第1戦
この話のタグを開いていただきありがとうございます。
小説を書いたことないので語り部がほとんど主人公になってしまってますが会話も多いので読みやすいと思います。
あまり投稿はできませんが末長くお願いします
2020年4月
龍門【リュウモン】高校始業式
「おーいみんなー席につけーHR始めるぞー。
えー、まずお前ら2年の担任の矢野だ。まぁ、この学校は常に教師が少ねーから担任は変わんないんだけどな!まぁ今年一年もよろしく頼むわ」
彼女は矢野アヤカ。龍門高校創設以来の熟年教師だが、なぜか見かけがとても若い。
年は秘密だといつも言う。
「あぁあ、またかよ。つまんねー、クラスもかわんねーしよ。アカネもそう思うだろ?」
今話しかけたのは谷崎シオン。高校からの友達だと思ってる。
「ア、アハハハ。そ、そうだね」
そしていかにものりが悪そうなのがこの僕
六道アカネだ。説明していなかったが僕はみんなと違うところが1つある。
それはこの左目。眼帯で隠してはいるが僕の目は宝石が埋め込まれている。何でこんなものが僕の体にあるのか未だに分からないがこれを隠すために眼帯をつけていたらいつしか【中二病】なんて影で言われ始めた。
ボソ…ボソ…
「お前ほんと変わったな…」
「え…?」
「おーい。そこ話すんじゃねーぞ。
今日はこれで学校は終わりだ部活も休みだからみんな真っ直ぐ家に帰れ」
「シオン!一緒に帰ろうよ!」
「わりぃ、アカネ。俺先生に呼び出されてよ。すぐ済ますから先に帰っててくれ」
「わかった…」
どうしたんだろ。呼び出しって
最後まで読んでいただきありがとうございます。
第1話はプロローグのなかのプロローグと言う形です。話は全く進みませんし展開もありませんでしたが第2話では展開をつけたいです。