で、ラムズがそう言った。

「西軍の挟撃部隊じゃない?」

 マディルスが軽い口調でそういい、恐る恐る木の陰から首を伸ばしたギルファスは、確かにそれが西軍兵士たちであることを確認した。彼らは東軍の本拠地として使われている館の北側に陣取り、挟撃開始の合図を待っているようだ。

「ほうら、ね」

 得意そうに、マディルスが鼻をうごめかせた。ラムズが軽くため息をつき、ウィルフレッドが苦笑し、ルーディが忌々しそうに鼻を鳴らした――が、ヴェロニカがマディルスをやんわりとたしなめてくれた。

「ここはもう敵の本拠地なんだから。注意してしすぎるということはないでしょ?」

「はぁい」

 マディルスも、ヴェロニカの言葉には素直だ。ギルファスは本当に、彼女が加わってくれてよかったと思った。

 西軍の見張りが、こちらに気づいた。額の鉢巻をはずしてひらひらと振って見せると、すぐに了解して棍棒をおろし、足早にこちらに近づいてくる。彼は銀狼隊だとわかると、目に見えてうれしそうな顔をした。

「ギルファス。早かったな」

「すっ飛んできたんだ。シャティは?」

「まだ出てこない。媛のことは任せるよ」

「挟撃の方は、どうなってる?」

 ウィルフレッドが聞き、見張りは軽くうなずいた。

「今、敵の大将の軍は、館の西側に出てる。見ろ」

 促されて木々をすかしてみると、なるほど、館の前に青い旗がたくさん立てられているのがちらちらと見えた。あの数からすると、東軍の全勢力のほとんどが、館の前に集結しているらしい。まだ一日目だというのに、『宴』は大詰めの様相を見せているように思えた。

「副将以下主だったものは皆そこに集まってるだろうな。うちの大将の軍が真っ向から攻撃を開始したら、俺たちは館の両脇からその背後を衝く」

「館の裏にも部隊が行ってるってカーラから聞いたけど」

「そう。館の裏から侵入するためにね」

「侵入?」

 ギルファスは目を光らせた。侵入部隊がいるのなら、彼らと行動をともにすれば、シャティアーナを助け出せるではないか。

 彼の心がわかったのだろう、見張りの兵士はもう一度うなずいた。

「だから銀狼隊は、ここを迂回して、館の裏に回って欲しいんだ。で、媛を助けたら即座にその場を離れること。安全な場所まで媛を連れて行ったら、戻ってきてくれ」

「わかった」

 あわただしくうなずいて、ギルファスは再び行動を開始した。

 脇を駆け抜けて行く彼らに、待機している西軍の部隊が、気をつけろとか、がんばれよ、とか声をかけてくれる。

 彼らに軽く手を振って、銀狼隊は再び森の中を走り始めた。

 木々の間から、ちらりと、館の前に勢ぞろいしている東軍の青い旗が見えた。

 

 走り出してしばらくすると――

 西の方から、激しい銅鑼の音と、わあッ――という人々の喚声、そして激しく地面を踏み鳴らす、轟くような音が聞こえてきた。

 西軍の本隊が、攻撃を開始したのである。

「急げ!」

 誰かが叫び、ギルファスはいっそう速度を上げた。いまや腕はまったく痛まない。集中しているときにいつも聞こえる、自分の心臓の音が、今も聞こえていた。先ほどに比べてその鼓動はわずかに早い。

 ギルファスは耳を澄ませている。先ほどの見張りが、彼らは両脇から、敵の背後を衝くと言っていた。いつその物音が聞こえ始めるかと、神経を研ぎ澄ませている。

 音はまだ聞こえてこない。

 攻撃を開始するには、ゴードの合図が必要だろう。西軍の合図はほとんど銅鑼を使う。味方の血を鼓舞し、士気を高めるその音が聞こえてくるのを、走り続けながらじりじりする思いで待っていた。それが聞こえてくれば、館の背後にいる西軍部隊が館に侵入を開始する。この館はずいぶん大きい、だいぶ走ってるのに、まだ西軍部隊に合流しない――

 思考が乱れたとき、待ち望んだ銅鑼が鳴った。

 ギルファスの血が、騒いだ。

 しかし、その音は中途半端に途切れ、ギルファスは顔を上げた。木々の隙間から、館の上の方が見える。ここはまだ別館のあたりだ。何気なく見上げた二階の窓のあたりに、青い鉢巻をした兵士たちが――

 兵士が?

「いかん、出るな――!」

 ゴードの声がかすかに聞こえ、そして、上の方から、

「――入っちゃだめ――!」

 声を限りに叫ぶ、シャティアーナの声が聞こえた。

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