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第一日目 5節 「小高い丘の攻防」(ギルファス)

 一騎打ちをした経験は、それが初めてではなかった。

 今のように『宴』でお互いに名乗りを上げて打ち合ったこともあるし、普段悪友たちと喧嘩をして、殴りあったこともある。勝ったこともあれば、負けたこともある。

 そして共通しているのは、いつも、頭の片隅で、昔見た夢のことを考えているということだ。

 普段は忘れている、しかし集中したときにはいつも思い出す、あの風景のことを。

 しかし、今は。どんなに待っても、あの風景はよみがえってはこなかった。

  

 戦いが始まって、どれくらいのときが過ぎたのか……もうわからなくなっていた。

 左腕がずきずきと痛んでいた。先ほどゴールディにやられた痛みだ。もし真剣で戦っていたなら、左腕がなくなっていただろう。『目付』が宣言するのは、『戦死』のみである。それが暗黙の了解だった。戦いの過程で負った傷まで宣言していたら、裁ききれなくなる上に、切り落とされたものとして振舞えといわれても、無我夢中になってしまったらそんなことにまで構っていられないからだろう。

 しかし左腕の痛みはひどかった。動くたびに激痛が走る。

 負けるかもしれないな、とギルファスは先ほどから思っていた。もう、よけることしかできなくなっている。ゴールディの腕は長く、信じられないほど遠くから攻撃が飛んでくる。その動きを読んで、かわすのが精一杯というところだった。このままではいずれ体力が尽きて、負ける。『死んで』しまう。

『死んで』はいけないのに。

 せめて、シャティアーナが助け出されるまでは、斃れるわけには行かないのに。

 その思いは、無意識のうちに、ギルファスの感覚を鈍らせていた。

 集中できない。周りの声が耳につく。自分がどんなに軽はずみなことをしてしまったのかと、一撃ごとに思い知る。死ぬわけには行かないのに。まだ何も成し遂げていないのに。シャティアーナもまだ救出されていないのに……俺は、銀狼なのに。

 思考は、果てもない堂々巡りを続けている。

 しゅっと風を切る音がして、反射的に身をひねった。頬のすぐ脇を、棍棒が通り過ぎていく。体勢を崩してしまう。左腕がうずく。周囲から、諦めにも似たどよめきが沸き起こって、ギルファスをさいなんだ。

 ――今年の『宴』も、もう終わりか。

 ――一騎打ちなんて、受けなきゃよかったのに。

 ――諦めよう。無謀な銀狼を戴いてしまったのが不運だったんだよ。

 口々に囁き交わすひそひそ声が、よりあつまり、練り合わさって、脳の中でわんわんと鳴り響いていた。これは空耳だろうか。それとも本当に囁かれているのだろうか。その区別さえ、つけられない。

 情けない。いったいどうしてこの一騎打ちを受けてしまったのだろう。勝っていたのに。いい気になっていたんだろうか、大勝利を収めたばかりで、自分には何でもできると思い込んでいたのだろうか。

 グスタフなら。

 彼なら、この一騎打ちを受けただろうか。

 そしてシャティアーナなら。

 冷静に考えれば負けるに決まっている、このおろかな一騎打ちを、受けただろうか。

「どうした、逃げてばかりじゃ埒が明かないぞ!」

 ゴールディが叫ぶ。ギルファスは肩で息をして、彼を見返した。ゴールディは捨て身だった。自分はもはや『死んだ』ものとして諦め、せめて銀狼を道連れにしようと、死に物狂いでかかってきている。羨ましい、とギルファスは思った。ゴールディが羨ましかった。自分とは違う立場。何も負うものがない立場。俺は『死ぬ』わけにはいかない、だから、思うように動けない。

 ――何のために?

 誰かが、頭の中で訊ねた。

 ――何のために、『生』にこだわる?

 銀狼だから。ここで死んだら、『宴』が終わってしまうから。俺のせいで。

 ――何故? お前が好きなだけ動けるように、シャティアーナは自力脱出を図っているのではないのか?

