表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/35

第35話  あとがき

ご覧いただきありがとうございます!

現代の極道のお嬢サツキが奈良時代の姫・光明子に転生し、チート《つぶやいたことが現実になる》で歴史をぶっ壊す物語。

ただし、チートで歴史を変えることはできません。

権力、恋、仏教、陰謀、すべてをオラオラで乗り越えます!

歴史に忠実×成り上がり×極道流処世術――どうぞ最後までお楽しみください!

陽宝剣ようのけん陰宝剣いんのけん――

あの二本の宝剣が、正倉院に戻ることは、ついに一度もなかった。


時は流れ、季節は幾千回も巡り、

剣のゆくえは歴史の闇に溶けたまま、誰も知る者はいなかった。


けれど、物語はそこで終わらなかった。


一九〇七年(明治四十)。

東大寺大仏殿の修理が行われていたとき、

巨大な盧舎那仏の足元の暗がりから、

静かに眠る二本の宝剣が姿を現した。


まるで、千年の夢から覚めたかのように。


年月はさらに流れる。

二〇一〇年。


元興寺文化財研究所による保存修理の際、

最新の科学が、封じられていた秘密をすくい上げた。


X線撮影に浮かび上がったのは――

刀の内部に刻まれた文字。


陽釼ようのけん

陰釼いんのけん


その銘文は、千二百五十年前の記録と寸分違わぬものだった。

大きさも、構造も、特徴も。

すべてが、伝わっていた記録と一致した。


それはつまり――

正倉院から姿を消したあの日の宝剣が、

時を超えて、再び光の前に帰ってきたということ。


千二百五十年間、歴史の底に沈んでいた宝物。

その存在を証明したのは、祈りでも伝承でもなく、

静かに真実を照らす「科学」の光だった。


あのとき光明子と孝謙が握った宝剣は、

千年後の未来で、確かにその名を取り戻した。


歴史はもう閉じない。

祈りも、愛も、宝物も――

形を変えながら、必ず未来へ届いていく。


その証拠が、陽宝剣と陰宝剣なのだ。



ごあいさつ

さて、わたしなんかの愚作を読んでくださったあなた様、

本当に、本当にありがとうございました。


できるだけ史実に忠実に書きました。

お楽しみいただけたでしょうか。


わたしは、書いては投稿するタイプです。

書きだめが苦手なんです。

したがって、後から反省すべきことがわんさか出てきました。


その反省をふまえ、もっと多くの人に喜んでいただけるよう、

改訂版を書きたいと思っています。


もしよろしければ、そちらも読んでくださると嬉しいです。


あなた様の一読が、何よりの励みになります。


2025年11月


最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!

いかがでしたか?

時代を越えても通じる女の強さ。

どんな時代でも、あたしたちは自分の信じる正義で生きていける。


そんな想いを込めて書きました。

感想をいただけるとすごく励みになります。

次回もどうぞお楽しみに!



さとちゃんぺっ!の完結済み長編歴史小説、良かったら読んでください。↓

歴史部門:なろう日間2位 週間2位 月間2位 四半期2位 (1位はとれない)

源平合戦で命を落とす安徳天皇に転生した俺、死にたくないので、未来の知識と過剰な努力で、破滅の運命を覆します

https://ncode.syosetu.com/n7575kw/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