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Opening Phase-1 「日常の終わり」

GM:では、オープニングフェイズです。うーん……じゃあまずは小日向さんのシーンになります。

小日向:はーい

GM:まずは侵蝕率あげてくださいなー

小日向:……まだ上がらないんじゃないの?

GM:あげます。『アゲアゲ』です。

小日向:嘘…()

    ……7。 油断してた上に出目大きい…

GM:(HAHAHA)

小日向:『ぼっち卓』みたいに最初は大丈夫だと思ってた。侵蝕値の定義的に

GM:まぁ、色々あるんです。色々。覚醒は今回からなんですけどね……

小日向:むー

多磨:GMの都合だからね仕方ないよね

小日向:ご都合主義ならしゃあない

影村:いや、ただ単に感染してるけど発現までに至ってないパターンとか

多磨:元々レネゲイドに感染から侵食率が上がってもおかしくはないんだよなぁ

GM:さてな。

        ……まずは学校の放課後、SHRが終わった段階です。

       あなたの友人の黒芦さんが「はー……だっりー……」とか言いながら、机に突っ伏している。


小日向:「ほら、帰るから起きて起きてー」と言いながら揺さぶる。

GM:「……いやさ。帰りたいんだけど、アタシ今日委員会あるんだよね」

小日向:「あ、そういえば玲美ちゃん委員会入ってたよね。…成績はいいもんねー…ってことは今日はひとり!?

      はぁー今日は杏奈も稽古あるって早退したしー…」(´・ω・`)


 今更だけども稽古を理由にして早退するってどういうことなんだろうか。という疑問。


GM:「代表遅くなりそうだからね。まぁ先に帰ったほうがいいんじゃない? あとアタシは別に運動もできるっての。そりゃ葵には

負けるけどさー」と、言いながら、屈伸しつつその場から立ち上がる。

小日向:「むー……じゃあまた明日ねー…」って、鞄を抱えて教室からでます。

GM:あ、その前に「おー、ちょーっとまった葵。そういやさ、今週の休みって空いてたっけ?

今度さ、杏奈と一緒に新作の映画見に行こって話してたんだけどさ」と、呼び止めます。

小日向:「えっ、それってこの前駅で見たポスターのヤツ? もちろん行く!絶対に予定空けるから!」

GM:「あはは……アタシよりノリノリだね。んじゃ杏奈の方にも伝えとくわー」

……と、ですね。そんなこんなで君らが話しているところに、「黒芦さんー」って呼ぶ声がある。

小日向:そっちに目を向けます。

GM:「……ちゃんと委員会、出てくださいね。皆出てくれなくて困ってるんですから」と、『メガネをかけた小さい子』がいる。

小日向:「むっ、私と玲美を引き裂きに来たか…」

GM:「違います……」と、ちょっと呆れた調子でいってから

「毎回毎回委員会に欠員が出てしまっては、開始も終了も遅くなるんです! だからちゃんと出てくださいね!」

とだけ、それなり……まぁ、クラスに響くぐらいの声で言えばそのまま駆け出してきます。どうやら次のクラスに行ったっぽい。

小日向:「じゃあ名残惜しいけど玲美の進む道を遮るつもりはないさ…私は退散しよう…」

とか茶化しながら帰ります。ハンカチ振りながら()

GM:「……別にそういうわけじゃないんだけどねー……いや、委員長大変そうだなぁー…」

と、ハンカチを振っている小日向を呆れた様子で見ながら、そんな風にぼやいてはこっちも委員会の教室へと歩いていきます。

小日向:大変そうだなぁーって、他人事みたいに言ってるよこの子。

GM:まぁ、それには気づかずに向かってますね。そのまま下校しますか?

小日向:じゃあ気晴らしにボクシング部(道場破り済)に顔出して、追い返されてから帰ります。

    「今日の晩御飯は、朝から鶏ガラ煮込んでたしー...楽しみだなぁ~『(*´ω`*)』」

    とか言いながらあえてフェンスや塀を越える面倒な道を通りつつ下校。



GM:(……なんか既にオーヴァードに覚醒してるんじゃないだろうか)

   はい、ではですね、貴方は悪寒のようなモノと共に、いつの間にやら周囲に人の気配というものが全くなくなっていることが

わかります。

小日向:「…ん?この道っていつもなら猫さんがいっぱいいるはずなのに...あれ?」と、きょろきょろ。

しばらくして、「此処ってこんなに不気味なとこだっけ....?」って流石に怖くなってきたかなー。

GM:なるほど、きょろきょろと辺りを見回すのなら、貴方は自分の方へと歩いてくる誰かがいることに気づきます。

小日向 :「……?」

    何か違和感を感じつつも人がいることに多少安堵感を得るよ。

GM:人か……うん、残念ながら貴方の方へと歩いてくるのは、人じゃないです。

小日向 葵:え

影村:誰か(人とは言ってない)