 ギルファスは一瞬、立ちすくんだ。シャティアーナ。そう、彼女は……

「お前はその程度か? ここで……『死ん……で』……も……」

 ゴールディの声が、遠ざかっていく。

 涼やかな風が、汗ばんだ頭皮の中を通り抜けていく。

 ギルファスの目の前に、ようやく、あの風景が広がった。

 

 今持っている棍棒と、同じくらいの背丈だったころだ。幼いギルファスは血まみれになっていた。(血まみれ?)そう、血まみれだった。記憶は白黒なのに、彼の流しているおびただしい血だけが赤く見えていた。(血――?)血。鮮烈な赤。地面に流れる血は、いっそ華々しいくらいだった。灰色の草の中に染みこんで行く、真っ赤な。

 彼は倒れていた。左腕がなかった。右足もなかった。生きているのが不思議なほどだ。周りには累々たる屍の群れ。(屍……)屍は一様に鎧をつけている。その鎧を踏みしめて、誰かが近寄ってくる。がちゃ、ぐちゃ、と音が聞こえる。鎧が立てる音と、死体の立てる音。倒れている彼は死んだように横たわったまま、その者が十分に近づいてくるのを待っている。最後の一撃を食らわせてやるために。

 彼はまだ諦めてはいなかった。彼にはもはや頼りとなる牙の半数も残っていない。下あごがもげていて、舌がだらりと垂れ下がっている。それでも上あごさえあれば充分だ。近寄ってくる敵の肩にこの牙を引っ掛け、全体重をかけて引き倒してやれば、もろい人間のことだ、やすやすと引き裂くことができるだろう。

 

「……ギルファス!」

 ルーディの声がして、彼は一気に現実に引き戻された。目の前に棍棒の切っ先が迫っている。しかし驚くほどに、緩慢な動きだ。ギルファスは体中の力を抜いて、仰向けに倒れた。勢いを利用して後転し、起き上がる。

 ゴールディが棍棒を突き出した姿勢のまま、信じられないと言ったように目を丸くしているのが見える。それはそうだ。『目付』の前で倒れて見せるということは、間違った判断を誘うことになりかねない。それしか避ける方法がないとわかっていても、『宴』に参加するものならためらわずにはいられない。ためらったところへ棍棒を突きつければゴールディの勝ちだった。だから、自然と切っ先の速度が緩んでいたのだろう。

 そんなことを冷静に考える余裕が生まれていた。左手の痛みももはや、感じなかった。彼の頭は、水を浴びせかけられたようにすっきりしていた。目の前の光景に、あの白黒の、そして赤の、情景がだぶって見える。

 幼いころ、昔語りで銀狼の最期を聞いた夜に、見た夢だ。

 味方が壊滅し、ミンスター族の主だった者が全て死に絶えた後も。全ての人間が諦め、絶望してからも。銀狼は諦めなかった。その誇り高い頭に、剣を突き立てられるまで。諦めない。死んだって構わない。目の前の敵を道連れにすることさえできれば!

 辺りは、静まり返っていた。

 ギルファスは棍棒を握りなおした。昨夜寝る前に巻いておいた布が、しっくりと手のひらになじんでいる。

 周りの音は、もはや何も聞こえなかった。唯一聞こえるのは、規則正しく脈打つ音。ギルファスの、心臓の音。それは存外、落ち着いているようだった。しん、と静まり返った脳の中に、ゆっくりとした温かな音が流れている。

 あれほど乱れていた胸のうちが、驚くほどに静まり返っていた。

「……!」

 ゴールディが何か叫んで、ギルファスの胸に向けて一撃を繰り出した。ギルファスはもう、よけなかった。すっ、と体を斜めにしつつ、左足で踏み込む。右肩を棍棒がかすめて行った。痛みも感じない。おろしていた棍棒を、右手から左手に持ち替える。そのまま、棍棒の柄に当たる部分を、ゴールディの胸元に――

「……くっ!」

 ゴールディがうめいて、飛び退った。この一騎打ちで初めて、ゴールディが後ろに下がったのだ。油断しきっていた西軍兵士たちが慌てて逃げる中、ゴールディが体勢を立て直した。信じられない、と言った顔でまじまじとこちらを見ている。

 ――この機を逃すな!

 内心の衝動に突き動かされるように、ギルファスは棍棒を左手に持ったまま、突き出した。

 がつん、と左手に衝撃が走る。痛みは感じなかったが、左腕はやはり上手くいうことを聞いてはくれないようだった。簡単に弾かれた。しかし彼はもう一歩踏み込み、跳ね返ってきた棍棒を右手で支え、相手の棍棒を下から掬い上げるように打ち上げる。きりっ、と布が音を立てた。ゴールディの顔は驚きを貼り付けたままだった。全てが驚くほどよく見えた。心臓の音は相変わらず穏やかに続いている。

 棍棒が、二人の手を離れた。

 二本の棍棒はかつかつと音を立てあいながら、絡み合って左手の草原に落ちていく。見ていないのに、その様子は手に取るようによくわかった。

 ――武器がなくなった。

 頭の中で、誰かが囁く。

 ――ならば、どうする?

