溺愛される末っ子王女の(アナスタシアが巻き起こす)断罪劇

甘やかされて育った末っ子王女のアナスタシア。彼女は、婚約者であるフィルバートが罪を犯したと知る。その情報をもたらしたのはレナルドだった。婚約破棄すべくフィルバートを断罪したアナスタシアは、新たにレナルドと婚約する。しかし、その断罪劇には裏があった。交錯するレナルドとフィルバートの思惑。婚約者に溺愛されつつ、アナスタシアは陰謀を暴くため奮闘する。果たして、その結末とは―――。

(全7話の短編です)