   こういうことか…()

GM:貴方の方へと歩いてくるのは、まぁなんていうかなー一言で言うなら、化物って感じですね。

     血がそのまま巨大なスライムになったかのような、グロテスクな塊です。

 まるでこの世界に存在するとは思えない、否、そんな不気味な物体を見てしまった貴方は『SANチェック』の時間です!(嘘)

小日向 :…… 86。失敗ですね()

GM:1d100のSAN減少。

小日向:…… 79。直送かー()

GM:死んだ、お前は気絶だ!

というのはさておき、ちゃんと意識保ってるので安心してくださいw

小日向:じゃあSANチェック失敗したし、「ヒッ……!!」って言って凍り付く。

影村:まさかライフパスの死が精神的な意味でだったとは…

多磨:これはヒドイ()

小日向:やめてー()

GM:ちがうw

んー、凍りつくのか……ではまぁ、特に急ぐこともなくその塊は貴方の方へと歩くような速さで近寄っていきますが、それでも動きませんか?

小日向:じゃあぎりぎりでハッとしてから鞄を投げつけて逃走を図ります。

    



「……っこ、来ないでぇぇっ!!」

そう恐怖の絶叫をあげて、少女は駆け出す。走る速度は、決して遅くはない。

だが逃走に至るまでの空白の時間は長く。判断はあまりにも、遅すぎた。




GM:ふーむ、カバンを投げつけるか……まぁ、はじき飛ばします。

そして、その塊は自身の体の一部――というよりは血液を逃げ出そうとした貴方に射撃します。それも散弾のように、撒き散らして広範囲に。直撃した箇所から、不思議と貴方の体に力が入らなくなっていく。

小日向:「っ…あ、ぐっ…………っ、……………」




葵の顔のすぐ近くへと、血液の塊は接近する。その血液の塊には、顔のようなモノがあった。

その顔はどこかでみたことがあるような気がする。けれども――

(やだ、やだよ怖い死にたくない怖い怖い怖いこわいコワイッ..)

それも一瞬。すぐに自身の脳内を、死の恐怖が襲う。




小日向:……アイデア判定かな()

GM:ねーよw ちなみに顔部分だけ少し肌色に近いけど、両目のようなところからは血の涙を流しているとか、そんな感じ。

小日向:…冗談はおいておいて、恐怖のあまり視線は釘づけだろうし覚えてると願いたいなぁ

影村:ま、GMのみぞ知るってところですな(∵)



GM:まぁ、そう思ったと同時に貴方の腹部に激しい痛みが走ります。

小日向:「っ!! ……」って、声を出すこともできずに視界が暗くなっていくだろうね。もう足掻く気力も余力もない。

GM:そうだねー。描写はこれ以上グロ描写するのもアレなのでカット。

  暗くなっていく視界の中、小日向は走馬灯を見たような気がしました、チャンチャン。

  ……ってところで、シーンを一旦切りましょう()

小日向:え、ここでなのねw

GM:まぁね。走馬灯描写あればどうぞ!()

小日向 葵:じゃあ最後に一言だけいい?

影村:(これは最後の一言、晩御飯のことについて何か言うな…)

多磨:(酷いネタバレをみた)



黒に塗りつぶされていく視界の中で

「(...生きたいっ、明日、が、欲し、い........)」

そんな願いが愚かにも脳裏によぎるのであった———





小日向 葵:シリアルにしました

影村:シリアスなんだよなぁ…

小日向:DXっぽいでしょ?

影村:「どうすればいいかわからなくなったらとりあえず中二病っぽくしちゃえばいいじゃん」

   という私的ダブルクロスの考え方(※参考にしないでください)

GM:まぁ、いいんじゃないかな(多分)



正直、まったく何の問題もないと思う。

ちなみに上の描写は、実際に小日向さんのPLが書いてくれたものである。

(他も大体は本人の描写を基にしているが)



小日向:中二病っぽくなってるかなぁ...自身ないや

多磨:イインデショ(きっと)



GM:HAHAHA、それじゃ、次のシーンへ進めましょうか。

『アゲアゲ』

……まだ死語じゃない。



『メガネをかけた小さい子』

……具体的には富士見TRPG ONLINEでの自分のプロフ画がまんまソレ。



『(*´ω`*)』

……流行らない。誰が何を言おうとも流行らない。



『SANチェック』

……某システムのアレ。

多分出目がこれならほぼSAN0だと思っていい。

気にしなくてもいい、ジャームなんて皆どこかおかしいものさ。

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