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project ISHについて/人物紹介





▼project ISH へようこそ!


▼「project ISHイシュ」はアンケートによる選択式物語です。作中に数回重要な選択肢が現れますので、そのどちらかをお選び下さい。

ただし、選ばれなかったもう一方の選択の物語は失われてしまいますのでご注意下さい。


---------------


[説明]


▼主人公は「死神」を名乗る男と自らの蘇生と引き替えに契約を結びます。


▼その契約とは「大切な人の記憶を失う」というもの。しかも一度にではなく、彼が提示するたびにそのどちらかを選ばなくてはなりません。


▼記憶を残せばその人との物語は続き、選ばれなかった物語は消えていきます。


さて、最大多数の幸福は誰の物語を選ぶのでしょうか?


---------------


[注意]


▼この物語は全てフィクションです。恋愛描写が主となる他、作中に暴力的・非倫理的表現が用いられています。また記憶や忘却といった、非常に繊細なテーマを扱っております。ご注意ください。


---------------


[人物紹介]


▼春川直人

21歳。緑がかった薄茶の髪と、同じく色素の薄い目。

身長は175センチ、体重69キロ。

主人公の隣家に住んでおり、幼馴染。主人公を非常に溺愛しており、やや過保護過ぎる面も見られる。医師の谷崎とは相性が悪い。

現在大学生。卒業後は検事になるため、法科大学院へ進学予定。

穏やかな気質と見た目だが、人との交流はあまり好きではない。特に小さい子どもに関しては苦手の部類。


家族構成は父・母・直人の三人家族。趣味は写真撮影だが、自分が被写体になることは好まない。動物や空の写真を撮るのが好き。

好物は無糖ココア。イメージカラーはペールトーンの緑と茶色。


中学後半から、醜形恐怖症を発症。家の鏡は彼がすべて割ってしまい、今も置かれていない。自分の顔が本当に嫌いで、少し油断すると外も歩けなくなる。大学構内で眼鏡をしているのはそのため。


心地よい関係性が壊れるのが嫌で、春菜とはつかず離れずの関係に依存していた。だが記憶をリセットされたことで、膨れ上がっていた積年の執着心がなくなり、ただの男性として主人公と向き合うようになった。




▼谷崎久志


28歳。癖のある黒髪と緑がかった黒い目。

身長は178センチ、体重72キロ。

主人公の通う病院の若き後継者。主人公のことは小さい時から知っており、妹のような扱いをしている。本気かどうか分からない、軽い言動が目立つ。

常に主人公の傍にいる春川と相性が悪い。


父親は谷崎総合病院の院長。別の親戚筋が後を継ぐ予定だったが、そのまま谷崎に継がせた方が良いのではという声もあり、本人の了承していないところで勝手に派閥が出来ている。

谷崎自身も将来的には覚悟しているが、今は患者と過ごす時間を増やすか、新しい技術を学ぶために海外に行きたいという希望の方が強い。


家族構成は父・母・兄(結婚して外交官をしている)。趣味は釣りと料理。

好物はひらめのエンガワと煮物。肉類は苦手。


過度な高所恐怖症。原因は、昔主人公を助けるために登った木から落ちたせいであり、克服できる気配がない。


主人公のことは歳の離れた妹分として大切にしているつもりだった。だが実際は他の男性に取られたくないという思いが強く、自らの気持ちが自覚出来ない状態。

記憶の大部分を失ったものの、谷崎自身どこか違和感を覚えており、それを意識するたびに胸の奥が暖かくなるという。

少し前に入ってきた新人看護師のことを、面白い奴だと気に入っているらしい。




▼津田篤史


18歳。短く切った黒髪と真っ黒の目。

身長185センチ、体重70キロ。

剣道部に所属している、主人公の先輩であり憧れの存在。寡黙だが優しく、主人公のことを何かと気にかけてくれる。何故か森山からライバル視されている。


剣道の名手で、大学でも続ける予定。だが選手ではなくトレーナーや講師という道を視野に入れている。将来はスポーツ用品のメーカーを希望。


家族構成は母・弟。母親はバリバリのキャリアウーマンで、弟の面倒は津田がほとんど見て来た。趣味は剣道と犬の散歩、ブラッシング。好物はホットケーキとオムライス。


広場恐怖症。普段はなんともないが、極度の緊張を強いられる、または逃げ場の無い場所、人の多い空間などを強要されるとパニック障害を起こすことがある。そのため電車やバスは苦手。


剣道中心の生活を送っていたため、恋愛というものに縁遠かった。主人公から告白されたことで、ようやく自身の気持ちを自覚。ずっと傍にいたいという要求に目覚める。

だが主人公は津田への好意を喪失しており、今度は津田が懸命に追いかける側となった。




▼森山純


15歳(早生まれ)。金に近い髪色と琥珀のような薄茶の目。視力は両目0.2で縁無しの眼鏡をしている。

身長168センチ、体重60キロ。

主人公の所属する文芸部の後輩。主人公に恋をしており、本人は隠しているようだが、周囲にはだだ漏れである。


本を読むのは好きだが、執筆は初めて。主人公に勧められ渋々書くことに。だが書いてみると存外面白く、最近はネット上に投稿もしているらしい。

薄い青色や緑色が好き。


家族構成は父・母・姉・妹。姉は結婚している(ちなみに相手は谷崎の兄)。趣味は読書・ネット・ペットショップ巡り。

好物はシーザーサラダとてんぷら。抹茶塩派。


極度の確認症。いわゆる強迫性障害で、何かにつけて異常に手を洗ってしまう。手洗い用の一連の手順があり、ひとつ邪魔が入るとやり直しになる。

自分が汚いのでは、という恐怖心からきているようだ。


主人公が事故に遭ったことをきっかけに、告白を決意する。無事両想いになれたものの、主人公はすべての記憶を失い、退行化してしまった。

主人公を助けるため、医師を目指し海外まで足を伸ばしたものの、結果として記憶を取り戻すことは出来なかった。

残りの人生を、すべて主人公のために使うと決意している。




▼紅野真守


享年16歳。艶やかな金髪に濃い青色の目。事件後、血液を落とすためにかけられた薬品によって、銀髪へと劣色する。

前世では叔母甥の関係性にあり、歳の離れた主人公をひそかに慕っていた。


自らの容姿が原因で両親が離縁の危機に陥り、錯乱した実母によって殺されかける。主人公はそれを庇って死亡し、そのことに償いきれないほどの後悔を抱いた。

結果、心を病んだ彼は自ら命を絶つ。


その後死神として転生した彼は、生まれ変わった主人公のことを常に見守っていた。

だがある時■■によって死亡してしまったことを知り、規定違反と理解しつつも主人公を生かすために契約を結ぶ。


しかし主人公が前世のことを思い出してしまい、違反が発覚。自身のすべてを捧げる代わりに、主人公をこの世にとどまらせる。

今は新しい姿となって、どこかで幸せに暮らしていることだろう。





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data convert.2020/11/22

version1.1-update.2020/11/30

version1.2-update.2020/12/07

version1.3-update.2020/12/14

version1.4-update.2020/12/25

version2.0-update.2020/12/30



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