 決まってる。

 ギルファスは、両手の拳を固めて、ゴールディに飛び掛った。


 ゴールディは慌てたようだった。

 下から伸び上がるようにして放たれたギルファスの拳を避け、大きく後ろに下がる。ギルファスはすぐさま間合いを詰めた。彼はもう、何も考えてはいなかった。シャティアーナのことを思い出しただけで生まれた余裕の効果は、劇的なものだった。ここで斃れてもいいのだと、シャティアーナなら無事に逃げただろうから、もう『死んで』もいいのだということを思ったとたん、彼の動きに変化が生じた。避けなくてもいい、当たってもいい、目の前の敵を倒すことだけできれば……!

「こ、こらこらこら!」

 耳の近くで誰かが叫んでいる。左腕を弾かれたが、右手の拳が何か硬いものにぶつかった。それはゴールディの胸板であったようなのだが、ギルファスはそんなことを気にはしなかった。ゴールディがもう一度身を引く動きにあわせ、突き出された彼の右腕を左手で掴む。身をひねりざまゴールディの懐に飛び込み、下から伸び上がるように、顎めがけて掌底を放った。

「だあっ! おいこら! 降参だ降参!」

 ゴールディは叫びながら、かろうじてギルファスの攻撃を避けた。動き続けようとしていたギルファスの体が、ゴールディの叫びによって一瞬だけ動きを止めた。静まり返っていた脳の中に響いた言葉の意味を、ギルファスは掴みかねていた。

「え――?」

「降参だ。俺の負け。お前の勝ちだ」

 ゴールディの言葉を聞いて、すぐに、二人を取り巻いていた西軍兵士たちがわらわらと集まってくる。彼らはゴールディを取り囲み、ギルファスとの間に割って入った。後ろから肩に手を置かれ、後ろに下がるようにと促されるのを感じて、ようやくギルファスは決闘が終わったことに気づいた。

「な――」

 それが信じられなくて、ギルファスは呟いた。

 決闘が終わっただって?

 どうして? まだ決着がついていないじゃないか。

「何でだよ!」

 叫ぶと、兵士たちに取り巻かれたゴールディが、まだそこを動かぬまま、これ見よがしに腕を組んで見せた。

「何でだと?」

「まだ決着はついてない! 俺はあんたを倒してない! 何で降参なんだよ、これからだったのに――!」

「何で、だと?」

 ゴールディは先ほどの言葉をもう一度繰り返し、そして、ため息をついた。

 そして、大きく息を吸う。

 彼を取り囲んでいた兵士たちは、ゴールディの気性を知り抜いている。皆慌てたように自分の耳をふさいだ。

「何でだと、このバッカ野郎!」

 発せられた大声はあたりを揺るがすほどのものだった。しかしギルファスは揺らがなかった。彼には、圧倒的優位に立っていたゴールディが、銀狼であるギルファスに花を持たせるために降参したのだとしか思えなかった。そんな屈辱を甘んじて受けるわけには行かないじゃないか? 正式な一騎打ちだったというのに!

 次の言葉を発するために息を吸い込んだゴールディに、詰め寄ろうとしたら後ろから止められた。それも三人がかりくらいで引き止められているらしい。ギルファスはその腕を振り解こうともがきながら、叫んだ。

「まだ決着はついてない。もうちょっとであんたに勝てそうだったのに!」

「だからお前の勝ちだって言ってるだろうが!」

「まだ勝ってないだろ! あんたは倒れてない、それどころか全部俺の攻撃を受けやがったくせに!」

「うるせえこのわからず屋が――!」

 ゴールディが組んでいた腕を振り解き、こちらに詰め寄ろうとするのを、周りの人間が数人がかりで押さえ込んでいる。二人はまったく同じように、数人の人間に押さえつけられながらにらみ合った。

「ギルファス、落ち着けよ」

 彼を後ろから押さえ込んでいたらしいルーディが、耳の近くで囁いた。

「そうだよ、ギルファス、さっきのはどう見てもギルファスの勝ちだったんだから……」

 ルーディの隣で言ったのは、マディルスだろうか? しかしそんなことはギルファスにはどうでもよかった。ゴールディを押していたのは確かだが、彼にはまだまだ余裕があったはずだ。その状態で、何故、ゴールディが敗北を宣言したのか。納得いく答えを得られるまで、ここを動く気はなかった。

 ゴールディはまた何か怒鳴ろうと口を開きかけたが、ふと、ギルファスの後ろの方を見て口をつぐんだ。彼を押さえ込んでいた数人も、後ろからやってくるらしい人物を認めて居住まいを正している。ゴールディは力を抜いて、やれやれといった風にため息をついて見せた。

