表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/45

7月11日《強化合宿》by忍 ―私が強化できるなら、したい場所はバスト‥‥貧乳ですけどなにか?―

 テストが終わり、職員室で全員分のテスト結果を見ているのだが‥‥

 

 「なんなのだこれは?」

 

 点数だけを見れば、酷い訳では無い。

 だが、間違えたところが余りにも出鱈目すぎる。

 

 「そこの貴様、二年のテスト監督役は誰だ?」

 「サー!私であります、サー!」

 

 直立不動で目の前にいた教員が敬礼をしながら応えてくれた。

 しかし何だ、この教員の情けない顔、泣きかけではないか

 

 「では聞こう、テスト中に怪しい動きなどしていたか?」

 「サー!、その様な動きなどは見られませんでした、サー!」

 

 嘘を付いているとは思えんが、私の感が怪しいと騒ぐ‥‥騒ぐのだが

 

 「はぁ〜、怪しんでいても仕方ない、予定通り強化合宿といこう」

 「強化合宿でありますか?」

 「黙れ!貴様には関係ない事だ‥‥それとも、貴様も来るか?」

 

 忍は、全員に送る予定の招待状を片手にニヤリと笑った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