「ああ……カーラ。このわからず屋をどうにかしてくれ……」

 ギルファスは後ろを振り返った。

 思いがけないほどすぐそばに、副将のマントを羽織ったカーラが、数人の兵士を引き連れて歩いてきていた。


   *   *   *


 カーラは初め、何も言わなかった。ギルファスの横を通り過ぎるときも、こちらに一瞥もくれない。数人の西軍兵士に押さえ込まれたゴールディを見、腕を組んでいる。

「ゴールディ」

 カーラの声はとても冷静だった。

「あなたともあろうものが、こんなところで『戦死』して構わないの?」

「どうしようもないだろ?」

 カーラを見てゴールディの力が抜けたのを感じたのか、兵士たちが手を緩めたようだ。しかしゴールディがカーラに襲い掛かることのないように、警戒は緩めていない。

「俺はそこの坊主に負けたんだからな」

「だから負けてないって言ってるだろ!」

 叫んだギルファスは、カーラの冷たい視線を浴びた。しかしいつもならすくみ上がってしまうだろうのに、今日ばかりは引き下がるつもりはなかった。体中の血が滾っていて、カーラの冷たい視線にも、その血は冷まされることはないようだ。カーラのこんな視線の前で、顔を上げていられる自分に、ギルファスは少なからず驚いてもいた。

「状況は見てました」

 ゴールディに視線を戻して、カーラは凛とした声で言った。

「遠目からだったけれどね。この丘は銀狼隊を始めとする西軍の働きによって、西軍の占領下に置かれました。東軍は敗走し、今は本拠地のすぐそばにまで陣を下げている。西軍は一気に押しかぶせると見せかけて、本拠地の三方に攻撃隊を向かわせ、背後および左右から総攻撃をかける予定。作戦開始は準備ができ次第。ただ、準備にはしばらくかかると思うけれど」

「な……」

 全員、あっけに取られた。まさかゴールディの目の前で、そんな重要な作戦を語るとは思ってもみなかった。ここでゴールディとギルファスの一騎打ちが行われている間に、戦局はそういう風に変化していたのか、という驚きもある。

「そんなことを俺の前で言っていいのか?」

 ゴールディがうめく。カーラはうなずいて、棍棒を抜いた。

「このような重大な情報を、東軍に漏らすわけには行かない。よって、わたしの一存で、ゴールディを処刑する。異議あるものは?」

「あ――!」

 ギルファスは声を上げた。カーラの意図に気づいたのである。叫びだそうとしたギルファスを、カーラの冷たい視線が射抜いた。

「異議がおありか、銀狼?」

「まだ一騎打ちの決着がついてない!」

「まだ言うかこのくそ坊主!」

「……そうね」

 カーラの呟きに、ギルファスとゴールディは口をつぐんだ。カーラは淡々とギルファスから視線をはずし、ゴールディに視線を戻した。

「確かに一騎打ちはまだ終わっていない。降参を承諾していないのだものね。この様子なら、日暮れまでも続くかもしれないわ。でも、一騎打ちのさなかに、わたしのミスで、西軍将軍の前で重大な情報を漏らしてしまった。わたしのミスをあがなわせてくれるでしょ、ギルファス?」

「今のどこがミスだ! 思いっきり故意じゃないか!」

「お黙り」

 ぴしりと言われてギルファスはまた口をつぐんでしまった。カーラの呼吸は絶妙だった。静かな声なのに、怒号を浴びせられるよりも迫力がある。

「あなたには、一介の将軍と一騎打ちをするよりも、もっと大事なことがあるでしょう。シャティアーナはまだ脱出してないのよ」

「……」

「昼はもう過ぎたけど、依然、彼女は姿を見せてない。ゴードはまだ決定は下していないが、このまま時が過ぎれば、彼女を諦める決断を下すでしょう。彼女を迎えに本拠地の両脇に向かった兵たちは、そのまま、挟撃作戦に組み込まれることになる。あなたはそれでいいの?」

 ギルファスはカーラを睨んだ。釈然としない気持ちが胸の中で煮えくり返っている。正式な一騎打ちを、このような形で終えたのは初めてのことだった。しかし、カーラの言葉が脳にしみこんでくるにつれ、確かに大変なことだと思い始めた。頭上を見上げると、いつの間にか太陽は頂点を少し過ぎている。シャティアーナが部屋を脱出したにしても、迎えの兵士たちの前に姿を現さなければ、西軍は彼女を諦めるしかない。

「行ってくれるわよね、ギルファス?」

 一言一言かみ締めるように言われ、ギルファスは、しぶしぶうなずいた。

 カーラが微笑む。優しい微笑みだ。それをみて、ギルファスは、アイミネアが何故カーラに心酔しているのかの理由がわかったような気がした。凛とした冷たい顔と、花が開いたような優しい顔が、彼女の中には同居している。

「途中で食糧補給隊と合流して、何かおなかに入れることね」

 駆け出そうとしたギルファスの耳に、カーラの涼やかな声が届いた。

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